「今すぐポジティブ思考になるには?」人生丸ごと変わる方法と心に効く言葉

“いつもクヨクヨ悩んでいるネガティブな人”と“前向きに人生を楽しんでいるポジティブな人”。どちらになりたいかといえば、やはり後者ですよね。ポジティブ思考になるにはどうすればいいのか、その方法や心に効く言葉をご紹介します。
  • Evernoteに保存

1:ポジティブな人ってどんな人?

そもそも“ポジティブな人”ってどんな人なのでしょうか? まずは特徴4つをご紹介します。

(1)出来事をプラスにとらえる

起きてしまった出来事をなるべくプラスにとらえようとするのがポジティブ思考の第1の特徴です。

たとえば、誰にとっても辛い出来事である“失恋”。もちろん、ポジティブな人だって好きな人に振られてヘラヘラ笑っているほど無神経ではありません。

でも、傷つき悩みながらも、不幸な出来事から何らかの意味……たとえば「自分が成長するきっかけ」などを見出そうとするのがポジティブな人の特徴だといえます。

(2)事実を受け止めて未来に向けて考える

よく勘違いされやすいのですが、“ポジティブ=楽天的=自分にとって都合の悪いことは無視”というわけではありません。

たとえば、さきほどの“失恋”の例でいうと、自分自身を見つめることもなく、すぐに次の恋愛を始めて、また同じような失敗をする……というのは、ポジティブ思考というより、単なる能天気。

真にポジティブな人とは、何が問題だったのか?どうすれば次はもっと幸せな恋愛ができるのか?をとことん考えます。

自分にとって都合の悪いことを無視するのではなく、ただクヨクヨ嘆くだけでもない。過去をしっかり受け止めたうえで未来志向なのが、ポジティブな人の特徴です。

(3)人の悪口を言わない

もうひとつ、ポジティブな人の重要な資質として、“人の悪口を言わない”という点が挙げられます。たとえば、ダメ男にひどい目にあわされたような場合でも、相手を責めるより、自分の見る目に問題がなかったかを検証します。

何か不幸に見舞われた際、自分以外の誰かの相手のせいにして思考停止するほうが、一時的には楽。でも、それではまた同じ失敗を繰り返すことになりかねません。

ポジティブ思考の人は、幸福になれるかどうか自分しだいだとよく心得ています。だから、自分自身としっかり向き合って、むやみに他人の悪口を言わないのです。

(4)さまざまな可能性を考える

真のポジティブ思考とは単なる能天気ではないので、未来に向けてもさまざまな可能性を考えます。

たとえば、新しい事業を起こす場合、ポジティブ思考の人は「きっと成功する」という強い信念をもっています。ですが、決して甘い見通しだけで無鉄砲に事を進めているわけではありません。

成功するビジョンを思い描くだけでなく、「もしうまくいかないとすれば何が原因か?」「こういうリスクもあるのではないか?」と、さまざまな可能性を想定します。

かつ、最悪の事態に備えて対策も考えているので、困難なことにも前向きに挑戦することができるのです。

 

2:心にすぐ効く!ポジティブになれる名言10個

前掲の“ポジティブな人の特徴”を見て、「私にはとても無理!」と思った人も多いかもしれませんね。大丈夫です!

