独身税に独身証明書?独身の全てを解説!独身女性の貯蓄や保険・老後など

いまや独身であることのメリットを大いに享受しながら、自分の力で生きる強さを持った女性達の存在が当たり前になってきました。キャリアを追求できたり身軽であったりするメリットがある一方で、独身の人々を取り巻く環境についてはわからないことも多いのが事実。そこで今回は、独身税や独身証明書など独身に関する様々な状況を徹底解説します。

1:独身貴族とは?

(1)独身貴族の意味は? 年収はどれくらい?

「独身貴族」をデジタル大辞泉で調べると

経済的・時間的にゆとりがある独身者をうらやんでいう言葉。

(出典:小学館デジタル大辞泉)

とあります。この意味でいえば、独身貴族は立派な褒め言葉。結婚している人々からの羨望のまなざしが思い切り込められています。

独身でいる最大の魅力のひとつは、自分で稼いだお金を自由に使えること。家族がいたら当然そうはいきません。

平成27年分民間給与実態統計調査結果によれば、男性の平均年収が521万、女性が276万でした。

女性に関しては結婚して働き方を変えるケースも考えられますが、男性においては結婚が収入減につながるリスクは比較的低いため、妻帯者と独身者の年収に大差がないと仮定できます。

つまり、独身貴族はこの金額を丸々自分のために使えるということになります。

(2)『独身貴族』というドラマもありましたね

草なぎ剛主演のこのドラマ。独身貴族として独身生活を謳歌していた主人公とそれを取り巻くヒロインの北川景子や伊藤英明らが、絡み合う人間関係の中で次第に結婚観を変えていくというストーリー。

結婚は犠牲の上に成り立つ。そんな考えを持った男性が増えていることを象徴するドラマの内容でした。

 

2:独身女性は不安がいっぱい…

独身女性にインタビューをしたところ、彼女たちが抱える最大の不安は

「何かあったときに助けてくれる人がいない」

ということでした。

友人Sさんは、数年前に駅の階段で転び、腰を痛め足にも大怪我を負いました。その際、階段から転がり落ちて着地した瞬間頭によぎった言葉が

「結婚したい~!」

だったそうです。現在はすっかり怪我も良くなり、独身生活を謳歌しているようですが、もしものときにこそ独身である不安が大きくのしかかるようです。

 

3:独身女性の貯金額は?

『はたらこねっと』が独身OLを対象に行った調査によれば、独身OLの貯蓄額一位は「100万円以上~300万円以下」であることがわかりました。

また、貯蓄の一部を投資に回すことで結果的として貯蓄額を増やすことも可能です。年金の受取金額と合わせ、貯蓄や投資計画を十分に立てておくことは独身女性にとって必須の課題と言えそうです。

 

4:独身女性の保険は?

女性がかかりやすい病気に特化した保険や、仮にガンにならなければボーナスとして定期的に数万円がもらえたりと安心で魅力的な保険商品が豊富に用意されています。

とはいえ、必要のない部分までカバーされていたり、掛け捨てで無駄な保険料をいつまでも払い続けたりと、知らずに損をしがちなのも保険購入のリスク。

保険に関しては数も多く細かいところまで自分でチェックしにくいことが多いため、比較サイトやそれぞれの保険会社にいるアドバイザーに相談をし、自分にあった保険をしっかりと選び取りましょう。

 

5:独身女性の末路は?

結婚していたとしても離婚してしまったり、年齢を重ねれば夫が先に亡くなったりと様々なリスクが当然あるわけです。なので「末路」という意味においては独身も既婚者も同じこと。

ただそこに行くまでの過程において、老後をいかに過ごすのかは考えておく必要があるかもしれません。

次第に体が動かなくなり、社会的な活動も制限されていく中でも孤独を感じない生き方をしたい。

そう願うのであれば、地域のコミュニティに自分の居場所を作ったり、年齢を重ねてもできる仕事を見つけたりして老後の人生を幸せに過ごすための準備をしておくことが必要です。

 

6:一生独身…老後はどうする?

老後に関して最も心配なのは資金面です。

独身を貫く覚悟があるならば、早い段階で老後の資金計画をしておく必要があります。

独身女性の中で、一生住める家を早い段階で買っておこうと考え、不動産屋に薦められるがまま不利な金利で長いローンを組んでしまう人がいます。

もしもマンションを購入するのなら、本当に親身になってくれるような人を探すか、徹底的に勉強してから購入するのがベスト。

繰り上げ返済や固定・変動金利の切り替えなど、しっかりとした知識を持つことで、トータルの返済金額が大きく減ることだって少なくないのです。

また独身を対象に広く販売されている投資用マンションなら、なおさらです。将来の年金対策として投資マンションの購入をすすめる不動産屋には要注意。

貸出した物件の家賃支払いが滞ったり、借り手がいなかったりとトラブルが多いのも実情なのです。

 

7:独身でも女の幸せはある?

