1:「金銭感覚」って英語で言うと?
「金銭感覚が違う」など、日常会話でよく使われる「金銭感覚」。
英語で言うと「sense of money」が、日本語で言う「金銭感覚」に近く、直訳すると「お金のセンス」って感じです。
2:男が不安になる? 金銭感覚がおかしいと感じた女性の行動5つ
では、ここからは男が「この女、金銭感覚がおかしい」と感じてしまう女性の行動を5つお届けします。
(1)コンビニでお菓子を食べ切れないくらい大量買い
「前に、いいなと思っていた子とホテルに行くことになったんですが、コンビニでお菓子を大量に買い込んだんです。
誰が食うんだよってくらい大量で、ポイポイとカゴにお菓子を入れていくのを見て、“ないな”って思いました」(ジロー/30歳)
(2)高いメニューばかりオーダーする
「一緒にメシを食いに行って、あからさまに高いメニューばかり頼む女の子は、ちょっと苦手です。
僕はそこまで稼ぎがよくないので、“こういう金銭感覚の子とは無理だなぁ”って思ってしまいます。
自分がもっと稼ぎがよければ気にならないのかもしれませんが、人のお金でいいものを食べたいだけのように見えて、イラっとします」(ミツル/35歳)
(3)一般的には高くて手が出にくいものをたくさん持っている
「合コンで、OLだって聞いていた子の持ち物を見てみたら、時計はロレックス、バッグはシャネル、靴もシャネル、洋服も高級そうなのを着ていて驚いたことがあります。
名刺交換しましたけど、そんなに贅沢ができるだけの収入があるようにも、失礼ながら思いませんでした。
身の丈に合わないものを身につけている女の子は、金銭感覚を疑ってしまいます」(セイジ/33歳)
(4)エステにばかり行っている
「LINEし合う仲になった女の子が、週に何回も“今日は、これからエステ~”って送ってくるんです。
自分で稼いだお金で何をしようが勝手ではあるけれど、まるでセレブ妻のように、週に何度もエステに行くなんて……。ちょっと金銭感覚がおかしいと思っちゃいました。
ちなみにその子、そこまでエステに行くわりには、そんなにキレイでもなかったです……」(ヒロカズ/34歳)
(5) 旅行にばかり行っている
「元カノの話なんですが、付き合ってみたら、旅行ばっかり行っていて驚いたことがあります。
僕の稼ぎじゃとてもそこまで連れていけないってレベルで、国内から海外まで2か月に1回は、どこかに行っていましたね。
いい子でしたし、自分の収入をどう使っても自由ですが、その子との結婚は難しいと思って、結局別れました」(ミツキ/32歳)
3:恋人との金銭感覚の違いを感じた瞬間! エピソード5選
では、ここからは“恋人”との金銭感覚の違いを感じた瞬間を、男子たちに語ってもらいます。
(1)食費が月に10万と言われました……
「元カノの家に遊びに行くと、いつも美味しいご馳走を出してくれて嬉しかったんです。
でも、あるときに1か月の食費を聞いたら“10万くらい”って言われて、驚きました。
僕の収入では正直、その子を養うのは無理だろうなって思ってしまいましたね。
結局、それが引き金となって、すきま風が吹き、別れました」(29歳/美容師)
(2)彼女がタクシーばっかり使っていて……
「今カノですが、彼女の月収は、僕の2倍くらいあるんです。
それ自体はあまり気にしていなかったんですけど、生活を見ているとやっぱり僕ではできないことをたくさんしていますね。
彼女の移動手段はすべてタクシーで、デートにもタクシーで来ているのを見て、僕とは違う世界の子なのかなって思っちゃってます」(33歳/IT)
(3)実家に外商が来ていると聞きました
「僕は一般的なサラリーマン家庭で育ったんですけど、彼女の実家は商売をしていて、かなり裕福みたいなんです。
“買い物は、外商を通してしかしない”って話を聞いて、正直なところ金銭感覚の違いを感じました。
実家とお付き合いのある外商に頼んで、欲しいものはすべて手に入っているみたいなのですが、僕はどんなに頑張ってもそこまでの収入は得られそうにありません。彼女のことは大好きなのですが、結婚は難しいと思っています」(35歳/飲食)
(4)賞味期限切れの食品をバンバン捨てるんです
「彼女の家のゴミ箱を見ると、いつも未開封のままの食品がたくさん捨ててあるんです。
で、“どうしたの?”って聞いてみたら、全部賞味期限切れの食品だって言っていたんですけど、捨てている量が尋常じゃないんですよ。
食べられないのをわかっていても、また買ってしまう。そんな彼女の金銭感覚にはついていけないと思いました」(28歳/地方公務員)
(5) 電気代が3万だってケロッとしてました
「彼女と光熱費の話になったとき、彼女の家の電気代が、毎月3万円くらいかかってるってケロッとした顔で言ったんです。
オール電化の家に住んでいるわけでもないし、そんなに広い家でもないんですよ。
それを聞いたときに、節約とか苦手なタイプなのかな?って思って、引いてしまいました」(30歳/百貨店勤務)
4:あなたの金銭感覚は普通?金銭感覚診断項目5つ
さて、では自分の金銭感覚が普通なのかどうか、当てはまるものをチェックして「金銭感覚診断」しちゃいましょう♡
(1)「移動はタクシー」が基本
歩ける距離なのにタクシーを使ったり、電車があるのにタクシーに乗ったり。荷物が多かったり、急いでるわけでもないのに「基本、移動はタクシー」な女子は、男性から見て「金銭感覚がおかしい」と思われがちです。
「とにかく移動はタクシーで!」だと、それだけでモテを逃していることも……!
