カップルの寝方に相性が…!「カップルの寝方でわかる」性格と深層心理5つ

カップルでひとつのベッドで眠るとき、なんとなく“彼が右、彼女が左”というふうに、ポジションが決まっていませんか? こうした“カップルの寝方”には、どのような意味が隠されているのでしょうか。心理カウンセラーの平準司先生にお話をうかがいました。
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1:寝る位置はどっち?寝方で性格がわかる!?

(1)寝る位置が変わると眠れない!?

“彼が右で、彼女が左”。もしくは、“彼が左で、彼女が右”。おそらく大半のカップルは、いつも無意識のうちに定位置で寝ているものと思われます。今宵、試しに普段とは左右逆にしてみましょう。

きっと「これじゃ眠れない……」とムズムズしちゃうはず!

平先生によれば、人は眠る際に、まず“安心感”を求めるので、こうした現象は至極もっともなことなのだそう。

よく“枕が変わると眠れない”と言いますが、カップルの寝方も同様で、左右の位置などちょっとでも環境が変わると安心できず、睡眠に影響が出てしまうといいます。

(2)寝方で性格がわかるかも!?

無意識のうちに定位置で寝てしまう……ということは、寝方には深層心理が表れているのかもしれませんね。

また、寝る位置だけでなく、寝る格好、寝相も人によって個性があります。こうしたカップルの寝方には、一体どんな意味があるのでしょうか? 次

章からその謎に迫ります!

 

2:カップルの寝方には意味があった!寝方でわかる彼の性格と深層心理5つ

(1)横を向いて彼女に抱きつくように

「彼女に抱きつくのに限らず、ひとりで眠るときに抱き枕を使ったり、布団を丸めたのを足に挟んだりする人は多いでしょう。あれは、“お母さんのお腹の中の胎児”の状態なんです。

もともと赤ちゃんとお母さんはへその緒で繋がっています。生まれてそれが切られる瞬間には、分離の不安があるといいます。その深層心理により、人は誰かと繋がる、結ばれることを強く求めてしまうのかもしれません。

眠るときに、彼女や抱き枕、丸めた布団などを自分の体に絡めたいのは、へその緒代わりにしたいという潜在意識です。

このような寝方をする人は、安心感をえたい、つながりたい、絆をもちたいという気持ちがあると分析ですることができるでしょう」(※ 以下、「」内は平準司先生)

(2)小さく丸まって

「このポーズも(1)と同じように解釈できます。小さく丸まって眠るのは、お母さんのお腹の中の赤ちゃんの状態を再現しているのです。

また、体を丸めて眠ると、ちょうど手が顔のすぐ近くにきて、指しゃぶりしやすい格好になります。

“子供が指しゃぶりをするのは、お母さんのおっぱいを口に含んだときの安心感を求めているから”と言われますが、大人が小さく丸まって眠るのも、指しゃぶりをしたい、つまり安心感をえたい気持ちの表れかもしれません」

(3)彼女に背を向けて

「男性が彼女に背を向けて眠るのは、おそらく“眠るときくらい、気を使いたくない”という気持ちの表れでしょう。

熟年カップルには、お互いに背中をくっつけて眠るという光景が寝室でよく見られますよ」

――絆よりも睡眠第一! 日々仕事に終われてゆっくり眠りたいという気持ちはわからないでもないですが、若いカップルで背中合わせだと、ちょっと切ない気もしますね。

(4)仰向けで広めのスペースを使って

「悪く言えば自己中心的、よく言えばポジティブで裏表がないという要素があるかもしれません。マイペースという点で、ひとり暮らしが長い人が、この寝方になる可能性もあります。

ちなみに、日本人では仰向けに寝る人は少数派。横向きで寝る人が多数派です。もしかすると、小さいころ、お母さんのほうを向いて寝ていた名残りかもしれません。

仰向けで寝るのは、男女では女性のほうが多いです。このことから、男性のほうが甘えん坊ともいえるでしょう」

――そういえば、欧米では子供が小さいうちからひとりで寝かせ、両親は夫婦の寝室で眠るもの。“お母さんの添い寝”は日本特有の文化だと聞いたことがあります。日本人に仰向けが少なく、横向き派が多いのは、育児の価値観が影響しているのかもしれないのですね。

(5)うつ伏せで

「よくストレスから胃を悪くするという話があります。心理学においても、胃は、恐れやストレス、不安の象徴だといわれています。

その胃をかばうような姿、うつ伏せで寝ているということは、日常的にそのようなネガティブな感情を密に抱えていると解釈できるかもしれません」

――普段は仰向けや横向きの彼が、急にうつ伏せ寝になったら、要注意のサインかも!?

 

3:寝る位置でわかるカップルの相性とは!?

続いて、「カップルの寝るポジションでわかる深層心理」についての解説です。男女ともに“右利き”であることを前提に解説していただきました。

(1)彼が右に寝る場合

「男性が右に寝た場合、男性にとって右手が自由に動かしやすい状態になります。つまり、彼のほうから彼女の体をまさぐったり、抱きしめたりしやすいポジション。なので、カップルの相性は良好と言っていいでしょう」

(2)彼が左に寝る場合

「逆に、男性が左に寝るということは、彼の利き手の自由が封じられる……。彼は禁欲的なタイプなのかもしれません。

もうひとつの解釈として、彼女の左で寝たがる男性は超受身。語弊をおそれずに言えば、“マグロ”タイプという可能性もあります。お付き合いにおいては、彼女が主導権を握ったほうがいいでしょう」

(3)日によって場所が変わる場合

「うーん……。本来であれば、人間は安心感を求めて一定のポジションで眠りたがります。なので、日によって場所が変わるというのは、かなりレアなケースではないでしょうか。

本来であれば、同じ位置のほうが眠りやすいはずなのに、わざわざ日によって場所を変えたがるということは、かなり落ち着きがない性格なのか、あるいは内面が不安定な状態である可能性があります」

――平先生への取材後、筆者周辺に“日によって寝る場所を変えたがる”人物がいないか探してみたところ……いました! 筆者友人の夫なのですが、たしかに落ち着きがなく、1か所にじっとしていられないようなところがあるそうです……。

 

睡眠は人間にとって欠かせない毎日の行動ですが、カップルの寝方にこんな秘密があったなんて、興味深いですね。あなたと彼が寝るときのポジションはどんなふうになっていますか?

 

【取材協力】

・・・、代表。銀行営業マンを経て、1988年、29歳の時、ヴィジョン心理学創始者、チャック・スペザーノ博士に出会い、師事。1993年より、プロセスを重視した本格的なグループ・セラピーを開講する。何よりもユーモアを愛し、独特の体型と独特のユーモアで、受講生を笑いの渦に巻き込む。セラピストとして25年以上活躍中。