筆者の元上司であった女性は現在45歳の独身。彼女は両親との結び付きが強く、父が脳梗塞で倒れた後は仕事を数ヶ月休職し介護にあたりました。

年に数回彼女に会う機会があるのですが、会うたびにとても幸せそう。

「結婚したいよ~」とは言うものの、そこに切羽詰まった緊迫感はゼロ。なぜなら彼女には、男性顔負けの高収入と、社会で培ってきた実績と信頼があるからです。

何かにしがみつかなくてもいい人生を自ら手にした彼女の生き方は、幸せ以外の何ものでもないと感じます。

 

8:独身証明書って知っていますか?

独身証明書は「重婚の禁止」という法律に抵触しないことを証明するために発行される書類です。必要な場合は市区町村の役所から取り寄せることができます。

婚活中の独身者にとっては、お見合いパーティーに参加する際に必要となる場合も。この証明書の提出を必須にすることで参加者への安心を裏付けています。

安全面を重視する現代の婚活においては、必須の書類となりつつあるようです。

 

9:独身の日っていつでしょう?

中国で始まった「独身の日」は11月11日。1が並んでいることからこの日が選ばれたそうですが、この日を利用してアリババなどの企業が販売促進イベントを企画し膨大な売上を上げています。

中国ではこの日を「光棍節(こうこんせつ)」(光棍は独身という意味)と呼び、独身者が結婚相手を探したり、贈り物をしたりする日として盛り上がりを見せています。

「独身の日」は日本にも輸入されており、ユニクロなどがこの日の販売促進に力を入れています。

 

10:独身税って知っていますか?賛成ですか?

東ヨーロッパにおいて、かつて取り入れられたことのあるこの「独身税」。

簡単に言えば結婚することで生活水準が下がるケースが多いので、独身が多く税金を負担するべきだという考え方に基づく徴税方法。

ただ当然反対意見も多く、具現化される可能性は低いのが現状です。独身でいるのには様々な理由があるため、ただ独身でいるというだけで課税されるという考え方には異論が多いのも頷けます。

 

11:一生独身でいい…生涯独身でいるために必要な覚悟とは?

まず考えられるのが、怪我や病気で収入がなくなった際に「助けてくれる人」がいないということ。家族が居れば、当たり前のように助けてくれることでしょう。

両親を頼れる場合は別ですが、両親も年齢を重ねそれほど余裕がないといった場合は、やはり自分の力で何とかするしかありません。そのために必要な保険を予め調べて契約しておくことが大切です。

また老後についても覚悟が必要です。

思うように体が動かなくなったときに支え合える人がいないということに関し、ある程度心の準備をしておく必要があるでしょう。

また子供がいないということも、両親が先立ち、自分が年老いた際に孤立してしまう原因となりかねません。

 

12:一生独身でいい…独身貴族を楽しむ男性の本音3つ

(1)責任を取りたくない

「自分で稼いだ金を誰かと共有するということが想像できない」(独身貴族40代男性)

朝早く起きて出社し、嫌な上司と上手くやりながら仕事を進める。深夜まで残業をすることもあり、ゆっくり休めるのは週末だけ。

そんな生活を続けてきた男性にとって、頑張って稼いだお金を誰かと共有しなければならないという状況がどうしても納得できない場合があるようです。

この手の男性は、結婚相手に自分と同等の収入があると安心して結婚に踏み切れるようです。

(2)養っていく自信がない

「稼ぎが不安定で家族を養っていく自信がない」(自営業の独身貴族30代)

自営業だったり非正社員だったりと、働き方によって収入の金額に安定性がないことも結婚に対して積極的になれない理由のひとつです。

子供が生まれた後にかかる教育費は、上を見ればキリがありません。責任感があるからこそ結婚から遠ざかってしまうのがこのタイプです。

(3)結婚を覚悟できる女性と出会えていない

「一度失敗してるから妥協はしたくないし、妥協するくらいなら結婚しなくていい」(バツイチ独身貴族30代)

この人だっ!と思える運命の女性に出会えないのなら別に結婚しなくてもいいというのがこのタイプ。バツイチで子供がいない男性はこのカテゴリーにはいる可能性が比較的高いです。

結婚の良いところも悪いところも知っているバツイチ男性にとって、結婚を急ぐ理由は皆無なよう。バツイチ独身男性と恋をするときはこの特徴を予め知っておくとよいでしょう。

 

13:独身も選択肢の一つ

独身であるということは、結婚できなかったからという訳ではなく「独身でいる」という選択をした可能性もあることを忘れてはいけません。

独身もいまや選択肢のひとつ。ひとりでいるメリットと結婚するメリットの感じ方は人それぞれで、どちらを選び取るかもまた自由です。

独身でいることを選んだ人々も、結婚をした人々も、お互いに尊重しあえる社会を築いていきたいものですね。