未婚シングルマザー…理由は?手当は?未婚シングルマザーのブログからわかること

「結婚しなくてもいいから子供だけは欲しい」という女性も増え、「未婚シングルマザー」という選択を視野に入れる女性も珍しくない時代になったようです。未婚シングルマザーになった人は、どんな理由でなったのでしょうか? また、もらえる手当は? 今回は「未婚シングルマザー」について、ブログも参考にしつつ、元市議の筆者がその実態を解説していきます。

1:未婚でシングルマザーになったらどうなる?

(1)未婚シングルマザーが受け取れる手当は、離婚シングルマザーと違う?

国や市区町村のシングルマザーに対する公的手当や助成金などは、原則として、未婚者でも結婚経験者でも同様です。

母子家庭を対象とした代表的な手当としては「母子家庭の住宅手当」や「児童扶養手当」「ひとり親家庭への医療費助成制度」などがあります。

(2)未婚シングルマザーでも子供の父親の認知は絶対必要?

未婚のシングルマザーが最初に頭を抱える現実的な問題が、“父親からの認知”の問題です。

結論から言うと、認知は「絶対に必要」というわけではありません。父親が子供を認知すると、父親と子供との間に法律的な親子関係が発生します。養育費の要求や遺産相続などの関係から認知を希望する人もいれば、将来的にも絶対に関わりたくないというケースでは、認知なしを選ぶ人もいます。

(3)未婚シングルマザーの不安点は?

「“父親”というものを全く知らずに、自分の子供はちゃんとした大人に育つだろうか?」という不安から始まって、「父親がいないことによって、経済的に大丈夫だろうか?」という不安まで、未婚シングルマザーが抱く不安は、広範囲に及びます。

しかし周囲の未婚シングルマザーに話を聞くと、「それなりに大変だったけど、“案ずるより産むが易し”で終わった!」と口にする人も少なくありません。

 

2:未婚シングルマザーのブログに見る「未婚シングルマザーになった理由」5つ

ところで、巷には未婚シングルマザーが自身の生活や想いを綴っているブログがたくさんあります。

ここでは、それらのブログを参考にしながら、多く見受けられる「未婚シングルマザーになった理由」を5つご紹介します。

(1)相手の男が逃げた

妊娠を告げた瞬間、相手の男が逃げてしまった……という理由から、未婚でシングルマザーになる道を選択する女性も少なくないです。

「本当は結婚して産みたかったけれど、相手が雲隠れしちゃったから、やむを得ず……」というホンネを抱いている女性もいます。

(2)子供の父親との関係が不倫だった

不倫関係にあった相手との子供を妊娠した女性の中には、「未婚で産む!」を選択する人も珍しくありません。

相手にはすでに家庭があるので、「“結婚”は望まずに、でも子供だけは産みたい……」という希望を叶える形で、積極的に未婚シングルマザーになっている人もいます。

(3)結婚前に子供の父親が亡くなった

本当は結婚して子供を産む予定だったけれど、病気や事故などの事情により、結婚前に相手の男性が亡くなってしまった。そのため、未婚でシングルマザーになる道を選んだ人もいます。

(4)迷っているうちに時間が過ぎてしまった

なんらかの事情により「産むべきか産まざるべきか……」を悩んでいるうちに、時間だけが刻々と過ぎてしまい、結果として未婚のシングルマザーにならざるをえなかった!というケースもあります。

(5)最初からそのつもりで妊娠を望んだ

「知人男性などに妊娠したい旨を告げて関係をもち、子供を産んだ」など、「最初から未婚シングルマザーになるつもりだった」という人もいます。

「結婚は誰ともしたくないけれど、子供だけは欲しい!」という願望を叶えるために、自ら未婚でのシングルマザーを選ぶパターンです。

 

3:未婚シングルマザーが結婚するときに注意したい事5つ

ところで、未婚のシングルマザーが結婚をするときには、いくつか考えておきたいポイントがあります。ここでは5つ、ご紹介します。

(1)子供の戸籍のこと

結婚後、妻は自然と相手の男性の戸籍に入ります。しかし、子供は自動的に相手の男性の籍に入るわけではありません。

養子縁組や特別養子縁組の手続きを踏んで、夫となる男性の籍に子供の戸籍も移すのか、事前によく話し合って決める必要があります。

(2)子供の実の父親のこと

子供が実の父親に認知されている場合と認知されていない場合では、実務上、やや事情も異なります。

もしも「認知を受けていて、さらに結婚相手の男性が子供を養子縁組したい」という場合には、子供の苗字にも、法律的な親子関係にも変更が生じます。なので、子供の実の父親に連絡をとって、話し合う必要があるといえます。

(3)結婚式への子供の出席

結婚式に子供を出席させるか否かは、個別のケースによって異なる実態があります。

相手の親御さんや親族の意向によって、子供の出席が叶わなかった……という話もゼロではないため、ここもできるだけ早い段階で、夫となる男性と話し合っておくべきテーマです。

(4)相手の親への説明

世間には、まだまだ保守的な思考をもつ人が多いです。なので、相手の親の年代や考えによっては、「未婚で産んだ子供と(自分の)息子が一緒に暮らすなんて!」などと、ネガティブな意見をぶつけてくる可能性もあります。

そうなったときに、夫となる男性がどう動いてくれるのか、自分がどう説明するのかも、事前にしっかり話しておくべきです。

(5)ふたりの間に子供をもうけるのか

結婚後に、新たにふたりの間に子供をつくるのか否かも、結婚前によく相手と話し合っておくべきこと。

ふたりの間に子供が生まれてから、最初の子が居心地の悪さを感じ家族が崩壊……ということも、ゼロではありません。夫となる男性にも、真剣に考えてもらっておく必要があります。

 

4:未婚でシングルマザーになっても幸せになれる!

「未婚でシングルマザー」という選択をして、幸せになった女性もたくさんいます。

どんな選択をするにせよ、まずは自分と子供の幸せを掴むべく、前向きに生きていけば、必ず幸せになれるはず!