家族が嫌い…ストレスから一人暮らしをするとどうなる?家族嫌いの家出レポ8つ

家族とは一緒にいなければいけないと思い込んでいませんか? 家族とはいえ、絶対に相手を好きでいられたり、理解できるわけではありません。ストレスがかかり過ぎるのなら一人暮らしをして離れてみるという選択肢だってあります。そんな選択肢を選んだ人たちに話を聞いてみました。

1:家族が嫌い過ぎる!思春期の子供だけじゃない

家族のことを「嫌いだ」って感じたこと、ありますか? 思春期には多くの人が親のことを“ウザいなぁ”と感じたり、家族と一緒にいることが面倒だなんて感じた経験があるかもしれません。ですが、家族のことが嫌いなのは思春期の子供だけではありません。

大人だって家族に不満があって、「家族のことが嫌いで仕方がない」と感じてしまうこともあるでしょう。家族だからといって、必ずしもお互いにわかり合えるとは限りません。家族といえど他人なのですから相手に不満を持つことも不思議ではないと筆者は考えます。

 

2:家族が嫌い!そんな人の心理7つ

では家族が嫌いだと感じている人たちは、どんな気持ちなのでしょうか? 実際に家族が嫌いな女性たちに話を聞いてみました。

(1)自分だけ“のけ者”な気がする

「子供の頃から感じていたんですけど、私だけ血液型が違うせいなのか、家族全員と性格が違い過ぎて“のけ者”にされている気分になるんです。

親や姉はキッチリするのが好きな人たち。だから、掃除とか毎週しないとダメって言われるんですけど、私は最低限生活できれば多少部屋が汚れてても気にならなかったり。そういうところで家族とは合わないってずっと感じて息苦しいです」(Fさん/20歳)

(2)父親が厳し過ぎる

「父親が昔ながらの考え方っていうか厳しいんです。それが大嫌いですね。だって友達は小学生からスマホを持たせてもらえてたのに、私は高校になるまで禁止。今は大学生ですがまだ門限が23時とかって言われてて。全然友達とも遊べないし、彼氏も作れないです」(Sさん/19歳)

(3)自由がない

「うちはたぶん家族みんな仲がいい方だと思います。だけどそのせいで休みの日はいつも一緒にどこかに出かけようとするし、何をするにも話合いが前提で。自由がないっていうか、束縛されているように思います。そのせいで私は両親が嫌いなんですけど、表面的には仲良くしてて辛いです」(Gさん/22歳)

(4)気を遣い過ぎて落ち着かない

「家族なのによそよそしい感じがあるんですよ。私が家族に対してでも気を遣っちゃうタイプだから、家にいると全然落ち着かないんですよね。だから休みの日とかは用事がなくても一人になるために出かけたりしています。

実は私の姉も同じ感覚があるらしくて、一人暮らししてからぐっすり眠れるようになったって言ってました。私も早く一人暮らししたいです」(Kさん/24歳)

(5)夫が子供の面倒を見てくれない

「夫と子供と一緒に暮らしているんですけど、夫が全く子供の面倒を見てくれないんですよ。共働きで私だって毎日働いているのに、家事も育児も全部私がやってて。だから夫のことを嫌いになっちゃいました。最近はあまりにもストレスで子供のことまで嫌いになりそうで怖いです」(Yさん/28歳)

(6)自分だけが損をしていると感じる

「家族は厄介事があるとだいたい私に問題を振ってきて、私が困っているときには助けてくれないんです。マンションを持っているので、その契約者の人とのトラブルとか結構あるんですけど、全部私に任せっきり。なんでいつも私ばかり損な役回りをしないといけないのかって腹が立ってます」(Hさん/31歳)

(7)親がうっとうしい

「思春期の頃からずっと親がうっとうしくて仕方がないです。彼氏ができたって言うと詮索してくるし、貯金のことにまで口を出してくるし。過保護なところがあるんです。もう大人なんだから放って置いて欲しいって言うのが本心です……。

そのためには、家を出ないとな、って今本気で考えているところです」(Eさん/26歳)

 

3:家族が嫌いでストレス!そんなときの対処法5つ

家族が嫌いといっても、色々なタイプの人がいますよね。続いては、先ほど話をうかがった人たちに、ストレス対処法を聞いてみました。

(1)気の合う友達と長電話

「私の場合は、うちの家族のことをわかってくれている人と長電話することでストレスを発散してますね。一通り愚痴を言ったらとりあえずは落ち着くので、毎回聞いてもらってます。で、そのあとは楽しい話をしています。

たまに電話では気が済まないときには、私がお金を出すからって条件でファミレスで会っておしゃべりすることもあります」(Fさん/20歳)

(2)ゲームで現実逃避

「正直ストレスを発散しようと思っても、門限とかの問題でなかなか外に出られないこともあるので、そういうときには好きなゲームに逃げちゃいますね。家の中でならゲームをしていても、父親にうるさく言われないので。

特に話を進めるタイプのゲームは違う世界で生活できてるみたいで現実逃避にはピッタリです」(Sさん/19歳)

(3)とにかく寝る

「最大のストレス発散は寝ちゃうことですね。寝ている間は何も考えなくて済みますから。あと両親から話しかけられても寝たフリしちゃいます。さすがに起こそうとはしませんから。たまに寝たフリしてたら本当に寝ちゃうこともありますけど(苦笑)」(Gさん/22歳)

