夫婦の寝室が別のメリット・デメリット5つ!ベッドやレイアウトのポイントも

ご結婚をなさっている方で、夫婦で寝室を分けることを考えた人はいませんか? そんなあなたは「夫婦で寝室を別けるか問題」どう決着をつけました? え?何? まだついてない? ならば、そのメリットやデメリットをご紹介しましょう! 上野、渋谷、秋葉原の3か所で道行く人たちにお話を聞いてきたので、どうぞ!

1:夫婦の寝室が別だと離婚率は高まる!?

上野、渋谷、秋葉原の3か所で結婚経験者50人を対象に、「離婚歴があるか」、「夫婦の寝室をわけているか(わけていたか)」を質問してみました。

すると、必ずしも離婚歴がある人が、「寝室をわけていた」と回答したわけではありませんでした。

「寝室をわけてから、お互いにお互いのことが無関心になっていった気がする」(Rさん/34歳)

という人がいた一方で、

「寝室をわけてからケンカが減って夫婦関係が良好になった」(Iさん/32歳)

という人もいて。夫婦の別室が必ずしもマイナスになるわけではないようです。

では、寝室を分けるメリットとデメリットを調査してみました。

 

2:夫婦の寝室が別なメリット・デメリット5つ

(1)ひとりの時間が持てる

「寝室をわけてから、ひとりの時間が持てるようになって、ストレスが減りましたね。今は、夫婦でそれぞれに自分の部屋を持っていて、そこで寝ています。嫁のことを気にせず趣味や仕事に没頭できるのがいい。

自分はアウトドアが好きなんですよ。キャンプとか釣りとか。かさばる道具が結構あるので、そういったものについて、口うるさく言われなくなったっていうのは、本当に良かったです」(Yくん/34歳)

プライベートな空間を持てるというのは、メリットと言えそうですね。

(2)ゆっくり眠れる

「旦那のいびきがうるさいんですよ。あと、相手の寝返りひとつで起きちゃったりするから、睡眠の質が下がるんです。

寝室を分けたから安眠できるようになりました。毎晩ぐっすり眠れないって結構なストレスなんですよ。それが解消されたっていうのはメリットでしょ」(Tさん/30歳)

誰にも邪魔されない、安眠できる環境を手に入れたというのは確かにメリットだと思います。夜はゆっくり眠りたいですよね。筆者もこれには賛成です。

(3)新鮮な気持ちでいられる

「私たちはお互いに別々の部屋を持っているんですよ。基本的には勝手に入らない。だから逆に、相手の部屋に招かれるとか、部屋に来てもらうときは新鮮ですね。なんか、付き合っているときを思い出しちゃいますね」(Yさん/28歳)

お互いにプライベートな空間を持っていると、そこに招かれたとき、または招いたときにはカップルの頃を思い出して新鮮な気持ちになれるようです。個人差はあるかもしれませんが、こういったこともメリットと言えそうです。

(4)ケンカしたときに仲直りがしづらい

「ケンカしたときは一気に夫婦の会話が減りますね。しかもそれであんまり問題がなかったりするので、仲直りのタイミングが難しかったりします。寝室が一緒だったころは、どちらかが謝らなくても自然と仲直りができていたんですけど、今は1度ケンカすると長引いてしまって“どうしよう”って思うときがあります」(Mさん/35歳)

一緒に絶対いなくてはいけないという環境がないと、ケンカしたときに仲直りをするタイミングがつかみづらくなってしまうようです。これは、寝室を分けるデメリットといえましょう。

(5)セックスレスになりやすい

「寝室をわけてからレスになっちゃいましたよ。一緒に寝てたときは誘いやすかったし、嫁のしたそうな雰囲気がわかったりして、週に1回くらいはしてたけど……。別にしてからは、なんかこっぱずかしくなっちゃって、しなくなっちゃった。多分嫁も恥ずかしんだろうね。誘われることもなくなっちゃった」(Eくん/38歳)

寝室を別にすると、セックスを誘うタイミングを失ってしまうこともあるようです。そして、もうしなくてもいいかなって思うように……。そこからセックスレスに陥ってしまう恐れもありますよね。

 

3:夫婦の寝室が別の場合の間取りは?

(1)完全に別室

「うちは完全に別室ですね。旦那は1階で寝起きしていて、私は2階に寝室を
設けています」(Oさん/42歳)

「俺んところは別々。子供たちは個室があるのに、なんで親がふたり部屋なんだよ。親だってプライベートな空間を持つ権利はあるだろ。ってことで完全に別室だね」(Dくん/51歳)

寝室が別っていう場合、筆者はこれがスタンダードなのかなと思っていました。夫婦で別々の部屋を設けるというスタイルですね。しかし、これ以外にあるのかなと疑問に思っていたんですが、工夫している夫婦もいらっしゃいましたね。

(2)セミ別寝室

「私のところはセミ別寝室って感じですかね。部屋としては別々なんですけど、間に引き戸があって、そこを開ければ寝室が共有できるようになっています。なので完全にわけているというわけではないんですよ。

とはいっても基本的には閉めているんですけど。でもいつでも繋がれるっていう気持ちの面は大きいですね」(Wさん/34歳)