人は口癖によって思考や行動が変化すると言われています。ここでは、ポジティブになれる名言10個をご紹介しますので、ぜひ今日から口癖にしてみましょう。

(1)「元気があれば何でもできる」

プロレス界のレジェンドにして実業家・政治家でもあるアントニオ猪木さんの名言。

猪木さんについて、「1、2、3、ダー!」や“闘魂ビンタ”のイメージしかない人は、ぜひ『アントニオ猪木自伝』(著:猪木寛至)を読んでみてください。

少年時代、ブラジルで厳しい農業労働に従事させられたり、プロレスラーとして成功したのちも周囲にだまされて大借金を背負うハメになったり、実にハードモード人生です。

それでも、持ち前のポジティブさで人生を切り開いていく彼の姿に励まされることまちがいなし。

まさしく“元気があれば何でもできる”なのです。

(2)「生きてるだけで丸儲け」

明石家さんまさんの座右の銘「生きてるだけで丸儲け」。愛娘IMALU(イマル)さんの名前の由来とも言われていますよね。

いつも笑顔を絶やさず、悩み事とは無縁のようにも見えるさんまさん。しかし、本人が多くを語らないものの、その生い立ちは壮絶なものであったと言われています。

人の死にくらべれば、自分が直面している悩みなんてちっぽけなもの。むしろ、悩みがあること自体、生きている証としてプラスに受け止めるべきかもしれませんね。

(3)「大丈夫。明日になれば今日は昨日」

SMAPの中居正広さんが言ったとされる名言。映画『風とともに去りぬ』の「明日は明日の風が吹く」にも通じるものがありますよね。

辛い出来事や悩みがあれば、その苦しみが永遠に続くような気がしますが、時は流れて状況は変わります。

たとえば、5年前、1年前など過去を振り返ってみると、「なんであんなつまらないことに悩んでいたのだろう……」と思えることがないでしょうか?

「大丈夫。明日になれば今日は昨日」。この言葉を糧に、気持ちを切り替えて目の前に問題に立ち向かっていきましょう。

(4)「人生はロマン。自分は不幸だと悩むのではなく…」

「人生はロマン。自分は不幸だと悩むのではなく、試練を与えられた物語の主人公だと思えば人生をエンジョイできる」

こちらは歌手・美輪明宏さんの名言。小説でもドラマでも映画でも、何も試練がないままハッピーエンド……なんてつまらない筋書きはありえないですよね。

困難に直面したときほど、ドラマの主人公になったつもりになって、逆境を楽しみましょう。

(5)「変えられないことに執着するのは、エネルギーの無駄遣い…」

「変えられないことに執着するのは、エネルギーの無駄遣いです。変えられない中でどうするべきかを、考えましょう」

類まれなる美貌をもつだけでなく、実は数々の名言を世に送り出している叶恭子様。

たとえば、自分の生まれつきの性質や家庭環境などは“変えられないこと”の典型例。たしかに、不平等で理不尽に感じることもあるでしょうが、ただ「自分は~~だから○○できない」と嘆くだけでは何も始まりません。

自分の与えられた環境・条件で何ができるか考えて、最善の努力を尽くしたいものですよね。

(6)「変えられることは、変える努力をしましょう…」

「変えられることは、変える努力をしましょう。 変えられないことは、そのまま受け入れましょう。 起きてしまったことを嘆いているよりも、これから出来ることをみんなで一緒に考えましょう」

長寿ラジオ番組「テレフォン人生相談」のオープニングでおなじみのフレーズ。同番組のパーソナリティーで心理学者の加藤諦三さんの名言です。

(5)の名言にも通じますが、人間には努力しだいで変えられることと変えられないことがあります。

その“変えられないこと”については、自分なりに認めたうえで、解決策を考えることが大切ですし、独りで抱え込むだけでなく、周囲に相談するのもアリでしょう。

(7)「人との比較ではなくて自分の中でちょっとだけ…」

「人との比較ではなくて自分の中でちょっとだけ頑張ってみる。そのことを続けていくと将来、思ってもみなかった自分になっていきます」

メジャーリーガーのイチロー選手が、野球少年向けのスピーチで語った言葉。また、同スピーチにおいて、イチロー選手はこのようにも述べています。

「人の2倍、3倍頑張ることってできないよね? みんなも頑張ってるからわかると思うけど、頑張るとしたら自分の限界ってわかるよね。そのときに自分の中でもう少しだけ頑張ってみる、ということを重ねていってほしい」

日米の野球界で偉業をうちたててきたイチロー選手。その成功の秘訣は、こんなにもシンプルなことだったんですね。

「もうダメだ!」と自分の限界を感じて投げ出したくなったとき、この言葉を思い出してみましょう。

(8)「アップル社に解雇されたことは、人生で起こった最良の出来事だった」

アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏の名言です。自分が創業した会社から追い出されるなんて、普通に考えたら悲劇そのもの。

ですが、ジョブズ氏はこの不幸な出来事に腐ることなく、むしろ逆境をバネに画期的な技術を開発し、アップル社に返り咲くことに成功したのです。

思いがけない苦境に立たされたときは、自分が新しいステージにのぼるチャンスなのかもしれませんね。

(9)「失敗したところでやめてしまうから失敗になる…」

「失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる」

経営の神様、松下幸之助さんの名言。発明王トーマス・エジソンの「失敗ではなく、うまくいかない方法を見つけただけ」、漫画『スラム・ダンク』安西先生の「あきらめたらそこで試合終了ですよ」も同じようなニュアンスですよね。

