目次
1:結婚式したくない…やらなくて大丈夫?
結婚が決まったのにもかかわらず、「結婚式、めんどくさい……」「結婚式したくない」と思う人もいる昨今。
「したくない」と思えば「しなければいい」だけですが、とは言っても「しないで、大丈夫だろうか……」という一抹の不安が頭をかすめやすいのも確かです。
(1)結婚式は面倒だけど……
ぶっちゃけ、結婚式ってめんどくさいです。
その1日のために、何ヶ月も前から式場に足を運び、詳細の打ち合わせを繰り返すほか、ゲストの選定や衣装の試着などもあるので、時間がとられる!
普段忙しくしている人ほど「準備だけで、こんなに時間をとられるなんて……」と、ため息をつきたくなるセレモニーでもあります。
(2)結婚式やらないで…後悔しない?
「結婚式やりたくない」から「結婚式をしない」の結論に至った場合「とはいえ、後でやっぱり後悔するかなぁ?」と思ったりします。
でも、仮にいま結婚式をしなかったとしても、「やっぱり結婚式やりたい!」と思えば、そのときに後から挙げればいいのです。
2:面倒なの?結婚式やりたくない男の心理5つ
ここからは、「結婚式やりたくない男」の心理を5つお届けします。
(1)恥ずかしい
結婚式の主役は、新郎新婦。
なので、結婚式当日は良くも悪くも、注目を浴びる立場になります。
人前に出るのが恥ずかしい男ほど、式でみんなに「おめでとう!」を言われるのが「嫌だ」と感じ「結婚式したくない」な心境にも陥りやすいです。
(2)お金がもったいない
結婚式は、盛大にするほど、お金がかかるセレモニーです。
なので結婚式を挙げることに対し、いざ試算してみたら「お金がもったいない」と、感じている男も。
「もっと安ければやってもいいけど、たった1日のために数百万かけるなんて……」という心理になっている男も少なくありません。
(3)友達より豪華にできない
男って、基本的にプライドが高いです。
ですので、周囲の友達の結婚式がみんな豪華だった男ほど「俺も、あのレベルでやらないとダメなのか……。でも、お金ないし」な理由で「結婚式やりたくない」となることもあります。
(4)ガチンコで忙しい
仕事がガチンコで忙しい男も「準備に時間をかけたくない」の理由で「結婚式したくない」になることがあります。
このタイプは「もう少し時間に余裕があれば、そのうちに」と思っている人も珍しくありません。
(5)呼びたくない人が多い
「結婚式をする」となれば、友人から仕事の関係者まで、幅広くゲストをご招待することになります。
ゲスト絡みでいろいろ考えたときに「呼びたくない人だらけだ!」となった男も、結果として「考えるほどめんどくさいから、やっぱ結婚式やりたくない」となりやすいです。
3:友達いないから? 結婚式やりたくない彼女の本音5つ
続いては、結婚式をやりたくない女性の本音に迫ります。
(1)恥ずかしい
結婚式当日には、花嫁さんは大注目の的。
ですので、日頃から誰かに注目されるのが苦手な女性ほど「恥ずかしいから、結婚式したくないな……」と思いやすいです。
(2)まだ結婚に迷っている
結婚すると決めたものの「本当にあの人でいい?」「やっぱあの人じゃないかも……」などの結婚への迷いがあると、「式はやりたくない」な心情に至りやすい傾向に。
気持ちが固まっていないので、周りにお披露目する気持ちにはなれないんですよね~。
(3)ドレスを着れない体型だと思っている
「ちょっと太ったままだし」「寸胴体型がヤバイ」など、ドレスを着ることを考えたときに「私、ドレス着れる体じゃないじゃん!」となると、結婚式をやりたくなくなる女性もいます。
「この体を、堂々と人目にさらすわけにはいかない……」という心理ですね。
(4)呼ぶ友達がいない
友達が少ない女性だと「結婚式しても、呼ぶ人いないし」となり、「だから結婚式したくない」とも思いやすいです。
盛大な披露宴をしたい場合、呼ぶ人がいないのは致命傷にも……。
(5)お金がない
自分が理想とする結婚式を試算してみたときに、大幅な予算オーバーになると「そんなお金ない! 結婚式やれない……」という心境から「妥協の結婚式なら、やりたくない」になることも。
ちょっと切ないですね……。
4:結婚式したくない彼氏…説得法5つ
ここからは、「結婚式したくない」と思っている彼氏を説得する方法を5つお届けします。
(1)親を引き合いに出す
結婚式を渋っている彼には、“親”を引き合いに出しての説得が、定番です。
「親も喜ぶよ」「あなたの親が、楽しみにしていると思うよ」など、彼の親の心情を代弁するかのような言い方をすると「親かぁ。確かになぁ」と翻意する男性も少なくありません。
(2)仕事を引き合いに出す
「結婚式しないと、会社の人が変だと思うんじゃない?」とか「結婚式したほうが、取引先から一人前だと思ってもらいやすいよ」とか、“仕事の立場”を引き合いにして説得するのも有効です。
男性は“社会的立場”を重んじる人も少なくないので、仕事の立場を出されると「確かに……」と思いやすいかも!
