マウンティング女子の特徴!これでマウンティング対策できますよ

マウンティング女子って知っていますか? あまり聞いたことがない……? それなら、常に何となく「私のほうが上よ!」とアピってくる女性はまわりにいますか? これなら心当たりがあるかもしれませんね! そういう人がマウンティング女子です。今回は、恋愛心理カウンセラーの筆者が、マウンティング女子の特徴や対処法をご紹介します。

1:あなたの職場にマウンティング女子はいませんか?

(1)マウンティングにどんな意味があるの?

マウンティングというのは、生物学用語で、日本語にすると“背乗り”という言葉になります。

サルをはじめとする動物が、相手の背中に乗ることで自分の優位性を誇示する本能的行動を、マウンティングと言うのです。

マウンティング女子というのは、他の人や他の女性を相手に、自分の優位性をひたすら誇示したがる女性のこと。

さすがに本当に背中に乗ったりしませんが、相当なライバル心を持って「自分のほうが幸せである!」とアピールしてきます。

そういう女性、職場で見たことがありませんか?

あまり男性には見られない傾向で、その意味は「女性の上下関係を明らかにする」というところにあります。

女性はコミュニティを築く生き物ですが、コミュニティの中の主導権争いは一見くだらない幸せ自慢によって行われている、ということなんですね!

(2)心理学で分析する「マウンティング」

マウンティングは、心理学的には、ヒエラルキー……つまり“序列付け”をするための方法ということになります。

太古の昔、生物として決して強くも大きくもなかった人類は、集団になることで生き残る道を探りました。

その中でも、狩りに出掛ける男性に比べて、残ってコミュニティを守る女性は、お互いにコミュニケーションをとるのが仕事。

コミュニケーションの中から上下関係を作って、いざというときにはリーダー、あるいは上の者に従い、男の留守中でも協力して集団を守ってきたと考えられます。

現代では「みんな平等」という建前が働いていますが、やはり集団としてうまくいくために、特に男性に比べて女性は、お互いの間に上下関係をある程度必要としています。

お互いが完全に同等、平等であれば、いざというときに指揮命令系統が働かずに集団を守ることができません。現代ではそんなことはまずありませんが、女性の本能として上下関係を作る本能はいまだ残っているのです。

プラスして、集団の中で力をもった女性は、男性から選ばれる可能性も高まるということを考えると、女性たちの中で上位に位置したいと考える人が複数いておかしくありません。

女性たちの中でも、上にいこうと貪欲なタイプの女性が、マウンティング女子になると理解してよいでしょう。

 

2:マウンティング女子の対策・対処法

(1)関わらない

基本中の基本は、関わらないのが無難です。

会社という狭いコミュニティの中で主導権争いをしても、生物の存続に関わるというようなことはありませんから、どちらが上でどちらが下か、決める必要もありません。

我関せずでノータッチが通用すれば、それに越したことはないでしょう。

(2)適当に褒める

無難な対処法ナンバー1は、やはり“適当に褒めておくこと”です。

マウンティング女子は、「○○に旅行に行った」「○カ国語をしゃべれる」など、たいした自慢をしてくるわけではありません。

同じ土俵に乗らず、

「わーすごいですねー」

と多少棒読みでも褒めておくことで、相手に「私が上だって認めたわね!」と勘違いさせることができます。

(3)ひたすら聞く

相手の話が、自慢なのだか愚痴なのだかわからなくなってきても、ひたすら「うんうん。そうですよねー」と聞く対処法もあります。

相手はただの自慢をしたいのと同じですから、左の耳から右の耳へ聞き流しても構いません。

逆らわずに受け止めてあげることで、いつかは黙るでしょう。

(4)自分のことはヒミツにする

相手の何かいい話を聞いたからといって、

「あっそうそう! 私もこの間、○○だったんですよ!」

という共通点を提供してしまうと、相手の対抗心を煽ってしまうことにもなりかねません。

あなたに全くその気がなくても、マウンティング女子に噛みつかれることはあるのです。

自分のことはできるだけヒミツにする。そのことで、相手と対比することを避けるのは賢い方法です。

(5)話をそらす

相手と無難にやっていきたいなら、話をそらす技術はぜひ身につけたいもの。

たとえば、相手が

「昨日、彼氏にフランス料理の3つ星レストランに連れて行ってもらったの!」

と言ってきたとしたら、

「うわあ! 3つ星なんてスゴイですね! フランス料理っていえば、この前テレビでフランスパンのカロリーをやっていたんですけど、食パンとかと比べても超太るらしいですよ! フランスパン大好きなのに。センパイはどうですか?」

など、知識をフル回転させて話をそらすと、簡単に逃れられるでしょう。

 