(4)自然の中で一人の時間を

「私は家族が嫌い過ぎて家にいるのが辛いので、休みの日はだいたい何か用事を作って外に出かけますね。でも毎回出かけているとお金がかかっちゃうので、大きめの公園とかに行ってぶらぶら散歩したりしてなるべくお金をかけないようにしてますね。

気候が良いときには、外で読書して一日過ごすこともあります。自然の中にいると細かいこと気にならなくなるのでおすすめです」(Kさん/24歳)

(5)子供を連れて実家に避難

「私のストレスは夫なので、ストレスがたまり過ぎて危ないって思ったら子供を連れて実家に帰っちゃいますね。親はもう仕事を辞めてるので孫の面倒はみてくれるし、その間は私は自由に動けるので。やっぱり子育てって一人でやっているとストレスたまり過ぎてダメだと思うんです。親には本当に感謝しています」(Yさん/28歳)

 

4:家族嫌いの一人暮らし体験談4つ

では次は家族が嫌いで家をでた人たちに、その体験談を語ってもらいましょう。

(1)料理ができず栄養失調に……

「私はとにかく母親との相性が悪くて毎日のように喧嘩していたんです。なので就職して3ヶ月で一人暮らしを決意しました。

働いているしお金のことは何とかなると思ってたんですけど、料理とか全くできなかったのと、一人暮らしのための資金でお金に余裕がなかったせいで、毎日昼以外は適当なものを食べて過ごしてたんです。

そうしたら一人暮らしを始めて3ヶ月くらい経ったときにいきなり職場で倒れちゃって。病院で観てもらったら軽い栄養失調だって……。それが原因で母親に家に連れ戻されちゃいました」(Wさん/25歳)

(2)貯金が底をついて……

「一人暮らしって本当にお金がかかるんですね。親との大喧嘩が原因で一人暮らしを始めたんですけど、正直甘くみてました。実家にいる間に貯金は結構貯めてたつもりだったけど、家賃とか生活費でどんどん貯金がなくなってしまって。

実家にいたころは、好きな洋服とかに毎月お金を使ってましたけど、今はほとんど買えなくて、それがストレスですね。ただ一人でいる時間は楽なので実家に帰ろうとは思いません」(Tさん/30歳)

(3)すぐに彼氏を作って幸せ

「アラサーが近くなったのに彼氏が全然できなくて。焦っていたところに親からの“結婚しないの?”って攻撃が始まって。それが我慢できなくて一人暮らしを始めました。一人暮らしを始めたらすぐに彼氏ができて。一人暮らしに慣れてないって話をしたら、週末とかはご飯作りに来てくれたりして。

だから一人暮らしって最高!って感じてますね。もっと早く家を出れば良かったです」(Aさん/27歳)

(4)両親の有難味を再確認

「親からの干渉が嫌でたまらなくて、家出同然で一人暮らしを始めました。一人でもなんとかやっていけるって思ってたのに、本当に大変で、両親の有難味を再確認していますね。

お金のことももちろん大変ですけど、掃除とか洗濯とか親が何も言わなくてもやってくれてたことを全部自分でやらないといけないのが辛いです。とはいえ、家に帰りたくはないですけどね」(Mさん/26歳)

 

5:家族が嫌いで家を出たい!それなら出ればいい理由4つ

では家族が嫌いで家を出た人たちは、実際に家を出てから、家族との関係はどうなったのでしょうか? 前章と同じ方たちに話を聞いてみました。

(1)親の言うこともわかるように

「正直、家を出てすぐは親から解放されて幸せでしたけど、倒れて連れ戻されてからは、親の言うことの大切さというか正当性もわかるようになりましたね。親は親で私のことを本当に大事にしてくれてるんだなって。そういう意味では家を一度出たのはいい経験だったと思います」(Wさん/25歳)

(2)適度な距離で感謝できるように

「家を出てからしばらくは親との関係は最悪でしたね。でも一年位経ってから久しぶりに実家に帰ってゆっくり親と話してみたら、距離を置いたからこそ認めてくれてるって感じがしました。親に対しての感謝も感じられるようになりましたね」(Tさん/30歳)

(3)彼氏の話が自然にできるように

「実家暮らしだったときには、家族と彼氏の話はできなかったんです。でも一人暮らしを始めてからは彼氏の話が自然にできるようになりましたね。将来の話もまともに話したことなかったんですけど、今は色々相談にのってもらってたりします」(Aさん/27歳)

(4)一人前として認めてもらえた

「私の気持ちというより、親の気持ちが変わったんじゃないかと思います。一人でやっていけているって言うのを見ていて、たぶん親はやっと私のことを一人前だって認識してくれたんじゃないですかね? こちらも親のすごさを実感しているから、喧嘩もしなくて済むようになりました」(Mさん/26歳)

 

6:それぞれの家族に、丁度いい距離というものがある

世の中には「家族が嫌い」という人もたくさんいます。確かに家族は仲良くするものだというのも一般論です。ですが、それぞれの家族には丁度いい距離があり、離れて暮らした方が上手くいく場合だってある、というのが話を聞いていてわかりました。

どうしても家族が嫌いでストレスだと感じるのなら、まずは少し距離を置いてみるのも一つの手でしょう。そうすることで気づくこともたくさんあります。

また、ライフステージが変化することによって関係性が変わってくる場合もあります。結婚したり、子供を生んだり、パートナーを亡くしたり……。一つの形にこだわるのではなく、自分が心地いい距離を見つけてみてはいかがでしょうか?