ボディタッチは女性からでもOK?異性からボディタッチされたときの本音

恋愛関係にない男性からボディタッチされるのって、嫌ですよね。場合によっては、「セクハラ!」とすら感じることがあるでしょう。では、反対に、男性が女性からボディタッチをされると、男性側はどう感じているのでしょうか?

1:ボディタッチと恋愛

ボディタッチについては、恋愛心理学では「嫉妬」や「浮気」をテーマにしたところで扱われたり、コミュニケーションの側面で研究されたりしています。

たとえば、恋愛関係において、性的関係(セックス)にいたる前にも、さまざまな身体的接触(ボディタッチ)は行われます。身体的接触は、スキンシップなどと呼ばれ、安心感や連帯感を生じさせるなど、重要なはたらきがあります。

そんな身体的接触は、大きく分けて、「遊び型」と「甘え型」に分類できます。

「遊び型」とは、「筋肉ある~」などと言って相手の腕を触る、怒るふりをして相手をポンっと叩く、腕相撲、握手をするなど、コミュニケーションとしてのさりげない接触です。

「甘え型」とは、落ち込んだふりをして頭をなでてもらう、肩こりの話をして肩を揉んでもらう、酔ったふりをして手を引いてもらうなど、同情を誘っての接触です。

男女とも「遊び型」の接触が多く、大きな男女差はないと言われています。

これがデートの場面になると、もう少し分類が増え、デート場面での接触行動は「甘え型」「守り型」「性的接触型」の3つに分類できます。

「甘え型」とは、拗ねて相手の手や服を引っ張る、冗談に怒ったふりをして叩く、寒いと言って相手を突っつくなど、相手の同情や養護行動を引き出そうとする接触です。

一方、「守り型」とは、満員電車で相手を守ろうと支える、危険なときに抱き寄せる、観覧車の乗降で手を貸すなど、危険に際して相手を守ったり、安全な方向に導いたりする接触です。

そして、「性的接触型」とは、キスする、肩を抱く、手をつなぐなどの接触です。

 

2:ボディタッチを女性からされたときの男の本音

さて、そんなボディタッチですが、女性からされたときの男性の本音はどうなのでしょうか?

実は、研究によれば、女性は「甘え型」はもちろんのこと、「遊び型」であっても男性からの接触に対して不快感をもっているのに対し、男性は基本的に女性からの接触を歓迎していると言われています。

つまり、「男性は相手に触れたがると同時に触れられることも許容する」が、「女性は自分から触れることはあっても、触れられることには拒否感をもっている」ということなんです。もう少し、具体的に考えてみましょう。

(1)嬉しい

女性からボディタッチをされて嫌がる男性は、多くはありません。ほとんどが嬉しいと感じるでしょう。すでに示したように、男性は基本的に女性からの接触を歓迎していると言われています。しかし、残念ながらその理由は明確にはなっていません。

ボディタッチによって頼られていると感じられるからなのか、その後の性的な展開を期待させるかはわかりません。いずれにしても、嬉しいと感じる男子は多そうです。

(2)意識してしまう

ボディタッチをされることで、「この子、ボクのことが好きなのかな」と、急に意識しだすこともあります。実際、「遊び型」のコミュニケーションとしてのさりげないボディタッチで、「自分に気があるんだ」と勘違いしてしまい、セクハラで訴えられる男性も少なくないのだとか。

(3)とはいえ、嫌なものは嫌

おおむね、ほとんどの男性が女性からのボディタッチを歓迎しているといっても、なかには「嫌だ」という人がいるのも事実です。「男性だから大丈夫!」なんて思って、若い男性にボディタッチなんかしていると、逆セクハラで訴えられないとも限りません。必要がなければ、ボディタッチするのはやめておきましょうね。

 

3:ボディタッチを男からされたときの女の本音

筆者は男性ですので、女性の本音はわからない部分がたくさんあります。むしろ、このコラムの読者である女性のみなさんのほうが詳しいかもしれませんね。

研究的には、「女性は自分から触れることはあっても、触れられることには拒否感をもっている」ということが明らかになっていますが、この話を授業でしたときの学生の反応をもとに、もう少し、具体的に考えてみましょう。

(1)下心見え見え

男性はさりげなく意識させないようにボディタッチをしているつもりでしょうが、女性からすれば下心が見え見えということもあるでしょう。飲み会の席、バーやクラブなどでは、特にそうかもしれません。

場の雰囲気を壊したくないと思うかもしれませんが、相手は、「これくらいのボディタッチで大丈夫なら今度は……」と調子に乗ってエスカレートします。きっぱりと「やめてください」と言いましょう。

(2)気持ち悪い

やっぱり、触られたくないのにされるボディタッチって、気持ち悪いですよね。気持ち悪いと感じたということは、心やカラダが拒絶している証拠。ここでも、きっぱり「やめてください」と言いましょう。

そうじゃないと、「この程度のボディタッチは挨拶代わり」といわんばかりに、毎回されることになってしまいます。

(3)嬉しいときもある

とはいえ、仲良しの男友達や彼氏であれば、嬉しく感じることもあるでしょう。そういうときには、素直にその気持ちを表現することも大事です。

 

4:まとめ

いかがでしょうか? 基本的には、ボディタッチはセクハラと紙一重。よほど仲が良くない限りはやめておきましょうね。