話が通じない人にモヤモヤ…話が通じない原因とうまい対処法3つ

話が通じない人にイライラすること、誰だってありますよね。同じ言語を話しているのに、一体どうして、相手と話が通じないのでしょうか? 今回は恋愛心理カウンセラーの筆者が、話が通じない原因、そして上手な対処法についてお伝えします。

1:話が通じない人に遭遇したことある?

あなたは、話が通じない人に遭遇したことがありますか?

話が通じない人とは、何かをしゃべってはいるのですが、こちらの言うことに対する反応としてはいまひとつ間違っている感じがする……そんな人のことを指しています。

話が通じない人は、どうして話が通じないの? その原因を、まず探ってみましょう。

 

2:話が通じない人の思考とは?話が通じない人の心理と思考

(1)自分の意見を通したい心理

通常、自己主張をするとしても、相手の自己主張もきちんと聞く……つまりお互いに自分の考えを伝え合うことが、会話を成り立たせるコツです。

ですから当然ながら、自分の考えだけを話し、相手の考えは一切聞かない……となれば、相手からは「話の通じない人だ」と思われてしまいます。

(2)自分の考えを相手に認めさせたい心理

自己主張の強さにも通じるのが、頑固者だということ。

頑固な人は、自分の頭の中の考えだけが正しい!と凝り固まっています。なので、たとえ相手に話をさせたとしても、決してその意見を認めようとはしません。

自分だけが正しい!と思い込んで、相手をやりこめているうちに、相手は、「こいつ、話が通じない」と感じるでしょう。

(3)自分の間違いを認めたくない心理

話が通じない人の中には、自分の間違いが発覚したときに、何としてでも認めたくない……と頑張る人もいます。

途中から、どうも分が悪いのではないかと思い始めても、「でも」や「だって」という言葉を駆使します。自分には非がないことを、相手に認めさせようとするのです。

頑固者といえば頑固者の一種ですが、間違っていても認めないというのは、ただの頑固では済まされません。

(4)自分を受け入れてもらいたい心理

話の通じない人は、実はその心の中では、自分を受け入れてもらいたい!と強く願っています。

人から否定されると、自分のことをまるごと否定されたような気持ちになってしまう人が多いのです。

ですから、ムキになって自分の考え方を認めてもらおうと、相手のことを攻撃してしまいます。

ところが、その本音の本音は、「自分のことを相手に受け入れてもらいたい」と考えているだけなのです。

このようなタイプは、子ども時代に、親などに自分を受け入れてもらうことができず、寂しい幼少期を送った人に多いでしょう。

(5)本当は味方が欲しい心理

話の通じない人は、自己主張が強いために相手の意見を認めず、結果として意見が対立したり、人間関係がうまくいかなくなった経験をたくさんしてきています。

そのため、実は相手に、自分の味方になってほしい、同じ意見であってほしい、という心理が顕著なのです。

ところが、自分の味方か、そうでないかを判別する能力はほとんど発達しておらず、相手が口先だけで意見に同調してくれれば、すぐに味方だと信じてしまいます。

 

3:話が通じない上司にも!話が通じない人へのうまい対応方法

(1)相手を責めるのはやめる

話が通じない相手に非がある場合、どうしても非を認めさせたいという気持ちになるもの。ですが、まずは非を認めさせようとするのをやめるのが、理解してもらえる最短距離になることがあります。

話が通じない人の中には、「とにかく間違えるのが嫌だ、恥ずかしい」という気持ちで頑固を貫く人が、かなりの割合います。年齢を重ねれば重ねるほど、自分の恥を認められなくなるのです。

自分の間違いを棚に上げて、「おまえがあのとき○○と言ったから、こうなった」等と、無理矢理、こちらのせいにすることもよくあります。

その代わり、「あなたは悪くないよね」という方向に話を持っていくと、すんなりとこちらの言い分を認めることも。

そこで、「どちらが悪かったかはこの際重要ではない。ここからどうするかが大切です」と、責任の所在をうやむやにして前に進むのが、あなたが一番イライラしない方法であると言えるのです。

(2)相手の様子をよく見る

話が通じない人は、自分に余裕がないときに話しかけられると、余計に話が通じないことが多いようです。

つまり、全てのものごとを自分のペースで進めたいという欲求があるため、自分がAという仕事をしたいときに、Bのことについて相談されても、

「今、私はAをやっているのに、どうしてBの話なんかするんだ!」

という気持ちになってしまい、Bについてきちんと話を聞くことができません。

話の通じない人に話をするなら、理想は相手が何もしていないとき。それが不可能なら、できるだけ相手が切羽詰まっていないとき、余裕のありそうな時間を見極めましょう。

(3)話は整理して、簡潔に

話の通じない人に話をしなくてはならないときは、事前にできるだけ、自分が話したいことを整理しておきましょう。

基本は、短い時間で相手に伝わるよう、余計な情報を省いてできるだけ簡潔にすることです。

話の通じない人は、結論がなかなか見えないとイライラを募らせます。途中で余計な情報が入ると「そんな情報はいらないだろう」と怒ることもあります。

とはいえ、省きすぎると「それを言わなきゃわからないだろう」と怒られることも。

話をするときは、「なくてもいい情報は省く」かつ「必要な情報は盛り込む」ことを心がけましょう。

 

4:話の通じない人は寂しがりが多い

話の通じない人は、実は誰よりも、自分のことを他人に理解してもらいたいと思っている寂しがりが多いって、知っていましたか?

反対意見を言われて怒ったり、ひたすら自己主張をする裏には、「他人に受け入れてもらいたい」という無限の欲求があります。そんな相手に攻撃的に接しても、事態を悪化させるだけ!

話をする側も、相手を受け入れた上で話をしている……という姿勢を持つことで、話をスムーズに通すことができる確率が高まりますよ。