話し合いができない人と話し合うコツ!恋人との話し合いができない状況とは…

仕事や恋愛において、どうしても話し合いができない人に出会うことがあります。そんなときは、つい絶望的な気持ちになってしまいがちですが、自分の対応や選ぶ言葉次第で状況が改善し、話し合いがうまく進むことだってあるものです。恋人関係においても実はこのスキルがとても大切。そこで今回は、社会人経験も長い筆者の経験なども交えながら、話し合いができない人と上手に話し合うコツをご紹介します。

1:「話し合い」とはどういう意味?

(1)話し合いは英語では色んな言い方がある?

誰かからアドバイスをもらいたいときなどは「consultation」、話し合いによって何かを達成したいときは「negotiation」、議論をしたいときは「discussion」と、一言で「話し合い」と言っても様々な英語に訳すことができます。

言葉によるコミュニケーションがモノを言う英語圏らしい特徴と言えますね。

(2)恋愛でも話し合いって重要ですよね…

お付き合いをする前は、

「この人の全てが好き!」

と思えたのに、いざ付き合い始めてみるとお互いに改めたり妥協したりするべき点が盛りだくさん。別の人生を歩んできた2人ですから当然ですよね。

そんなときに必ず必要になってくるのが話し合い。でも恋愛における話し合いって、なかなか難しいんですよね。2人を助けてくれるはずの愛が、逆に邪魔をしてしまうことだってあるものです。

だからこそ、話し合いのスキルは恋愛においてもとても重要だと言えるのです。

 

2:話し合いができない人の特徴5つ

(1)相手の立場に立てない

多くの場合、話し合いは双方の言い分を上手に加味し、落としどころを見つけるためのもの。どちらもハッピーになれる話し合いがベストです。

そのため、相手の立場に立てないと自分の意見ばかりを主張することになり、上手に話し合いを進めることができません。

相手の立場に立つことで、自分の意見も相手の意見も同時に満たす解決策が見えてくるものです。

(2)自分の意見を曲げるくらいなら話し合わない

自分の意見が通らなそうだと感じたり、そもそも話し合っても自分に分がないとわかったりすると、話し合いの場にすら立とうとしない人がいます。

通常仕事においてはこのような態度は許されませんが、ある程度地位を築いた人がこのタイプの人だと大変厄介。

かつて筆者の上司にも、“自分の後輩という立場”の社員に有無を言わさず自分の仕事を押し付けたり、むやみに怒ったりする人がいました。

後輩が一生懸命話し合いをして解決しようとしても、全く聞く耳を持ちません。困り果てた後輩が何人も仕事を辞めたことで会社側がやっとこの事態に気付き、この上司はしばらくしてクビになりました。

(3)間違いを指摘されると馬鹿にされていると感じる

少しでも注意をされたり、間違いを指摘されると、まるで自分の人間性が否定されているかのように感じる人がいます。

この手の人は、議論が大変苦手。相手の立場に立つ余裕もないため、全く話になりません。

(4)話の着地点がない

話している間に意見がコロコロ変わったり、一度話し始めた内容を途中で忘れてしまい、行き先もわからぬまま堂々巡りしてしまう人がいます。

この手の人は、議論に不慣れな場合がほとんど。また、自分の中に一貫した意見がありません。

話の着地点を自ら見失ってしまう人との議論では、自分の主張をしっかりと持ち、相手に惑わされないようにすることが肝心です。

(5)頑固

「君の言うことはよくわかった。それは正しい。でもダメだ」

と堂々と言い放つ頑固な人々。とにかく自分の意見が通らなければダメなので話し合いは難航します。

でも他の部分で欲求を満たしてあげれば、今問題になっていることについては案外簡単に妥協するなんてことも。なので諦めず、相手のニーズを探りましょう。

 

