好きとはなに…好きの心理学的意味と恋愛感情の診断法

人を好きになるって簡単なようですが、人によって実にバラバラ。「好き」の定義が決まっているわけではないので、「○○だったら好き」と言い切れるものではありません。今回はそんな「好き」についていろいろな人の意見を集めてみましたよ。

1:好きという感情がわからない男がいる?

(1)好きとは何かってわかりますか?

感情って言葉で表そうとすると難しいですよね。同じ言葉でも、人と自分が感じている感情って普段から言葉にしないと一致していないことも多いです。特に「好き」という感情は、みんなが当たり前に使っていますが、人によって感じている感覚は違うはず。

あなたはどんな感覚になったときに、相手を「好きなんだな」と実感しますか? そしてそれって人と比べてみたことはありますか? もしかしたら、あなたの感じている「好き」とあなたの親友の感じている「好き」は全然別物かもしれませんよ。

(2)好きという感情がわからない男を好きになってしまったら?

人によっては「好き」という感情がわからない、ということもあり得ます。もしかしたら、あなたが好きになった男性が「好き」という感情がわからないと言うかもしれません。その場合はどうしたらいいのでしょうか?

あなたが相手に「好き」の感情を伝えることで、相手が初めて人を好きになる感覚を持ってくれたら、最高ですよね。だから、好きの感情がわからない相手だったとしても悲観的になることはありません。ある意味それは大チャンスかもしれないですから。

今回は色々な人の「好き」の感情や心理学的意味について分析してみました。

 

2:好きとはなにか…女子に聞いた! 好きの感情の感じ方7つ

まずは女性たちに自分の「好き」の感じ方を聞いてみました。

(1)胸がドキドキして顔が熱くなる

「好きだなって意識し始めると、私はその人を見かけるたびに胸がドキドキして顔が熱くなるのを感じます。

顔だけじゃなくて体全体が熱くなるってこともあります。もちろん相手との距離が近づけば近づくほどドキドキは高まるし、熱が出たみたいになりますね。

で、向かい合って話しているときなんかは、手に汗をかいてしまったりとか。顔が赤いのを見られるのが怖くてうつむいてしまったりとかしたくなります。それが好きって感情じゃないでしょうか?」(Aさん/25歳)

(2)気が付くとその人のことばかり考えている

「私はひと目惚れでない限り、友達みたいな関係から徐々に好きになるってことが多いですね。その場合は、その人のことを考える時間がだんだん増えてきて、最後にはその人のことばかり無意識で考えていることに気づくってパターンが多いです。

たとえば、別に恋愛対象だと思っていなかった相手でも、仕事中とかに“今なにしてるかなぁ”とか考え始めたら“あぁ、私好きなのかも”って気づく感じです」(Fさん/27歳)

(3)相手のことを何でも知りたくなる

「好きになると相手のことを何でも知りたくなりませんか? たとえばSNSを隅々までチェックして、どんなものが好きなのか知りたくなったり、普段着ている服とか持っているものとかから、好きなブランドを知ろうとしたり。あと、誕生日とか知って相性を占いたくなったり。

他の人だと頭に全然入ってこないことでも、1回聞くと頭に入ってくるのも特徴だと思います。好きな人の誕生日って忘れないですよね? あぁいうことが多くなると好きだなぁって実感します」(Gさん/28歳)

(4)1分1秒でも長く一緒にいたい

「好きな人とは、1秒でも長く一緒にいたいって思うのが普通じゃないのかな? たとえば会社が同じだとしたら、相手が残業したら自分も残業したくなったりとか。同じ空間に長くいられるだけで幸せを感じられるのが、好きってことだと思っています。

飲み会とかでもその人が2次会、3次会に行くかどうかで自分の行動を決めるようになっちゃったら、もう好きが大好きに変わっていると思いますね」(Nさん/26歳)

(5)自分のお金や時間をあげても良い

「付き合いたいなって思った相手には、自分の時間を全部投資しても良いなって感じます。お金は全部ってわけにはいかないですけど、それでもプレゼントにはかなり高額を使うこともあります。

相手が欲しがっているなら自分が節約して多少無理したとしても相手の喜んだ顔をみれたら満足できるじゃないですか。そうやって自分より相手が大事って思えるなら、好きってことだと思いますね。私の場合、ちょっと人よりやりすぎることがあるので、自重してますけど(苦笑)」(Kさん/28歳)

(6)相手の笑顔をみると幸せになる

「ちょっと男性的な感覚に近いのかもって思うこともあるんですけど、私は好きになった相手には笑顔でいて欲しいなって思うんです。だから相手が笑った顔を見ていて幸せな気持ちになったり、心があったまったりする感覚になったら“好きなんだな”って自覚します。

逆もしかりで、相手が辛そうだったりする姿を見ると、自分まで辛い気持ちになっちゃうことも多いですね。その場合はなんとかして助けてあげたいって思うので、話を聞いたり、差し入れしたりして少しでも力になれそうなことをしてみます」(Wさん/33歳)

(7)相手の一言で一喜一憂する

「私は相手の言葉に振り回されるようになると好きなんだなって実感しますね。

たとえば、朝一番に“おはよう。今日も頑張ろうな”って言われたら、本気で1日頑張れるし、“ちょっと太った?”とか冗談で言われてもかなりショックでしばらくおやつ食べられなくなるみたいな。

それくらい影響を与えられるのが好きな人のパワーなんだと思っています。だから好きな相手って選ばないと自分もすごく苦しくなったりすることもありますよね」(Oさん/26歳)

いかがでしょうか? あたなの「好き」の感情の感じ方と似ている意見はありましたか?

