「悶絶」ってどういう意味?実際に悶絶させてみよう!してみよう!

恋愛モノでは「悶絶」という極端な表現がありますが、みなさんは「悶絶」したことがありますか? え? なんて読むのかすら、わからない……? 「もんぜつ」ですよ! というわけで今回は、「悶絶」について徹底研究っ! 恋愛小説家・小川沙耶さんの監修でお届けします。

1:恋愛モノでよく使う「悶絶」ってどういう言葉?

(1)悶絶がわからず悶絶?

「やはり彼女のことが好き過ぎる……しかし彼女は上司の愛人。高橋はただただ悶絶するしかなかった」。

こんな文章を読んで、「えー! “悶絶”ってなに!? 意味わからないー」と手足をバタバタ。

いきなりですが、それが「悶絶」の姿に近いです。そう、すでに体現できていますね!

(2)「悶絶」は「もんぜつ」と読みます

ちなみに冒頭でもお話しましたが、「悶絶」の読み方は「もんぜつ」。「悶々(もんもん)とする」の「悶」ですね。「悶々とする」には性的にムラムラするニュアンスがありますが、「悶絶」はどのような使い方をされるのでしょうか?

 

2:「悶絶」という言葉を徹底研究!

(1)「悶絶」の正確な意味は?

「苦しみ、悶えて、気絶すること」。これが「悶絶」の意味です。「男子が悶絶ッ」なんてよく『Dangdep!』でも使われますが、気絶までしちゃうわけですね。なかなかオーバーな表現です。

『男子が悶絶!女子がLINEで送った“微エロなイタズラ画像”4枚』

なんて記事もありましたが、LINEでエッチな画像を見ることで、ムラムラしても何もできず、苦しみのあまり気絶しちゃう……という表現です。悶絶させるって凄いですね。でも実際に気絶までするときに使われている例はあまり見ません。

(2)「悶絶」の反対語は?

「悶絶」の反対語・対義語は何でしょうか? 「悶え苦しんで気絶!」の反対ですから、「リラックス」などが近いと感じます。先ほどの例だと、

「やはり彼女のことが好き過ぎる……しかし彼女は上司の愛人。高橋はただただ悶絶するしかなかった」

これが、

「やはり彼女のことはどうでもいい……しかも彼女は上司の愛人。高橋はリラックスして生あたたかい目で見守っていた」

と使えるので、反対語として自然ですね。

(3)「悶絶」の類語は?

では「悶絶」の類語はなんでしょう? 先ほどの「悶々とする」だと、「どうしようもなく耐える」部分が弱い気がします。

「悶(もだ)える」は、「悶絶」よりも弱い気がしますが、近い意味としては使えるでしょうね。「悶絶」と言っても実際に気絶するシーンは少ないので。

意味を強めるという意味では、「悶えまくり」などの表現にすると『Dangdep!』っぽいかもしれません。

『男子が悶絶!女子がLINEで送った“微エロなイタズラ画像”4枚』

これが、

『男子が悶えまくりっ!女子がLINEで送った“微エロなイタズラ画像”4枚』

となるわけですね。同じ意味で使えています。

(4)「悶絶」を英語で?

では「悶絶」は英語だとなんと表現するのでしょうか?

多くの辞書で“faint in agony”と訳されます。“faint”が「気絶する」ですから、正確な訳ですね。“agony”は「激しい感情、激しい苦痛」などの意味。

しかし、「悶えまくり」と考えると、“antsy as hell”が語源などからもしっくりくるかもしれません。

“ant”はご存知の通り「蟻(あり)」という意味ですが、“antsy”には「蟻がパンツの中にいるようだ」という表現を語源に、「不安でソワソワ、性的にムラムラ」という意味があります。

“as hell”は「地獄のように」という強調表現ですから、「悶絶」的な極端な表現、しかも性的なニュアンスもあるということで、イメージが近くなりそうですね。

(5)「悶絶」の例文は?

それでは実際に、『Dangdep!』のタイトルで使われてきた「悶絶」の例文を見てみましょう。これで意味が完璧にわかっちゃいますね!

1.『キュンッ…としないワケがない!悶絶級“バレンタインチョコの渡し方”』

2.『男は“外に連れ出したくて”悶絶寸前…2位石原さとみを破った1位は』

3.『男子が悶絶!女子がLINEで送った“微エロなイタズラ画像”4枚』

先ほどまで例に使っていた3以外は「悶絶級」「悶絶寸前」とちゃんと「気絶まではいたらない」ことを示しています。正しい使い方ですね。

しかし現在では3のように「悶絶!」と気絶までしなくても極端な表現として使われることも多いようです。「気絶しちゃったのかぁ……」と思うと、ちょっと違う場合もあるので注意しましょう。

 

3:実際見ればわかる!「男子を悶絶させるテクニック」5つ

「ごちゃごちゃ説明されてもわかりません!」という人は、実際に男性を悶絶させてみましょうか! 以下に男子を悶絶させるテクニックをご紹介します。

(1)ラブホテルに入る寸前に「やっぱりダメ!」と言う

男子とデートでラブラブに……。しっぽり飲んで、ねっとり濃厚なキスをして、無言で手をつなぎながら、向かった先はラブホテル。

さぁ、入ろうか……というその瞬間、「やっぱりダメ!」。

これはキツイ。そこまでずっとラブラブしておいて、大興奮している男子に「やっぱりダメ!」はまるで拷問。悶絶必至ですね。

(2)服を脱いでから「やっぱりダメ!」と言う

そんなことをしてはかわいそう。仲良く手をつないでラブホに入ったふたり。光るパネルを見て、いちばん安い部屋を指差し、「この部屋でいいよ」。

「いや、こっちにしよう!」と高い部屋を選んでくれる彼。やることはひとつしかないのに優しいっ!

