嫉妬してしまう心理とは?彼氏・彼女の嫉妬の理由と嫉妬しない方法

彼氏や彼女に嫉妬してしまう心理には、一体どのようなものがあるのでしょうか? 嫉妬が恋愛関係をギクシャクさせることもあり、嫉妬しないようにしても心穏やかじゃない……。そこで今回は恋愛心理カウンセラーの筆者と一緒に、「嫉妬の心理」を紐解いてみましょう。心理的メカニズムがわかると、嫉妬の気持ちが落ち着くかもしれません。

1:嫉妬の意味から考える「嫉妬する理由」

嫉妬とは、いわゆる、ヤキモチです。ヤキモチの裏側には、多かれ少なかれ、「いいなー、うらやましいなあ」という気持ちが隠されていることがあります。

また、「自分が損している!」「不条理だ!」と感じる時も、嫉妬心が生じます。

この、うらやましい気持ちや、自分が損していると感じることが、嫉妬の直接的な理由であると言ってもいいでしょう。

しかし、「うらやましい、あるいは自分が損していると感じる理由」については、男女それぞれ様々です。

 

2:彼氏が彼女に嫉妬してしまう瞬間とその心理

(1)彼女がほかの男の話をする時

彼女が自分の前で、ほかの男の話をした時は、思わず嫉妬してしまう男性が多いようです。

あまり性格のよろしくない、他人の悪口を言うタイプの女性なら別かもしれません。ですが、ごく普通、あるいは性格の良い女性の場合、彼氏との話題の1つとして、他の男性の長所を褒めたりします。これが嫉妬につがることが多く見られます。

また、うっかり元彼の話題を出したりするのも、嫉妬へとつながります。

(2)彼女がほかの男と話をしている時

他の男と自分の彼女が話をしている時、彼氏としては、「何を話しているんだろう……」と考え、嫉妬してしまいます。

その時に、彼女が楽しそうな表情をしていれば、なおさらです!

(3)彼女が自分抜きでレジャーへ行く時

レジャーといっても様々ですが、自分の行かない飲み会、バーベキュー、旅行などに彼女が行くとなれば嫉妬でいっぱいになる男性は多いものです。

こんな時、男性が何を考えているかと言えば、「自分のいないところで自分以外の人間と彼女が楽しんでいるなんて……」ということ。

相手が男性ばかりでなく、女友達でも嫉妬の気持ちは変わりません。内心には、「男がいるかも……」と思っていることもあります。

(4)他の男と自分を比較する心理

嫉妬する男性の中には、他の男と自分を比較する心理が働いています。

よくマンガでも、「オレよりアイツのほうがいいっていうのかよ!」といったセリフがありますが、まさにそのままの心理です。

(5)自分に自信が持てていない心理

他の男性と自分とを比較し、嫉妬する心理には、さらに自分に自信がないという心理も絡んでいます。

自分に自信があれば、彼女がちょっとくらい他の男としゃべっていたところで、「フン、オレのほうがいいに決まってる」と思えるのですが、自信のない男はそうは考えられないのです。

(6)様々な不安の心理

自分に自信がないので、彼女が他の男のところへ行ってしまうのではないか……?という、不安の心理が働きます。

そこには、自分と他の男とを比べられてしまったら、自分が劣っている! 彼女は、きっとそう見るにちがいない!という劣等感も絡んでいます。

また、別のケースでは、「自分のいないところで、他の女性と、自分の悪口を言っているかもしれない」という不安につながることも。

(7)本当は彼女が自分を愛していないと疑う・怒る心理

彼氏が嫉妬する裏側には、これまで見てきたとおり色々な心理がありますが、結局は、

「本当は、彼女は自分のことなんて愛していないんだ」「愛していないのではないか?」

と疑う心理によって嫉妬していると言えます。

これは端的に言うと、浮気を疑う心理です。男性の場合、この「浮気の疑い」という心の働きは、彼女に対する「怒り」という感情になって表出することが多くなります。

だから、嫉妬した男性は急に無口になったり、イライラして、不機嫌になったりすることがあるのです。

 

3:彼女が彼氏に嫉妬してしまう瞬間とその心理

(1)彼が他の女に優しくしている時

自分の目の前で、彼氏が他の女性に優しく接している……。

そんな時は、「彼女は自分なのに、彼はあの女にも気があるんだろうか?」と考え、思わず嫉妬してしまうでしょう。

相手の女性のタイプによっては、「なんであんな女に優しくするの!」と思うかもしれません。

もちろん、誰にでも優しい男性というのはいるものです。ですが、それ以外にも、彼女に対してはしてあげないような手助けを、他の女性にしてあげているのを見るのは辛いものです。

(2)彼が好きなものに没頭している時

女性にとって、恋のライバル、つまり嫉妬の対象は他の女性だけではありません。

彼が趣味など好きなものに没頭している時は、それがどんなことであれ、彼女としては嫉妬したくなるものです。

もちろん、趣味を楽しむのは良いことである、なんてことは彼女もわかっています。

しかし、例えばおうちデートの最中に、目の前でテレビゲームに没頭されてしまったり。

デートの約束をしたかったのに「その日はアイドルのイベントが入っているんだ!」なんて言われた時は、嫉妬を隠すことはできないでしょう。

(3)彼が仕事ばかりしている時

仕事は、生活するためには必要なものです。そんなことはわかっています。

わかっているけど、仕事ばっかりして、デートもしてくれない、連絡もくれない、デートの最中に仕事をするなんて……ひどいじゃない!