 

3:好きって何ですか? 好きな感情がわからない人の意見3つ

次は、好きという感情がわからないという男性たちに話を聞いてみました。

(1)付き合ったことはあるけど好きかはわからない

「告白されて女性と付き合ったことはあるんです。3回くらい。でもどの恋愛でも、相手から“あなたの気持ちがわからない”って言われて振られちゃって。正直、相手が好きでいてくれることは嬉しいんですけど、自分が好きなのかどうかは確かによくわかってなくて。

好きってどうやって感じれば良いのでしょう?」(Tさん/32歳)

(2)執着と好きは同じ?

「僕は、人に執着するってイメージならわかるんですけど、それが好きって気持ちなのかは自信が持てない感じですね。相手が自分のそばにいてくれたら嬉しいなって感じるのが好きってことなら、たぶん好きになったことはあります。

でも相手が自分のこと好きじゃないのに、無理してそばにいて欲しいとも思わなくて。これって好きとは違うんですかね……」(Mさん/25歳)

(3)友達以上の関係性になったことがない

「恥ずかしながら、今まで恋人っていうのがいた経験がないんです。女友達はたくさんいるんですけど、みんなから友達として好きって言われて、告白とかはされたことがなくて。

自分から告白して何が何でも恋人になりたい!って強く思ったこともないので、本当に人を好きになったことがないんじゃないかっていうのが、ここのところの悩みでもあります」(Sさん/20歳)

好きの感じ方は人それぞれとは言っても、自分が相手を好きなのかわからないと、不安になってしまいそうですね。

 

4:好きとはなにか…心理学的理由

『Dangdep!』では以前「好きになる理由は?“人を好きになる理由とメカニズム”を心理学で解明!」の記事で、人が人を好きになることの心理学的理由は以下の9つだと紹介しました。

1.生理的に興奮している
2.自信が低下している
3.助けてしまう
4.自分とよく似ている
5.外見がいい
6.相手が好意をもってくれる
7.褒めてくれる
8.よく会う
9.自分の秘密が打ち明けられる

これらは、自分の中から湧き出る欲求に基本的には従っている行動です。人はやはり動物でもあるので、無意識の本能や自分が気持ちよくなるために人を好きになってしまうことだって多いことがわかりますね。

★人を好きになるメカニズム
好きになる理由は?“人を好きになる理由とメカニズム”を心理学で解明!

 

5:好きって何? 恋愛感情の診断項目5つ

では、自分が相手のことを「好き」なのかわからなくなってしまった人のために、恋愛感情の診断項目でチェックする方法を紹介しましょう。

(1)相手と話すときドキドキする

好きになった相手が目の前にいると、多少なりとも緊張するはず。人によって個人差はあるでしょうが、相手に嫌いになられたら怖いという気持ちもあり、好きな人と話すときにはドキドキするのが普通でしょう。

(2)相手が他の異性と楽しそうにしていると不安

好きな相手には自分のことを好きになって欲しいと思うもの。だとすると、相手が他の異性と楽しそうにしている姿には嫉妬して怒りを覚えたり、他の人にとられてしまうのではないかという不安を感じるはずです。

(3)できれば相手に笑っていて欲しい

好きな相手には幸せになって欲しいと願うのが人間です。好きな相手には共感するはずですから、相手が笑っていることを望むなら、それは好きという気持ちがあるからです。

(4)自分のことを褒めて欲しい

好きな相手には自分を認めて欲しいと感じるのも本能。自分のことを褒めて欲しいし、自分のことを見ていて欲しいと感じるのなら、それは相手のことを好きな証拠です。

(5)相手とエッチしたいと思う

相手とエッチしたい。または、相手とキスしたり抱きしめあったりしたいと感じるのなら、それは相手を好きだということ。そういう欲求を持つのは悪いことではありません。

 

6:「好きとは何か」を表す名言3つ

(1)「あの人が私を愛してから~」

「あの人が私を愛してから、自分が自分にとってどれほど価値のあるものになったことだろう」。これはゲーテの言葉です。人に愛されるって本当に幸せを感じられます。

(2)「あなたといると、何もかも違って見える」

映画『塔の上のラプンツェル』でラプンツェルが言う言葉です。恋を知らなかった人が初めて盲目的な恋をしたときに感じる気持ちを、素直な言葉で表している一言ですよね。

(3)「十人十色というからには~」

トルストイの名言、「十人十色というからには、心の数だけ恋の種類があってもいいんじゃないかしら」。これこそまさに今回紹介したみんなの感じている「好き」の感情がどんなものでも正解だと言ってくれている言葉ですね。

 

7:好きな気持ちはオリジナルでOK!

人を好きになると言っても、人によってその感じ方は千差万別なことがわかりますよね。もし「好き」という気持ちがどんなものかわからなくて悩んでいるという人がいても大丈夫です。別に「好き」に決まった感じ方はありません。

自分が相手を好きなんだと思えば、その気持ちは本物。人と違うからと言って、その感情が偽物なわけではないので、自分だけの“好き”に自信を持ってくださいね!