こういうタイプの分け方ならば、セックスレスになりやすいというデメリットなどを解決できるかもしれませんね。ひと工夫ある寝室の分け方ですよね。

(3)サブ寝室

「僕のところはサブ寝室を設けています。

基本的に寝室は一緒なんですけど、隣に小さな部屋があって、そこが僕のプライベート空間になっているんです。普段は寝室で寝るんですけど、嫁は育児とか、僕は残業とかで寝る時間がズレたときなんかは、相手の睡眠を邪魔しないようにそこを利用するみたいな感じですかね。寝る前にちょっと趣味に没頭したいなってときにも活躍しますね」(Aくん/36歳)

サブの寝室を設けることで、家族と生活時間がズレてしまったときにも、うまく対応できるようにしているというわけですね。これは考えましたね。ナイスアイディアです。

 

4:みんなどうしてる?夫婦の寝室レイアウト4つ

(1)ひとつベッド

「うちはクローゼットがあって、あとはダブルベッドがひとつ置いてあるだけです。夫婦の寝室だから、同じベッドで寝起きできるようにしたかったんですよ。その方が夫婦の絆が深まりそうじゃないですか」(Mさん/43歳)

スタンダードな寝室ですね。多くの夫婦の寝室は、こういったレイアウトなのではないでしょうか? ファミリータイプの新築マンションのチラシでも、寝室のレイアウトイメージ写真は、部屋にダブルだかキングサイズのベッドがドーンというものが多いですよね。

(2)ふたつのベッドをくっつけている

「俺は、っていうか、俺の家はふたつのベッドをくっつけています。寝返りとかの振動とか、布団のずれとかが相手に伝わらないんですよね。くっつけるんだったらダブルベッドと変わらないじゃんって最初は思いましたけど、使ってみると意外に違って快適です」(Gくん/37歳)

ダブルベッドではなく、あえてふたつのベッドをくっつけることで互いの睡眠を邪魔しないよう工夫したということ。そして、その効果もあるとのこと。ふむ。

(3)ふたつの敷き布団を離している

「私の寝室は敷き布団なんだが、あえて離してる。というか、敷き布団だからくっつけるのも離すのも自由なんだがね。でも、いつもは離しているかな。それが心地のいい夫婦の距離感ってわけだよ」(Hくん/54歳)

夫婦の布団を離して寝ているという人もいました。夫婦なのだから寝室を分けたくはない。しかし、安眠も欲しいというところでしょうかね。

(4)パーテーションで区切る

「うちは寝室を可動式のクローゼットで仕切ってます。仕切ってるって言っても、ついたてになってるって程度。簡単に行き来ができます。

ほら、年齢とともにライフスタイルって変わってくるから、それによって夫婦の距離感も変わってくるでしょ? そういったことに対応できるようにしたんです」(Dさん/38歳)

可動式の家具やパーテーションで区切るというひと工夫で、夫婦の距離感の変化に対応しているようす。これもナイスアイディアです。

 

5:夫婦の寝室のベッドを選ぶポイントは?

すでに出てきた夫婦のお話から、ベッドを選ぶときのポイントを整理してみました。

(1)まずは布団かベッドか

布団のメリットとしては自由度が高いという点。離したりくっつけたりすることが気軽にできますし、また寝室を変えるといった場合や、夫婦のどちらかが別の部屋で寝起きするといった場合でも、簡単に対応できます。

また布団は、子供ができたときにも役立ちます。ベッドだと子供が落ちてしまう心配がありますが布団なら安心ですし、添い寝もしやすいというわけです。

ベッドは寝起きやベッドメーキングが楽という点がメリット。ほかにも、ハイセンスなホテルのような雰囲気を味わえる、選ぶベッドによっては、サイドテーブルの活用やベッド下の収納スペースを活用できるというメリットも。

(2)ベッドを分けるか一緒にするか

ベッドにする場合、今度はシングルベッドやセミダブルベッドをふたつ並べるか、それともダブルベッドやクイーン、キングベッドで一緒に寝るかという選択肢があります。

ベッドを分けることのメリットは、相手によって生じる振動が伝わってこないという点や、ゆとりがあるといった点など。

デメリットとしては、二人の間に距離ができることで、寂しさを感じるといった点でしょうか。

(3)ダブルかクイーンかキングサイズか

夫婦そろって同じベッドで寝ようと決めたなら、次は大きさが問題になります。

寝室の広さや夫婦の距離感などを見極めてダブルベッドにするか、それとももう少し大きめのクイーンか、思い切ってキングサイズにするかは悩みどころでしょう。

子供が増えても一緒に眠りたいというなら大きめを、部屋に空間のゆとりが欲しいというならダブルベッドといった感じでしょうか。どちらかの寝相が悪いといった理由や、広々と眠りたいというのであれば、クイーンやキングサイズが選択肢になるのではないでしょうか。

 

6:夫婦の寝室を分けると離婚するわけではない

夫婦の寝室を分けることはさまざまなメリットがあります。「離婚率が上がりそうだからやめよう」と考えている人がいるなら、もう少し視野を広げてみてもいいのではないでしょうか?

寝室を分けないから離婚しないというわけではないはずですし、寝室を分けて、むしろ離婚の危機を乗り切ったという人もいることでしょう。

自分たちに会った距離感を見つけてみてください。