3:敬語がミソ? 話し合いができない人と話し合いをするコツ7つ

(1)丁寧な口調で

知らない相手と話し合いをする場合、まずは相手がどんなタイプの人間なのかを見極めるためにもできるだけ丁寧な口調で話すことが大切です。

仮に相手が話し合いをできないタイプの人だったとしても、丁寧に話を進めることで相手の態度を軟化させたり、少しは話を聞いてみようかなという気にさせることができます。

目上の人であれば、当然敬語が必須です。そいういう意味で、敬語もひとつのコミュニケーションスキルと言えるでしょう。

(2)相手の話をまず聞く

自分の意見を伝える前に、相手の話をまず聞きましょう。これは自分側が有利に話を進めるためにも有効です。

話し合いが苦手な人は、聞くことが苦手な場合が多いものです。

自分が言いたいことを言ってすっきりし、相手にも受け入れられたと感じればそれで満足してしまうなんてこともあるので、まずはとことん相手の話を聞いてみましょう。

(3)一日で完結しようとしない

期限のある話し合いでない限り、話し合いが苦手な人とは1日で完結しようとしないことも大切です。

1日目に話したことが、少し時間を置いて相手の中にすんなり吸収されるなんてことも多いもの。恋愛においては特にそのような傾向があります。

恋愛における話し合いでは、結論を急ぎすぎないのが鉄則。時に結論が出ないまま話し合いを放置してしまう余裕も大切です。

(4)相手に理解を示す

「この人何言ってんの!?」

と理解を示せない意見を相手が言ってきたとしても、ぐっとこらえて態度には出さないように心がけましょう。

どんなにバカバカしい意見にもまず理解を示します。逆に言えば、自分にとってはバカバカしく見えても、ほんの少しくらいは理解できる点があるものです。

話し合いが苦手な人は、理解されないという経験を数多くしてきています。なので、理解されるととても嬉しく感じます。まずは相手に理解を示しましょう。

(5)「これについてはどう思いますか?」と聞く

話し合いが苦手な人に意見を伝えるときは、今から伝える意見をどう思いますか?というような聞き方をしてみましょう。

まず相手の話を聞いた上で、

「なるほど。とてもよくわかります。私はこんな意見も持っているのでご興味を持って頂けるかもしれません」

といった具合です。彼氏に対しても同じです。相手の話を聞いた上で

「そうなのね、良くわかったわ。ところで、私はこんなことを思ってるんだけどどうかな?」

というように置き換えられます。自分の意見を主張するのではなく、それについて相手の意見を聞きたいという態度を見せるのです。

(6)「決して責めているわけではありません」と言う

逆に神経を逆なでするのでは?とも取れるこの言葉ですが、意外と効力があります。

話し合いをする中で、だんだんと相手が不機嫌になってきたり支離滅裂なことを言い始めたりして保守的な態度を示したら、すかさずこの言葉を挟みましょう。

恋人との話し合いにおいては、

「責めていると思わせたらごめんね。言い方が悪かったかな」

などと相手への気遣いを見せましょう。それだけでも凍りついた雰囲気が和みます。

(7)数字などの根拠を用意する

話し合いができない人の多くは、話が堂々巡りしたり、情勢が悪くなると煙にまこうとしてきます。なので、こちら側の意見が正しいという根拠を示す数字を用意するのが効果的。

ただ、恋愛においては理詰めで議論しまうと大変面倒くさい関係にシフトしていきます。恋愛では感覚的な話し方や相手との関係性などを踏まえたカスタマイズが必要です。

 

4:たいてい修羅場? 恋愛で話し合いができない状況5つ

(1)嘘がばれたとき

恋愛中の嘘って、相手を傷つけるものばかり。大変感情的な話し合いになることが予想されるため、話し合いにならない場合がほとんどです。

自分が嘘をついてしまい相手を怒らせたなら、とりあえず相手がしたいようにさせ、自分は苦しくてもそばで見守るのが得策です。

そして相手が話し合いのテーブルについてくれるのを待つのです。このときの姿勢が、将来の信頼関係に大いに影響する事をお忘れなく。

(2)音信不通になったとき

話し合いをする意思が相手に全くないのがこの状況。たとえ1日であっても音信不通はこたえます。

何か理由があって音信不通になっているのなら、その原因を取り除く努力を相手に見せましょう。無視されていても相手にコンタクトを取り続けたり、相手が喜ぶことを考えたり。話し合いをするために行えるコミュニケーションは意外とあるものです。

(3)どちらかが冷めてしまったとき

お互いを思いやる気持ちがなくなると、恋愛関係は途端に地獄へと早変わりします。

それまで優しくされていた分、相手の変化が受け入れられず傷つきます。まだ自分からの愛は充分に残っているのに、相手からの愛が受け取れないとなると、それはかなり苦しい状況。

こんなときは少し時間を置いてみるのもアリです。ずっとそばにいすぎて窮屈に感じたり、愛を感じられなくなったりしても、しばらく離れるとまた恋しくなったりもするものです。

(4)相手のプライドを傷つけたとき

女性もそうですが、男性はプライドを傷つけられるのが大嫌い。彼女が発したひと言で烈火のごとく怒りだし、口も聞いてくれないなんて状況に陥りかねません。

相手の地雷が埋められている場所を早めに把握し、できるだけ踏まないように心がけましょう。一度踏んでしまうと、話し合いどころか別れに突き進んでしまう可能性すらあるので注意が必要です。

もしも踏んでしまったら、相手の怒りが収まるまでひたすら待ちましょう。

間違っても、

「そんなことくらいで何!?」

などと言わないように。男のプライド問題はこじれると大変厄介です。

(5)嫉妬しているとき

ジェラシーは普段温厚な人をも変えてしまうパワーがあります。なので普段は上手に話し合いを進められる2人でも、どちらかがジェラシーのパワーにやられているときはそうはいきません。

愛しているからこそ沸き起こる嫉妬の感情。それなのに嫉妬のせいで関係すらぶち壊す力があるのですから、恐ろしい限りです。

 

5:話し上手は聞き上手

たいていの人は話を聞いてもらうのが好きなものです。

「話し合うのが苦手」

という人は実は話すのよりも聞くのが苦手な場合が多いもの。話し合いができないタイプの人に遭遇したら、まず相手に話させるよう努力してみましょう。

話を聞くことが、相手の信頼を勝ち得る大切な一歩となり、スムーズな話し合いを作り出すきっかけとなるのです。