もちろん、努力は必ず報われるわけではなく、続けたところで成功する保証などありません。しかし、小さな失敗ですぐにあきらめては成功しないことだけはたしか。

なかなか目標が実現できず、「もうやめちゃおうかな」という思いがよぎったら、これらの言葉を思い出してみましょう。

(10)「“私の人生、こんなに困ることがあるんですけど”って…」

「“私の人生、こんなに困ることがあるんですけど”って、それはあなたが“自分の人生は、困る人生だ”と思ってるから」

長者番付の常連で“日本一のお金持ち”として知られる斎藤一人さんの名言。この言葉のあとには、「この世は、思ったことが現実になるの。だから、自分の都合の悪いこと思っちゃいけないよ」と続きます。また、一人さんの他の名言で「不安なんて嘘なんだよ。妄想なの」というものも。

「困ったな」「どうしよう」といつもクヨクヨしている人は、本当は悩む必要などないのに、自分で勝手に問題を作り出しているだけということも……!?

 

3:人生の指針に…ポジティブシンキングになるの8の思考

上記の名言もふまえて、ポジティブシンキングになるための8の思考法をご紹介します。

(1)「ピンチはチャンス」

逆境は、あなたが成長するためのチャンスなのかもしれません。試練を乗り越えて、ひとまわり成長した自分を想像してみましょう。

(2)「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる」

起きてしまったことを悔やんだり、他人をうらんだりするだけでは事態は好転しません。現在の自分の行動や思考を変えて、未来を切り開きましょう。

(3)「今、自分にできることは何?」

今までにない壁に直面すると、「何も打つ手がない」と絶望しそうになりがち。でも、本当にその壁をクリアできる可能性はゼロなのでしょうか? どんな小さなことでもいいので、今できる最善のことをやってみましょう。

(4)「誰かの力を借りられないだろうか?」

長年抱え続けていた問題が、他者の力を借りると嘘のようにあっさり解決した……ということは往々にしてあります。

悩みはひとりで抱え込むのではなく、上手に誰かを頼るようにしましょう。

(5)「本当にそうなのだろうか?」

たとえば、「私は嫌われているにちがいない」「私にできるはずがない」など、ネガティブな思い込みが強いと、悩みは深まる一方です。

こういう思考のクセがある人は、「本当にそうなのだろうか?」と自分にツッコミを入れることを心がけてみましょう。もしかすると、今まで思いもよらなかったいろいろな可能性が思い浮かんでくるかもしれません。

(6)「~年後の自分はどんなふうになりたい?」

「あのときこうすればよかった」と過去の後悔にとらわれがちな人には、未来にも目を向けてみましょう。

未来の自分はどうありたいかという具体的なイメージができると、おのずと「そのために今、何をすべきなのか?」という思考がはたらきます。

10年後に後悔しないために、未来の自分のために、今すぐできることから行動を起こしましょう。

(7)「人事を尽くして天命を待つ」

前述のように、努力は必ずしも報われるとは限りません。しかし、失敗することを恐れて何も行動を起こさなければ、成長も成功も手にすることはできないでしょう。

自分は最善の努力を尽くすけれど、その結果についてはこだわりすぎない。大丈夫、命までとられるわけじゃない。たとえ失敗してもそれを糧にまた挑戦すればいい。その覚悟を持って、目標にチャレンジし続けましょう。

(8)「ありがとう」

ポジティブシンキングの根幹ともいえますが、感謝の心を忘れずに。

もちろん、口に出して他者に「ありがとう」を伝えることも大事ですが、心の中で誰に対しても「ありがとう」を唱え続けてみましょう。

たとえば、職場で意地悪をしてくる人物に対しても、心の中で「ありがとう」とつぶやく。自分にとっての“天敵”は、あなたの修行相手、成長を促してくれる人物だといえるからです。

これはある女性実業家に聞いた話ですが、心のなかで思っていることは自然と態度にも出るので、この接し方を続けていると、意地悪されなくなったり、むしろ自分に親切にしてくれたりする効果もあるといいます。

心の中で「ありがとう」を伝え続ける習慣で、周囲を味方につけるポジティブ人間を目指しましょう。

 

4:まとめ

このように、ポジティブになる方法はたくさんあります。「これなら自分にもできそうかも」と思えるものがあれば、ぜひ今日から実践してみましょう。