遠距離恋愛で結婚するにはどうすればいい?転職や結婚のタイミング・きっかけも

会いたいときに恋人に会えない遠距離恋愛は辛いものです。でも国内企業に勤務する多くの新入社員は、地方へ転勤する可能性だって当然あるわけです。だから、結婚前の若いカップルが遠距離になる可能性は意外と高いもの。そこで今回は、遠距離恋愛で結婚する方法と転職や結婚のタイミングをご紹介します。

1:遠距離恋愛から結婚できる確率は?

DeNAトラベルが10代~60代の男女1,488名を対象に実施した調査によれば、遠距離恋愛から結婚まで行きついたカップルは16%という結果となりました。

また、同調査で遠距離から結婚に至るまでにかかった年月は「2年以上経ってから」が38.1%で最多となりました。

一方で、「2年以上続いたが別れた」という場合が14.8%と、別れたカップルの中では最も高い数字となりました。

長く遠距離が続くと関係を続けるのが難しくなる一方で、それを乗り越えられたカップルは結婚する確率が高まるという結果になりました。

 

2:遠距離で結婚したい…タイミングは?5つ

(1)転職

遠距離中に転職を考える場合、やっぱり恋人の住む場所の近くで仕事を探したいと考えるはずです。また、転職後は一緒に住むことだって考えられるわけですから、そこから結婚まで話が進んでも不自然ではありません。

「5年遠距離してたフライトアテンダントの彼女と、自分の転職を機に結婚を考えた」(コンサルティングIさん30代)

遠距離が長いカップルも、転職など人生のビックのイベントがあると結婚を真剣に考えるようです。

(2)帰れる見込みがなくなった時

「一時的な転勤のはずだったけど、そのまま中国に残ることになり、彼女にプロポーズした」(コンサルティングSさん30代)

期限付きの遠距離だと思っていたのに帰れないとなれば、2人でいる道を探る必要が出てきます。海外での遠距離なら、なおさらですよね。

一瞬ピンチのようにも見えますが、実はそんなときこそ結婚を考えるチャンスです。

(3)彼女が30歳を迎えた

「彼女が“30までには結婚したい”と前々から言っていた。遠距離でさみしい思いをさせていたし、その願いは叶えなければならないと責任を感じた」(金融Kさん40代)

30歳までには結婚したいという漠然とした希望を抱いている女性は多いものです。それを聞いている男性の方も、彼女が30歳になるまでお付き合いをしたら結婚を考えなければならないと責任を感じるようです。

(4)海外転勤になった

「商社に勤務しているので、元々転勤は必須だった。中国に3年間転勤が決まり、それまで東京と名古屋で遠距離をしていた彼女との結婚を決めた」(商社Tさん30代)

海外転勤を機に結婚をするケースはよく耳にします。ただ商社の場合、中東などにも転勤になる可能性が有り、行く場所によっては新婚妻が苦労するなんて場合もあるようです。

とはいえ新婚で海外に飛び立ち、現地で出産し、子育てをするというパターンはとても魅力的。新婚のときに姑と距離が取れるのも嬉しいですね。

(5)子供が出来たから

遠距離で子供を作るのはなかなか難しいようにも感じますが、子供ができれば結婚が視野に入るのは当然のこと。

「海外との遠距離をしていて結婚に踏み切るきっかけがなかったけど、長いバケーションを一緒に過ごした後、妊娠が発覚したことで一歩踏み出せた」(大学講師Sさん40代)

Sさんのケースは相手がフランス人で結婚願望がなかったため、結婚の可能性はほぼ諦めていたそう。やはり「子は鎹(かすがい)」ということですね。

 

3:遠距離恋愛から結婚…仕事はどうする?パターン3つ

(1)転職

結婚するのであれば、生活の拠点を共にすることを検討します。そのため仕事の都合で遠距離が続いているのであれば、転職をするというのが有力なひとつの選択肢。

結婚を決めた時点で見切り発車で専業主婦になってしまうより、2人で資金を貯められるうちは共働きを続ける方がより合理的。

遠距離中はあれほど仲が良かったのに、一緒に住んでみたらうまくいかなかったなんてこともあるものです。

(2)辞める

土地柄転職がなかなか難しいという場合、仕事を辞めるのも選択肢のひとつです。とはいえ、結婚式を挙げて正式に籍を入れるまでは、遠距離を続けてでも出来るだけ仕事を辞めない方が賢明です。

結婚するからと早めに寿退社をしてしまって、後々結婚話がなくなってしまったというケースは意外に多いものです。仕事を辞めるのは既成事実を作ってからにしましょう。

(3)辞めたくない場合の選択肢は?

