嫉妬しない方法はある?心理学で「嫉妬をコントロール」する方法

好きなひとには、自分だけを見ていて欲しい。誰しもが思いますよね。「浮気してても、ぜんぜんOK」なんて人は、多くはありません。だからこそ、ちょっとでも自分の恋人が他の異性と仲良くしている様子をみると、嫉妬してしまったりします。そして嫉妬した自分に、嫌な気持ちになったり。どうすれば、よけいな嫉妬などしなくてすむのでしょうか。
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1:嫉妬しない方法ってある?嫉妬しない彼女になりたい…!

嫉妬とは、自分にとって価値がある人間関係を失うのではないか懸念、怖れ、不安というネガティブな思考や感情のことです。なので、恋愛に限らず、親子や友人との関係でも、嫉妬を抱くことはあります。

恋愛における嫉妬は、恋人がほかの異性と仲良くしていたり、場合によっては付き合ったり浮気したりするとおこります。

一般的には、嫉妬は精神的な健康という意味ではあまりいいものではありません。ですが、ちょっと意外なのですが、ときに恋愛関係においては、良い役割をはたす場合もあるんです。

(1)恋愛において嫉妬がはたす良い役割とは?

嫉妬は、とうぜんながら恋人同士の二人の間に、第三者が割り込んでくるこでおこりますよね。どちらかが、嫉妬を感じたら、どうなりますか?

なかには見て見ぬふりをして、現在の関係を維持しようとする人もいるでしょう。ですが、この第三者を排除して、よりふたりの関係を親密なものにしようと、これまで以上に連絡を取るようにしたり、相手に優しくしたりすることがあります。これが、恋愛における嫉妬の良い役割なんです。

(2)もちろん、悪い役割も・・・

ですが、多くの場合、やはり嫉妬を感じて良い役割にもっていくというのは難しいもの。たいていは、悪い方向にいったりします。

ときには、嫉妬を感じた側が愛されている自信を失い、恋人を傷つける言動を繰り返して、ふたりの関係を破壊しようとしたりします。

これまでの恋愛心理における研究では、男性が嫉妬を感じた場合、デートで今まで以上のサービスをして恋人の魅力を確認しようとすること、その一方で、女性は恋人の気を引くような行動をするのをやめてみたり、恋人の欠点を探そうとしたりする傾向があることがわかっています。

つまり、女性が嫉妬を感じることは、あまりいい役割を果たさないことが多いんです。

(3)心理学で嫉妬しないことは可能?

では、どうすれば嫉妬を抱くことがなくなるのでしょうか。基本的に、嫉妬の感情は、相手を独占したいという心理によって生まれています。

恋人というふたりのあいだに誰もほかの人を立ち入らせない関係のなかで、第三者が入ってくることで、自分だけが仲良くして良いはずなのに、他のひとが仲良くしてくるといういらだちや、ふたりだけの関係が脅かされる(=独占できなくなる)ことで、嫉妬が生まれるわけです。

簡単にいえば、嫉妬をしないためには独占欲をコントロールすることが大事になってくるといえるでしょう。

 

2:嫉妬しない女になる!嫉妬しない方法

では、ここでいくつかの嫉妬が起こりやすいシチュエーション別に、嫉妬をしない方法を考えてみましょう。

(1)会えない時間に嫉妬しない方法

一日24時間は、みんなに平等です。ですが、その使い方は人によって違います。大事なことは、ふたりの時間と自分の時間を区別するということ。お互い仕事をしていても、仕事に費やす時間は違います。なので、一緒にいる時間、デートなど約束した時間以外は、それぞれお互いの時間だと理解することです。

あくまで独占できるのは、一緒にいるときの時間だと理解する(=割り切る)ことができれば、よけいな嫉妬をする必要がありません。

とはいえ、それぞれのお互いの時間に、相手が何をしているんだろう?って気になりますよね。なので、1日の最後に、その日あったことを話し合う時間を持つようにルールを決めておいてはどうでしょうか。

じつは、その日の出来事を話すというのは、ふたりの関係を維持していく上で、重要な役割があるといわれています。

(2)片思いで嫉妬しない方法

片想いというのは、ふたりは恋愛関係にないわけですから、嫉妬をしてもなんのメリットもありません。心理的なアドバイスとはいえませんが、嫉妬するくらいなら、もういっそのこと、告白しましょう。

ふたりの関係が恋愛関係に発展していない段階で、嫉妬をしてしまうと、付き合うか、決定的にふられるまで、嫉妬をし続けてしまいます。こうなると、もう精神的健康によくありません。

片想いの人に嫉妬しだしたら、それをきっかけに、即告白あるのみです!