3:男は完全に見破っている?「マウンティング女子」の特徴

(1)ぶりっこ

マウンティング女子は、女性同士の中で上位に立ち、最終的に男性から選ばれることを、無意識に目的としています。

したがって、マウンティング女子のぶりっこ率はかなり高め。

男性に媚びる態度を取る女性も多いのです。

(2)腹黒い

態度がぶりっこでも、お腹の底まで純粋な女性は、マウンティング女子にはまずいません。

お腹の底は真っ黒で、スキがあればライバルを追い落とそうと考えているでしょう。

(3)年配者に敬意を払わない

男性の同僚や上司であっても、同年代や、恋愛対象の年代には思い切り甘えた声を出したり、尊敬しているそぶりを見せたりします。

一方で、自分の恋愛にも出世にも影響を与えそうにない年配の人に対しては、必要性がないので敬意を払おうとしません。

年配の同僚などを影でバカにしていることもあるかも……。

(4)とりあえず比較する

「あっちより、こっちのほうが……」

とりあえず、比較することが大好きなら、マウンティング女子の素質あり。

特に友達や同僚の彼氏について詳しく聞きまくり、「私の彼は……」と自分の彼氏自慢をするなら、マウンティング女子であること間違いナシ。

(5)わざと下手に出る

「私なんて……」

をキーワードに、わざと下手に出るのも定番の特徴です。

字面だけ見れば、私なんて、と「自分のほうが下」アピールになっているのですが、それに続く言葉が問題。

「私なんて、まだ10カ国くらいしか行ったことないし」

「私の彼なんて、スポーツカーばっかり選ぶの。軽なんて動かしやすくてうらやましい!」

等々、結局は自分のほうが上よ! というアピールがはんぱないのです。

 

4:本当に恐い…私のマウンティング体験談

(1)彼氏自慢

マウンティングに多いのが、彼氏自慢です。

Aさんの会社にはいつも彼氏自慢をしてくる同僚女性がいるのですが、「休日にデートに行ったの?」と聞かれたから「行きました」とカミングアウトすれば、

「いいなー。私の彼なんか、商社勤めで海外とやりとりしているみたいで、今週はデートに行けなかったの。なんか上司にも頼られちゃっているみたいでさ!」

……それって、私がデートに行ったかどうかは、どうでもいいですよね!?

と感じたAさんでした。

(2)既婚自慢

Bさんは、結婚願望はあるけれど、いまだ結婚に至るお付き合いのできる彼氏なし……。

そろそろ婚活しようかな、でもまだやりたいこともあるし……と友達に洩らしたところ、

「まあ独身は羨ましいわけよ。

ダンナの帰りをあったかいゴハン作って待ってなきゃいけないし、普段は子育てで、遊ぶどころじゃないし……

ほんと、独身のときにしかできないことっていっぱいあるよね!

できればいつまでも独身で遊んでいたかったなー」

“独身=いつまでも遊んでいる”というイメージは一体どこから出たのでしょうか。

不思議に思うBさんでした。

(3)独身自慢

既婚自慢をする女性もいれば、独身自慢をしてくる女性だって、もちろんいます。

独身であることを自慢してくる女性は、自分が会社に頼りにされ、忙しいことを心の支えにしています。Cさんの職場にもそんな女性が……。

「仕事ばっかりで忙しくて恋するヒマもないし……」

「たくさん時間があっていいなあ。私なんか任されているものが大きくて結婚どころじゃないよ……」

など、忙しくしていることが結婚できない理由であるかのように振る舞ってくるマウンティング女子にCさんもうんざりです。

(4)ママ友だって恐い!

マウンティングの犠牲になるのは、職場での女性同士の関係だけではありません。

Dさんの場合、マウンティングを行ってくるのはもっぱらママ友のご近所さん。

子どもの幼稚園で、家が近いとわかってからは親しくさせてもらっているのだけれど……

「子どもの習い事で忙しくって、なかなか遊びに行く暇がなくて」

とか言っていたくせに、

「お土産ありがとう! いいなー国内。のんびりできたでしょ? うちなんかダンナが絶対ハワイって言ってきかなくて。もう疲れちゃったあ」

と明らかに長期滞在している様子!

同い年の子どもがいるママ友同士だからこそ、子どもの成績から夫の昇進まで、比較のネタがいっぱい!

マウンティングのネタには事欠かないと言えるでしょう。

 

5:マウンティング女子に困ったら…?

あなたの身の回りにも、マウンティング女子がいたでしょうか? 或いは、実は自分自身がマウンティング女子だったとか……。

同僚といても友達といても、ついつい相手と自分とを比べてしまって、どっちが上か争ってしまう。自分のほうが上だとアピールしてしまう……。

そんな女性も多いでしょう。

文中で少しご紹介したとおり、女性という生き物そのものが、マウンティングしてしまいやすいと言うこともできます。

太古の昔から、男性から選ばれることで自分の地位を確保してきたのが女性です。

女性集団の中で、他の女性に一目置かれる強い立場でいることこそが、男性から選ばれる条件のひとつでもありましたから、「ついついやってしまう」のは本能的な行動でもあるわけですね。

しかし、現代では強い女性がモテるとは限らず、むしろうまくやっていける女性、優しい女性のほうが圧倒的に好まれるのも事実。

本能だからと片付けずに、他人との比較ではなく、自分の純粋な魅力を掘り下げていくと良いですね!

またマウンティング女子に困ったときは、その人と自分を比較せずに、その人に自信をもたせてあげるとすんなり解決することも多いので、ムダに対抗してしまわないよう心がけてください。