ドキドキしながら部屋に入って、早速キス。服を脱ぎながらベッドに入ったけど……「やっぱりダメ!」。

これは(1)よりもさらにキツイ! もう服まで脱いで、「さぁ!」という瞬間の「やっぱりダメ!」。本当に気絶しちゃうかもしれません。リアル悶絶ですね。

(3)エッチの途中で「帰らなきゃ!」と言う

そんなことをしてはかわいそう。ベッドに入ったふたりは、お互いの肌を優しく触り合いながら、気持ちのいい箇所をいちゃいちゃといじりあって……ついにひとつに!

ギシギシと揺れるベッド、満足そうな彼が動きを早めようとしたその時……「帰らなきゃ!」。

これはいろいろな意味でキツイですね……。まず「帰らなきゃ!」と時間を気にできている余裕があるところが、男の自信をなくさせます。もちろん、最後までできないことに悶絶は必至です。

(4)エッチで焦らしまくり!

(3)までは「なんでだよー……!」と精神的に悶えさせる悶絶でしたが、実際に肉体を極限までイジメちゃう方法もあります。

例えば、エッチで焦らしまくり! 最後までしてくれないことに悶絶……。男子が悶絶している姿って、なんか可愛いですよね。

(5)エッチで終わっても触り続け!

でも(4)の悶絶なんて、まだまだ「気持ちいい途中」。「悶絶している自分に興奮!」しちゃう男子だっているのではないでしょうか?

さらにガチの悶絶姿が見たかったら、男子が気持ちよくなりきっても、触ることをやめない! 最後までしちゃっても、まだまだ触りまくり! これは悶絶するしかありませんね……。激しく悶えるので、縛り付けておくと良いでしょう。

「やっぱりダメ!」で男子は悶絶します

 

4:経験すればわかる!「女子が悶絶しちゃう瞬間」5つ

(1)超好きなイケメンにニコッとされた!

超絶カッコいい。完全に高嶺の花。私の王子様……。そんな男性と目が合って、ニコッとパーフェクトなスマイルを贈られたら、どうなってしまいますか?

こんなときこそ悶絶するしかありません。「いやーん」と本当に卒倒してしまいそうですね。

(2)ダイエットしているのに彼氏が美味しいケーキを買ってきた!

理想体型を目指して、必死にダイエット! お腹はペコペコだけど、頑張るぞー! ……と意志を固くしていたそのとき。彼氏が「はい、これ好きでしょ?」とピエール・エルメかなんかのケーキを買って来ちゃったら……。

「うわーん。食べたいー。でも食べちゃダメー! でも食べなきゃだしー。でも食べちゃダメだしー!」

とこれも悶絶必至。葛藤する場面で多く使われますね。「思い悩む」ことは人間にとって「悶え苦しむ」こととほぼ同義なのかもしれません。

(3)記念日にホテルのスイートルームで生理に…!

大好きな彼氏が記念日にラグジュアリーホテルのスイートルームをとってくれた! 大きくて素敵なベッド。キレイすぎる夜景。大好きすぎる彼氏……。

「愛してるよ……」と耳元で囁く彼氏にぽわーんとしていたら、あれ? あれれれ? 生理になっちゃった!

こんなタイミングでも悶絶するしかないでしょうね。もちろん、彼氏のほうももっと悶絶するでしょうから、二人仲良く悶絶カップル。

「悶絶とはこういうことか……とわかったよ」と親友にあとでLINEすることさえできてしまいますね。

(4)出産

これはガチな悶絶ですね。「この世のものとは思えない痛み」に、「人とは思えない悲鳴」をあげる人すらいると言います……。まさに悶絶。

痛みのあまり失神したとしても、また痛みで目を覚ますというのですから、これこそ悶絶の繰り返しと言えるでしょう……。

そんな経験にも耐えられるわけですから、女性というのはひたすら強い。自分で自分のことを尊敬してあげましょうね。

(5)本当の恋をする

これは女性ならば誰しも経験あるかもしれませんが、「本当の恋」に落ちてしまうと、もうどうしたらいいかわからない気持ちになって、ワーッと突然叫びたくなったりして、手足をバタバタして、悶絶ですよね。

恋というのは愛と違って、「まだ届いていない」「求めている」イメージの言葉です。「欲している」ニュアンスがあります。愛は「与えるもの」でもありますよね。

「本当の恋」しちゃったときって、どこまで求めるかって、もうどこまでも。一緒にいても、つながっていても! 好き過ぎて、どうしたらいいのかわからない。これも悶絶。

 

「悶える」というのは「どうしようもない」ときに起こしますから、「恋」と「悶絶」は相性ピッタリ。凄いマリアージュする言葉。

だから「恋させる」には「悶絶させる」のが良いのではないでしょうか? やはり「恋」って、とっても苦しいものなのですね。気絶しちゃうくらいに。