(3)友達に嫉妬しない方法

嫉妬は、恋人だけではなく友達に対してもおこります。友達に対する嫉妬は、親友と思っているふたりのあいだに、別の友達が入ってくることでおこります。高校生や大学生だと、友達への嫉妬で悩んでいるという人も少なくありません。

友達に嫉妬しない方法は、「友人関係というのは恋愛のように排他性がある関係ではない」と理解することがまず大事です。友達は、あなただけの友達なのではなく、いろいろな友達と結びついている関係だと理解しましょう。

例えていうなら、共有の部屋や共有のテーブルのようなものです。自分の家だと、自分の座る場所は決まっていますが、レストランという共有の場所なら、よく座る場所に別のお客さんが座っていても、腹は立ちませんよね。

(4)職場・仕事で嫉妬しない方法

職場や仕事で嫉妬を抱く場合もあります。この場合、誰か別の人が仲良くしているという嫉妬もありますが、他の人ばかり仕事を任されていたり、優遇されているのではないか?という嫉妬もあります。

これは、学校で友達が、いつも先生に優遇されているのではないか?という嫉妬とよく似ています。

共通していえることは、「自分とその人は違う」ということを理解することが大事だということです。

例えば、走るのが得意で東京マラソンや大阪マラソンなどに出場している人に対して、走るのが苦手な人は嫉妬をすることはないでしょう。「走るのが得意でいいな」と羨ましがることはあっても、嫉妬はしないわけです。

職場や仕事で嫉妬をするのは、嫉妬の相手と自分が同等の能力があると考え、自分が正当に評価されていないと感じるから。自分と他人は違うんだと考えることができれば、よけいな嫉妬をすることはなくなります。

自分のするべきことは、自分なりにする。それだけで、心は軽くなりませんか?

(5)彼の過去に嫉妬しない方法

恋愛において、恋人の過去に嫉妬をすることはよくあります。この場合、たいていは過去の恋人との関係において、いまの自分との関係を比較して、嫉妬をしてしまうことが多いのではないでしょうか。

人は、過去の経験のなかで成長し、現在があります。今、あなたが好きになった恋人は、過去の恋愛経験で成長した結果、あなたが好きになるような彼になったわけです。むしろ、「私が好きになるような彼に育ててくれてありがとう」くらいに考えておくと、嫉妬なんかしなくてすむのでは?

それに、彼は過去の彼女ではなく、あなたを選んだわけです。そう考えたら、嫉妬どころか、むしろ優越感さえ感じませんか? 大事なことは、なぜ嫉妬を感じているのかという自分の心を理解して、嫉妬をしてしまうような考え方を変えることなんです。

(6)SNSで嫉妬しない方法

InstagramやFacebookの投稿を見て、めちゃくちゃ「リア充」な生活をしている様子に嫉妬をすることは、よくあります。排他性より、羨ましいという感情からくる嫉妬です。

ですが、厳密に言えば、SNSでのリア充な投稿は、あなた自身から何かを奪い取っているわけではありません。恋人を盗られているわけでも、職場や仕事で、あなたから評価を受けるチャンスを奪っているわけでもありません。SNSで嫉妬をする必要性というのは、本来はどこにもないんです。

テレビで芸能人の生活を見ているような態度で、SNSを見ていれば嫉妬をしなくて済むのではないのでしょうか。人は人、自分は自分。他人と自分は違うんだという理解が、SNSで嫉妬しない方法だといえます。

(7)AVを観る彼に嫉妬しない方法

嫉妬というか、女性的には怒りに近い感情かも知れません。「AV見るくらいなら、私としなさいよ!」と思う人もいるでしょう。

AVに限らずエッチな雑誌など、男性は正直、興味があります。ある研究では、どうしても男性は新しい性的な刺激を求めるということがわかっていて、彼女とはしないのにAVなんかを見て、一人でやってしまったり、風俗のお店に行ってしまう傾向があることがわかっています。

なので、「もう男はそういうもんだ」と理解してもらうしかありません。ですが、そんなの納得できないという女性もいるでしょう。そうなると、彼と一緒にAVを見るというのも、解決策かもしれませんね。

 

3:束縛彼氏に困ってる?「彼氏が嫉妬しない方法」

ところで、彼が嫉妬しまくりで、束縛してきて悩んでいるという女性もいるのでは?

恋愛心理的にいえば、かならずしも嫉妬と束縛は因果関係があるわけではありません。もちろん、彼女が他の男性と仲良くして、盗られてしまったらどうしようという不安は、嫉妬にも束縛にも共通する心理です。ですが、嫉妬は誰しもが抱く感情ですが、束縛するかどうかはじつは恋愛のスタイルに影響します。

大人になると、人は特に恋人と情緒的な結びつきを築こうとします。この大人になってからの情緒的な結びつき方は、乳児期に周囲の大人とどういう情緒的な結びつきを築いたかに影響されるといわれています。

つまり、束縛するような彼は嫉妬をしようがしなかろうが、束縛をしてしまう傾向にあるんです。そして、その束縛は、自分は愛される価値がない、大切な人は自分を放っておいて、どこかに行ってしまうのではないかという乳児期に経験した感情が影響しています。

もし、あなたの彼が束縛してくるようなタイプなら、はっきりとわかるカタチで、彼だけのことを愛していて、彼のことが大切で、いつも一緒にいるよということを伝えてあげてください。

 

4:まとめ

いかがでしたか。嫉妬は、必ずしも悪いことばかりではありません。ですが、好ましくないこともたしか。上手く、嫉妬の感情をコントロールして、人間関係を良好に築いてくださいね。