彼女としては、仕事に嫉妬するなんてバカバカしいと頭では理解できてはいます。だとしても、あまりに仕事ばかりしている彼氏には不機嫌に対応してしまうのもやむを得ないでしょう。

逆に男性の立場では、仕事のせいで彼女が嫉妬しているようなら、“いかに自分が彼女を大事にしていないか”が露呈したと思いましょう。

仕事に時間を割くのは当然のことかもしれません。ですが、やりたい放題に仕事をするのではなく、彼女のケアもまめに行うようにしないと、関係を維持できない可能性も。

(4)相手の女を憎らしく思う心理

彼が他の女性に優しくした時や、他の女性と仲良くした時など、相手の女性を憎らしく思う心理が働きます。

「パートナーの浮気を心配して不安に思う」という点は、男性とよく似ていますが、決定的な違いがあります。

男性の場合は、不安の気持ちが怒りに変わり、自分の彼女へと向くのですが、女性の場合は、自分の彼氏ではなく、相手の女性に対して怒りを感じることが多いのです。

(5)自分と、他の女性、趣味や仕事を比べる心理

彼氏本人ではなく、浮気相手のほうに怒りが向く……という女性ならではの特徴は、相手が女性の場合に限りません。

つまり、彼氏が趣味や仕事に没頭して彼女のことを疎かにしてしまっている場合、彼女の嫉妬、怒りの感情は、彼氏本人ではなく、彼氏の趣味や仕事に向いてしまうのです。

相手が女性ならばともかく、趣味や仕事が相手では、それらを直接責めるわけにはいきません。

たいていの女性は、「仕事と私どっちが大事なの?」などと問うことの愚かさや、そのようなことを言われたら彼氏が不快だろうということもわかっています。

そこで女性としては、

(彼氏にとっては、自分と一緒にいるよりも仕事や趣味のほうが楽しいのかな……)

と、仕事や趣味と自分を比較して悶々とした気持ちを抱え続けるしかない、というわけなのです。

仕事は仕方ないですが、趣味に嫉妬している場合、女性はその趣味の良くないところを並べ立てます。

例えば「お金かかるし。目も悪くなるし!」なんて彼氏の趣味をけなすのです。

大好きな趣味をこのように言われて、気を悪くする男性もいますが、そんな時彼女は、

「そんな趣味よりも私と遊んだほうが楽しいよ!」

と主張しているのです。

(6)構ってもらいたい心理

彼氏が他の女性や、趣味、仕事に熱中してしまっている時、彼女には構ってもらいたい心理が働きます。

彼氏が、自分以外の何者かに一所懸命になってしまっているのですから、これに関しては多くの女性が共感できるはず。男性でも同じですよね。

(7)自分が一番と思われたい心理

女性が嫉妬する時、女性には、自分が一番と思われたい心理が働いています。

彼の仕事よりも。歴代の彼女よりも。もちろん彼の趣味なんかより、自分が一番でありたいのです。

女性に嫉妬されて、不機嫌になる男性は少なくありません。せっかく自分が楽しんでいるのに、あるいは一所懸命にものごとをやっているのに、水を差すなんて嫌な女だな……と思ってしまいがちです。

しかし、そんな時は

「なんでそんなこと言うの? うざい……」

などと彼女に言うよりも、

「ごめんね。本当は君が一番。今度埋め合わせするね」

と言ったほうが、ずっと丸くおさまるのです。

ただし、言ったからには必ず埋め合わせはしなくてはなりません。仕事にかこつけて彼女との約束を破ってしまのならば、自分にとって彼女はその程度の相手なんだという、いい証拠です。

そんな時は、早く相手から解放されたほうが、お互いのためになるかも。

 

4:彼氏の女友達に嫉妬してしまった時の対処法

(1)「私のほうが」は考えない

彼氏の女友達相手に嫉妬する時は、「私のほうが彼のこと好きなのに!」とか、「私のほうがかわいいのに!」等々、色々な「私のほうが」を考えてしまいがちです。

しかし残念なことに、この「私のほうが」という思考は、考えれば考えるほど、ますます腹が立つものなので、考えても無意味!

「私のほうが」という思考をまずシャットアウト。「考えない、考えない!」と頭を横に振って。

(2)友達に話してみる

考えないようにしてもモヤモヤが晴れない……という時は、友達に会ってそんな晴れない気持ちを話してみましょう。

友達と会うことは、愚痴を言うためであっても、愚痴だけでは終わりません。いつのまにか楽しい話題で盛り上がったり、気持ちが癒されているはず。

(3)自分が楽しいことをする

友達に会う以外でも、自分が楽しいと感じることをするのがおすすめです。

単純に気を紛らわせている状態ではあります。ですが、楽しいと感じられることに没頭すると、あんなに嫌な気分だったものがウソのようにスッキリ! 実際効果は絶大です!

嫉妬をしている時は、その気持ちのまま彼氏にモヤモヤした気分をぶつけると、余計なトラブルを招いてしまうことも多いものです。

相手に気持ちをぶつける前に、モヤモヤした気持ちを解消する工夫をするのがおすすめ!

 

5:すぐ嫉妬すると余計なトラブルに!

彼が他の女性と仲良くしている時は、ついついすぐに嫉妬したくなってしまいます。ですが、彼氏の立場から見ると、嫉妬する女性に嫌気がさして余計なトラブルに発展してしまうことも……。

嫉妬するのは致し方のない面もありますが、やはりある程度は耐える、我慢することも必要。自分で感情を整理する術も身につけつつ、嫉妬心と上手に付き合って行きましょう!