2人とも好きな仕事をしている場合、結婚後も仕事を辞めたくないということもあるでしょう。

筆者の知人女性は、パリベースのフライトアテンダントをしており、仕事が大好き。男性側も働く彼女が大好きだったので、結婚後も遠距離を継続していました。

パリや東京で過ごす時間は2人にとってとても大切なひととき。結婚しても恋人のようにいつまでもラブラブなままです。互いに好きな仕事を続けていることも、いつまでも相手の魅力を感じていられる要素なようです。

すぐに子供が欲しいという場合を除いては、結婚後も仕事を続け、しばらく遠距離を継続するのもありです。

 

4:遠距離から結婚にいたったカップルのきっかけは?5つ

(1)兄弟の結婚

「兄弟の結婚式に参加し、一気に結婚への意識が高まった」(管理職Mさん30代)

近しい人の結婚式はとても感動するもの。それまで結婚に全く興味がなかった人も、親族の結婚式に出て結婚を身近に感じることがあるものです。

彼女と一緒に式に参列したら、なおさら家族としての意識が高まりそうですね。

(2)賃貸マンションの更新時

「彼女が賃貸契約を更新しようとしているのを見て、更新しちゃったら、あと2年はまたバラバラか~と思い結婚を考えた」(会計関連Tさん30代)

賃貸マンションの更新時も、生活を見直す大きなきっかけになります。更新すれば費用もかかりますし、またしばらくはまた身動きが取りにくい状況に。

マンション更新時は結婚を全く意識していない相手に結婚を促すのにも使えます。

(3)昇給

「結婚するなら、彼女が仕事を辞めても彼女の生活水準が落ちないところまで稼いでからと思っていた。昇給したので結婚を決意した」(金融Mさん30代)

結婚し、子供ができれば彼女が仕事を辞めることだってあるでしょう。そのときのことまで見越して自分の収入をアップさせる努力をしてくれる彼なら、結婚生活も安泰ですね。

(4)ボーナスが出た

「ボーナスが結構出て、まとまったお金ができたので、結婚を決意」(ITコンサルHさん30代)

結婚式から引越しまで、結婚にはまとまった資金が必要です。ボーナスでまとまった資金が出来たタイミングは、結婚を具体的に考えられる良い機会と言えそうです。

何事も先立つものが必要です。

(5)彼女に男の影…

「遠距離していた彼女の同僚が彼女に告白した。なびく前に結婚しようと思った」(テニススクール経営Hさん30代)

いくら相手を信頼していても、遠距離中の彼女に男の影がちらついたら気が気ではありません。いつもそばで監視出来ない分、不安が募ります。

彼女を失って一生後悔するよりも、結婚しようと考えるのは賢明な選択ですね。

 

5:遠距離で結婚が決まった…結婚式の準備のポイント5つ

(1)妻がリーダーになり準備を進める

ドレスや式場に飾る花の数など、女性側がこだわりたい部分が多いのが結婚式。

遠距離で結婚式の準備を進める場合は、どちらかがリーダーシップを取った方が進みが早いもの。そしてどちらかというと女性側がリーダーシップを取ったほうが良い場合がほとんどです。

彼と一緒に準備を進めたいところですが、自分が納得のいく式にしたいのなら、自らリーダーになって準備を進めましょう。

(2)完璧を追求しない

結婚式への憧れが強い人ほど、完璧を追求してしまいがちです。でも遠距離の場合、準備の段階からひとりで行うことも多く、また引越しや転職などで結婚後の生活も安定させることについても考えなければなりません。

結婚式にこだわりすぎるより、結婚後の生活の方が大切。お金のかかり過ぎにはくれぐれも注意しましょう。

(3)彼を責めない

遠い場所にいる彼に同じ情熱を持って結婚式に臨んでもらうのは大変です。基本的に結婚式は女性主導だと割り切りましょう。

自分ばかりが準備をして寂しい気持ちになってしまったら、その気持ちを素直に伝え、彼を責めることのないよう心がけるのが大切です。

(4)2人がハッピーでいることを最優先に

結婚式はあくまで1日限りのイベントです。大切ではありますが、そこに思いを込めすぎてしまうと、彼の気持ちが置いてきぼりになってしまうなんてこともありえます。

これから2人の人生を歩む上で素敵な思い出になるよう、気張らずハッピーでいることを心がけましょう。

(5)2人にとってベストな場所で

遠距離だった2人が結婚式を行う場合、2人や2人を取り巻く人々の生活拠点が離れているため、結婚式の場所も良く考えなければなりません。

たくさんの人に祝福されたいと願うのは当然のことですが、2人にとってハッピーなら場所はどこだってOKなはずです。

筆者の友人Yちゃんは、東京と群馬の遠距離を経てグアムで結婚式を挙げました。参列者は2人のご両親のみ。

参加者全員がハッピーになれた素敵な結婚式だったそうです。

 

6:遠距離で結婚に必要な絆を深めよう

遠距離恋愛を経て結婚をしたカップルは、そばにいられない恋人を信じきったという何にも勝る経験があります。その経験は結婚後も強い絆となり、2人を支えてくれることでしょう。

遠距離になったら、そんな大切な絆を育んでいるのだと前向きに捉え、2人の時間を大切にしてくださいね。

 

 

【参考】

「遠距離恋愛」に関する調査 – DeNAトラベル