(2)エステやヘアサロンなど美容系サロンに月に何回か行かないと落ち着かない
月に何度もヘアサロンやエステ、ネイルサロンなどの美容系サロンに通っている女子を、「浪費家だよな」と思う男性って、結構います。
実際には通っていても、わざわざ男性に教える必要はないかも!
(3)賞味期限切れで食品を捨てることが多い
買うときには「食べよう!」と思って買っても、実際に食べることなく、気づけば賞味期限切れになっている。そして捨てる……。
こんなことに心当たりが多いのであれば、男性から見て「金銭感覚がおかしい」と思われても無理はありません。
(4)毎月の洋服代が収入の30%を超えている
毎月の洋服代が、月収の30%を超えているとなると、かなりの額を被服費につぎ込んでいるイメージ。
男性から見て、「お給料のほとんどを、洋服に使っているのか!?」と思われちゃうと、その時点で浪費家認定にも繋がりやすいです。
(5)カードの分割払いやリボ払いをよく使う
高額なものを買っても、クレジットカードでの支払いなら「分割払い」や「リボ払い」ができるので、ついお財布の紐が緩んでしまう女子も。
しかしこれらの支払いは、言ってみれば「借金」。借金をしてまで買い物をしているなんて……と、男性から見て「金銭感覚がヤバイ」ということにもなりがちです。
★結果はこちら!
さて、みなさんは、いくつ当てはまりましたか?
5つ・・・正真正銘の「金銭感覚がおかしい女」
項目のすべてが当てはまった場合、残念ながら、男性から見て正真正銘の「金銭感覚がおかしい女」に認定されても無理はない!というポジションです。
まずは、できそうところから、少しずつでも生活を変えてみてください。
3~4つ・・・男からすると「金銭感覚がヤバめな女」
当てはまるものが3~4つだった場合、男性からすると、「金銭感覚がヤバめじゃない?」と思われている可能性も高め。
ここに当てはまった人も、直せるところから直して、まずは出費を控えてみてください。
1~2つ・・・ヤバイところもあるけれど「許容範囲な女」
当てはまるものが1~2つだったなら、男性からしても「ちょっとヤバそうだけど、まぁ許容範囲かな」と思われるレベル。
とはいえ、直せるに越したことはないので、できそうなものから節約を意識してみてください。
0・・・大丈夫!まったく金銭感覚はヤバくない「正常な女」
5つすべてに当てはまらなかった場合は、男性からしても特段気になるところもなく、「正常」の判断をもらっている可能性が高いです。
5:金銭感覚を直したい!直す方法3つ
では、ここからは、「金銭感覚を直したい!」と思っている女性が、手っ取り早く直せそうな方法を3つご紹介します。
(1)先取り貯金を始める
お給料が入ったら、先取りして貯金にする“先取り貯金”は、金銭感覚を矯正する方法として有効です。
貯金もできますし、「これしか使えない」の額を“見える化”できるので、浪費を抑える意識が芽生えやすくなります。
(2)「欲しい」と思ってもすぐには買わない
お買い物中、何かを買いたい、欲しいと思っても、その場ですぐには買わずに、自分なりに「●回欲しいと思ったら、買う」など、ルールを設けてみてください。
たとえば「3回同じものを欲しいと思ったら、買う」などと決めておけば、衝動買いが防げます。
(3)お金を使うときには“費用対効果”を考える
タクシーでもエステでも、お金を使うときにはその費用対効果を常に考えるようにすると、自然と出費が抑えられるようにも。
「旅行に行きたいけど、そんなに何回も行って、今の私に何が得られるんだろう」とか「エステに行くと楽しいけれど、実際に効果は出ていないかも」とか。払った分に相当する効果が、きっちり得られているのかを見直してみてください。
6:「金銭感覚の不一致」による破局も多い!
男ってプライドが高いので、自分の稼ぎで満足させられないと思った女性とは、距離を置きたがる傾向も。
「金銭感覚が違いすぎて、別れた」なんて話も、そこらじゅうに転がっているから、モテを極めたいならば、「金銭感覚」は恋愛において絶対に外せないポイントです。
付き合っている彼の金銭感覚をよーく観察して、「合わせられるところは合わせていく」心がけも、安定したラブ生活には大事だったりします。