(3)子どもの頃からの夢だったと話す
愛する彼女の希望なら、少々無理をしてでも「叶えてあげたい」と思う男性が多いもの。
なので、彼女が「いかに結婚式が、子どもの頃からの夢だったのか」を説明すると、「そんなに言うなら……」と、結婚式を挙げる方向へと心変わりしてくれる男性も珍しくないです。
(4)親が結婚を許さなくなるかもと話す
なかなか結婚式をしたがらない彼をどうしても説得するなら「私の親が許さないと思う」「結婚そのものに、反対してくるかも」などと、自分の親が「結婚式を挙げないなんてありえない!」な立場にあることを説明するのも有益です。
結婚は、そもそもふたりだけの話じゃなく、相手の親も関係してくることを、彼も理解してくれれば、一気に「結婚式挙げる」の方向に向きやすいです。
(5)お金のかからない方法で提案してみる
一流の式場やホテルで結婚式を挙げれば「それなり」になりますが、写真だけで済ませるプランや親族だけを呼ぶプランなど、規模を小さくすると出費も少なく済みます。
お金が理由で渋っている彼には「そこまでかからないよ!」と、具体的な金額を示してあげると「そんなもんで済むなら、やってもいいかもね」となりやすいです。
5:結婚式やりたくなくなった…これってマリッジブルー?
ここからは実際に「結婚式、やりたくなくなったんです」な人たちの本音を3つご紹介していきます。
(1)「まだ気持ちに迷いがあって、とてもじゃないけど心からは笑えませんでした」(39歳女性)
「当時の夫が、盛大な結婚式プランを勝手に決めてきて、親族のみの挙式&披露宴と仕事の関係者を招く披露宴の2回のセレモニーをやらされました。
ぶっちゃけ私は結婚に迷いがあったので、本気でやりたくなかったです。
仕事関係の披露宴の日には、ギリギリの時間まで布団にもぐって泣いていました。
布団をはがされ、夫に無理やり連れていかれる形で披露宴には出ましたけど、私は終始、心からの笑顔にはなれませんでした。
そのあと、2年ほどで結局、離婚しました。迷いが強いのに、結婚式なんてやるもんじゃないと思いました」
(2)「全てから逃げ出したくなりました」(36歳男性)
「都内ホテルでの結婚式が決まっていたんですが、当日が近づくにつれて、全てから逃げ出したい気持ちが強くなりました。
今振り返ると、マリッジブルーだったんだと思います。
結婚式に出てしまったら、もう結婚前の人生に戻れないような気がしてしまって、何もかもから逃げたくなったんです。
結局、妻に説得されて、式には出ました。
あまり楽しい思い出ではなかったですが、実際に逃げ出せる状況ではなかったので、仕方なかったかなと思っています。ほんとのところ、今も妻と離婚したくて仕方ありません」
(3)「妻を表に出すのが恥ずかしくなってしまいました」(40歳)
「僕の場合、会社の同僚が同じ時期に結婚式を挙げるのがわかって、社内は一気に祝福ムードが強くなったんですけど、なんとその同僚の奥さんが元モデルとかですっごい美人。
で、こっちの嫁はと言えば、ポチャ体系のお世辞にも“キレイ”とは言えない女房だったので、会社の人たちに容姿を比較されそうだと思ったら、急に結婚式をやめたくなりましたね。
妻には悪いと思ったけど、男としては“負け”を認めるシチュエーションじゃないですか。
結局、結婚式はそのままやりましたけど、しばらくは同僚ばかりが“奥さんキレイ”と言われていて、案の定、俺は全然言われず複雑な心境でした」
6:「結婚式やりたくない」は危険シグナル
一般的には、結婚が決まると「この世界はふたりだけのもの!」とばかりに盛り上がりますし、「結婚式をして、みんなにもお披露目したい!」となるカップルが多いです。
しかしそのタイミングで「結婚式はしたくない」と思うということは、どこかにその結婚に対して“冷静な自分”がいるということ。
相手に盲目になっているときには「結婚式したくない!」とは思わない人が一般的なだけに、ふたりの将来への危険サインとも判断できます。
「結婚式したくない」と思ったときには、その本音をスルーせず、自分の気持ちを突き詰めていったほうが、あとあとに後悔のない人生を送れるパターンも多いかもしれません!