結婚する人に贈る13の名言!さらに英語の名言と夫婦の名言も

結婚に関しては、これまで様々な人が様々なことを語り伝えてきました。でも実際のところ、経験してみないと何もわからないのが結婚というもの。まさにブラックボックスのようなものです。でも偉人の残した格言や名言の中には、心に留めておくことで支えになってくれるようなものも存在します。今回は結婚する人に贈る名言をご紹介します。

1:結婚にする人に贈る名言5つ

(1)「朝夕の食事は、うまからずとも誉めて食うべし」伊達政宗

伊達政宗・五常訓より。

何事も謙虚にほどほどにを良しとした伊達政宗。倹約に対しても苦ではないと言い切っています。

食事だって、どうせ食べるなら作ってくれた人への感謝の気持ちを表したって損はありません。また褒めることで、自分だってその食事を更に楽しむことができるものです。

 

(2)「細君の愛を他へ移さないようにするのが、却って夫の義務だろう」夏目漱石

小説の中に出てくる一言。「妻であろうとその心を支配したり命令したりすることはできず、夫の権利はそこまで及ばない」という言葉とともに語られています。

相手が自分を愛さなければならないという義務はない。愛されたいのなら、愛されるための努力を怠ってはならない、ということを伝えています。

(3)「愛というのは報酬を求めないもの、与えるだけのものなのです」瀬戸内寂聴

仏教の「忘古利他」の考えに結び付くこの言葉。自分を忘れて他の人の利益になることをするという考え方です。

結婚生活が長くなると、つい自分のことばかり考えてしまいがち。自分ばかり我慢しているような気になってくるものです。

でもそんなときこそ夫婦の愛に驕らず、与える愛を思い出したいものです。

(4)「好きな人と一緒になったほうが幸せです」瀬戸内寂聴

「経済的に裕福な人と、本当に好きな人とどちらと結ばれる方が幸せですか?」という質問に対する答え。

結婚において経済的な事情は、とても大きな問題となり夫婦にのしかかります。でも好きな人だからこそ乗り越えられる、むしろ好きな人でなければ乗り越えられないようなことがたくさん起こるのもまた結婚なのです。

経済面では幸せに見えても、中身のない夫婦も残念ながらたくさん存在します。

(5)「人を幸せにする功徳は、馬で運べないほど重い」ブータンのことわざ

「世界一幸せな国」と言われるブータン。そんなブータン人が大切にしているのが、人を幸せにすることの価値。

馬で運べないというのは、物質的なものに変えられないという暗喩が込められているのでしょう。

他人を幸せにする力は、経済的な価値には置き換えられない程、高い価値があるということを意味しています。

 

2:結婚に関する英語の名言3つ

(1)「So quick bright things come to confusion.」ウェリアム・シェイクスピア

鮮やかなものほど早く失われるといった意味の言葉。燃え上がる恋をしても、その情熱がいつまでも続くわけではありません。

でも激しい恋に落ちることは人生で何度かあったとしても、それを経験したのちに、その先に何があるのか共に見てみたいと思える人は多くはありません。

鮮やかに燃え上がる恋の炎が失われたとき、はじめて結婚の意味に向き合うことができるのです。

(2)「There is more pleasure in loving than in being beloved.」トーマス・フラー

「愛する喜びは、愛される喜びよりも優る」という言葉。

これは仏教の考え方にも通じる、ある意味普遍的な愛のセオリー。愛されることに支配されるのではなく、自ら愛することで自分がその愛をコントロールすることができるようになります。

愛することに重点を置くことで精神的な安定も生まれ、相手との関係も改善されていくはずです。

(3)「Bad excuses are worse than none.」トーマス・フラー

下手な言い訳をするなら黙っていた方がいいという言葉。「Silence is golden」にも通じる人間関係の真理です。

夫婦の間では、様々な口論が繰り広げられます。時に主張しなければならない場面もあるでしょうが、言い訳をするくらいなら黙っていた方が関係はうまくいくものです。

 

3:夫婦に関する感動できる名言3つ

(1)「The course of true love never did run smooth.」(真の愛の道には多くの障害があるものだ)ウィリアム・シェイクスピア

『A Midsummer Night’s Dream(夏の世の夢)』からの一言。

2人の関係が茨の道のように感じられるときこそ、それは真の愛の道であると考えましょう。

簡単には進めないからこそ、愛する人と2人で歩む必要があるのです。

(2)「生きることは愛すること」瀬戸内寂聴

人生において生きる意味を考える瞬間は自ずと訪れるものです。

伴侶がいるということは、愛する対象がいつも目の前に存在しているということ。その人を愛することこそ、生きる意味になり得るのです。

伴侶を得るということは、生きる意味すらも明確にしてくれることなのです。

(3)「A conjugal life is long conversation.」(夫婦生活は長い会話である)ニーチェ

『Human, All Too Human』に書かれているニーチェの言葉。ニーチェは同時に、「その結婚相手と年を取ったときも会話を楽しめるか?と自分に尋ねてみるべきだ」とも言っています。

結婚の多くの時間は会話に費やされます。そのため、どんな会話であっても2人でゴールに向かえる関係がベスト。

そしてその会話を楽しめるのであれば、それ以上の幸せはありません。

夫婦にとって会話はいかに大切かを語った言葉です。

 

4:結婚は多くの名言を生み出す

結婚というものは、多くの人々が夢を抱き、挫折し、更にそこから何かを見出すブラックボックス。

誰からどんな経験談を聞いても、実際にそれを自ら体験してみなければ何もわからないものなのです。だからこそ多くの名言を生み出すほどに人々を考えさせ、成長させるものなのでしょう。

偉人の言葉を頼りに、幸せな結婚生活を築いていきたいものですね。

 

【引用】

福永正明(2012)『世界一幸せな国 ブータン人の幸福論』(徳間書店)

瀬戸内寂聴(2010)『生きることは愛すること』(講談社)