見つめ合うのは両思いの証拠?じっと見つめ合う心理学的意味5選

「好きな人を気がついたら目で追っていた」というのはよくありますよね。そして、なんとなく相手ともよく目があうなんて場合は、「実は両想いだった」という経験のある人もいるのでは? はたして、誰かと見つめ合うという行動は、心理学的にはどんな意味をもつのでしょうか。

1:「見つめる」を英語でいうと?

「見つめる」とは、当然ながら「目を見つめる」ことを意味します。ちなみに英語では、見つめるというのは「stare」という単語を使います。「凝視する」とか、「見つめる」という意味になります。

 

 2:「見つめ合う」は名曲にも登場!

恋愛と「見つめ合う」ことが深く関係していることは、皆さん経験上おわかりかと思います。ドラマでも音楽でも、「見つめ合う」ことで恋愛がはじまったり、恋愛関係にあることを示唆する演出はたくさん目にしますよね。

(1)郷ひろみの『2億4千万の瞳』

たとえば、郷ひろみさんの『2億4千万の瞳』という楽曲。1984年に発表されたこの楽曲は、盛り上がる曲の定番とも言えるでしょう。

歌詞には、“見つめ合う”ことが、“愛し合っている証し”として表現されているのを感じ取ることができます。

(2)サザンオールスターズの『TSUNAMI』

他にも有名なところでは、サザンオールスターズの『TSUNAMI』の例があります。2000年に発表されたこの楽曲は、まさにサビの部分に“見つめ合う”が表現されています。

筆者は音楽が専門ではないので、なかなかこの歌詞の解釈は難しくてできないのですが、いずれにしても「見つめる」ことや「見つめ合う」ことが、恋愛で大事なモチーフだということはわかりますよね。

 

3:これって両思い?じっと見つめ合う男女の心理

ではここで、見つめ合う心理について考えてみたいと思います

(1)お互いに興味がある

あたりまえですが、相手に興味があるから見つめ合ってしまうのです。つまり、見つめ合うということは、お互いに興味がある証拠です。恋愛感情まであるかどうかはわかりませんが、少なくとも“気にはなっている”ことに間違いはありません。

研究によれば、人は興味があるものを見るときには、しっかりと見るために瞳孔が開くとも言われています。ある意味で、獲物を狙っているのと同じとも言えるかもしれません。

(2)気持ちを伝えようとしている

「アイコンタクト」とか、「目は口ほどにものを言う」という言葉があります。一般的には、人の考え(=感情)は口にしないと相手に伝わらないとはいうものの、コミュニケーションの観点からいえば、特に感情は言葉にして伝えるよりも、非言語コミュニケーション(Non – Verbal Communication)の方が相手に伝わることがよく知られています。

つまり、この考え方からいくと「好きだよ」と言葉で伝えるよりも、だまって相手を見つめる方が、「好き」という感情を相手に伝えることができるということになります。それこそが、「目は口ほどにものを言う」ということなんです。

(3)相手のことが好き

自分の好物のスイーツが目の前にあったとしたら、どうでしょうか? やっぱり、思わず気になって見てしまいますよね。

興味があることにも共通しますが、人間が自分の好きなものが目の前にあると見てしまうのは、食べ物やものだけではなく、対象が人間の場合だって同じなんです。

(4)相手のことを知りたい

感情は言葉にして伝えるよりも、「非言語コミュニケーションの方が相手に伝わる」ことが知られていると書きました。ですが、言葉でない以上、それを正しく解釈することは簡単なことではありません。

目の前にいる人が、どんな気分なんだろう?とか、なにを考えているんだろうか?と知りたいと思ったら、相手をじっくりと見て、観察しますよね。それが、結果的には、相手を見つめるという行動につながります。

(5)自分のことを知って欲しい

相手のことを知りたいと同様に、自分のことを知って欲しいときにも相手を見つめてしまうかもしれません。

なかなか、素直に自分のことを相手に「伝える(=開示する)」ことは簡単なことではありません。どうしても、恥ずかしかったり、気後れしたりするものです。

そんなときに、「アイコンタクト」で、自分のことを知って欲しいとメッセージを送ることだってあるわけです。

 

4:まとめ

いかがでしょうか? 「見つめ合う」というのは、コミュニケーションの一種。会話と同じなんです。もちろん、愛情を言葉にして表現すれば、相手に誤解なく伝えることもできるでしょう。ですが、見つめることで、言葉以上に、自分の気持ちを伝えることだってできるんです。

もし、「視線が合う(=見つめ合える)」人がいたら、恥ずかしがらずにニコッと微笑んで、その見つめ合う瞬間を大事にしてくださいね。