夫婦関係が破綻の危機!夫婦関係を修復・改善する方法8選

ほんの些細な出来事から、徐々にほころんでいく夫婦関係。改善したい思いはあっても、向き合うのが怖かったり、意地になって話し合うことができなかったり……。中には今までまともに話し合ったことがなく、どうすればいいのかわからないという人もいるかもしれません。夫婦関係がこじれたとき、どのようにして修復に持っていけばいいのでしょうか。“夫婦力向上アドバイザー”として活動している筆者がお届けします。

1:ブログも参考になる!夫婦関係を修復、改善するには?

夫婦関係の修復を可能にするには、お互いに「もう一度やり直したい」という気持ちが一致していることが前提です。 関係が悪化しているパートナーとは、気持ちを打ち明けることや話し合いをすることは難しいかもしれません。しかし、何もしなければ最悪の結果を招いてしまうことも。

どう接していいのかわからない人は、実際に夫婦関係の修復を行った人のブログや、夫婦関係について書かれた情報サイトを参考にしてみるのもいいかもしれません。

 

2:夫婦関係が破綻している夫婦の特徴5つ

「破綻」とは、物事に綻びが生じて、立て直しが難しい状態を指します。では、夫婦関係が破綻してしまっている夫婦の特徴を5つご紹介します。

(1)家庭内別居

会話もなく食事も別々、寝室も別だったりと、同じ家に住んでいるのに別々に暮らしているような状態の夫婦は、関係が破綻している状態と言えます。こうした状態が長く続いている場合には、お互いに関係を修復しようと勤めていないと考えられるようです。

(2)モラハラ

パートナーを無視をしたり嫌がらせをしたり、人格を否定するような発言を浴びせたり……。精神的な苦痛を与えている、もしくは与えられている場合、これも破綻している夫婦の特徴といえます。

(3)必要以上の会話がない

生活する上で最低限必要な会話以外、お互いに話をしていない場合には、夫婦というよりも、人間関係においける最低限のコミュニケーションすら取れていないということになります。

(4)性格の不一致

相手がなぜか気に入らない、見ているだけで腹がたつ、といった程度では、まだ夫婦関係が破綻しているとは言えません。しかし、パートナーの性格が原因で、夫婦関係に大きな影響を与えていたり、お互い修復不可能と感じるまでに問題になっていれば、夫婦関係の破綻している状態といえます。

(5)家族との不仲

夫婦仲に問題なくても、お互いの両親や親族との関係が悪く、それが原因で、夫婦間に大きな亀裂が生じていて、さらに、その問題を解決するよう努める気がない場合も、夫婦関係が破綻していると考えられそうです。

 

3:破綻の原因にも?夫婦関係の夜の悩み5つ

心がすれ違えば、カラダもすれ違ってしまうもの。どちらか一方がセックスを拒絶し続けていたり、性的な考えに不一致がある場合、そのことが夫婦関係悪化の原因となってしまう場合も。これもまた、「夫婦関係が破綻している」といえます。

(1)セックスレスはやっぱり破綻の大きな原因

夫婦にとって、心のつながりと同じだけ、体のつながりも大切。気がつけばセックスがまったくなくなってしまった、セックスを誘うことすらできなくなったといったように、夫婦のセックスに対してお互い後ろ向きになってしまうと、夫婦の気持ちまで離れてしまう原因にもなります。

(2)パートナーの性的嗜好についていけない

セックスはあるものの、パートナーの性的嗜好をどうしても受け入れられなかったり、それが気になって心から楽しむことができなかったり……。性的嗜好の不一致も夫婦関係の破綻の大きな原因と考えられます。

(3)セックスを強要してくる

セックスしたい気分ではないときや体調が優れないときなど、望んでいないときでもお構いなしに相手がセックスを強要してくる場合、そしてそれを精神的や肉体的に苦痛だと感じている場合は、健全なセックスとはいえません。

(4)セックスを一方的に拒否する

逆に、パートナーからの誘いを理由もなく断り続ける状態は、夫婦関係が良好とは言い難いかも。セックスができない原因を夫婦で話し合い、共有しているのなら別ですが、一方的に拒否し続けることは、夫婦関係に支障をきたす行為と考えられそうですね。

(5)パートナーで満足できない

浮気グセがある、不倫していて外でセックスしている、またはパートナーとのセックスでは満足できなくなったなど、夫婦でのセックスを楽しめていない場合も、夫婦関係に支障をきたす原因になります。

 

4:夫婦関係の悩みの相談先3つ

夫婦関係の悩みは軽い気持ちで人に話せる内容ではないことも。悩身が生じた時、どんなところに相談すればいいのでしょうか。

(1)夫婦カウンセリングを受ける

他人に相談できないような悩みや信頼して話せる人がいない場合は、プロに相談するのもひとつの方法。夫婦カウンセリングは、その名の通り、夫婦の悩みに精通したカウンセラーによるカウンセリングです。

『Dangdep!』での筆者の過去記事「夫婦カウンセリングの効果とは…?東京や大阪の夫婦カウンセリングのおすすめと口コミ」でも、夫婦カウンセリングについてご紹介しています。

(2)同じ悩みを抱える友人に相談する

大なり小なり、誰しも夫婦間の問題を抱えています。そのため、同じベクトルの悩みを持っていないと「あなたなんてまだマシ」「うちなんかもっとひどい」と不幸自慢されたり、逆に悩みを聞かされる羽目になったり。また、「なんとかなるって!」「みんなそんなもんよ!」と本気で相談に乗ってもらえないこともあります。

友人に相談するときは、同じ悩みを抱えている人や、過去よく似た理由で夫婦関係に悩んでいた人、同じような悩みが原因で離婚にまで至ってしまった人などが適しています。

(3)子育てアプリなどで相談する

先輩ママに悩みを相談できたり、同じ月齢の子どもをもつママと情報交換をすることができるなど、人気の子育てアプリには掲示板機能が備わっています。親しい人にはなかなか相談しづらい夫婦の問題も、匿名の掲示板なら素直に相談することができますね。

 

5:夫婦関係を修復するきっかけ3つ

些細なことでも、夫婦関係を改善させるきっかけになることがあります。夫婦がギクシャクした経験のある人が、実際におこなった関係修復のきっかけエピソードをご紹介します。

(1)楽しい会話を増やす

「ケンカが増え、相手に腹を立てることが増えてきたなぁと思ったころ、楽しい会話を積極的にするように意識しました。楽しい話や共通の話題で盛り上がれば、自然と夫と話したい気持ちが増え、少しずつですがケンカの頻度が減ったと思います」(34歳・アパレル会社勤務)

(2)子どもができた

「夫婦関係の破綻というところまではいっていなかったけれど、些細なことでぶつかることが増えていたときに、ふたりめの妊娠が発覚。そこから夫が急に、体や精神的な面で労ってくれるようになり、うまく行ってなかった時期が嘘のように関係改善できました」(32歳・専業主婦)

(3)引っ越し

「夫の転勤で引っ越しが決まりました。当時、離婚するまではいかなかったけど関係は良好と言えない状況でしたが、引っ越しに関することを話し合ううちに次第に会話が増えて、引っ越しするころには関係が改善されていました」(35歳・自営業)

 

6:夫婦関係を修復、改善する方法5つ

一度関係が悪化すると、修復するのはなかなか至難の技。でも諦めるのはまだ早いです。まだまだ夫婦関係を修復することは可能です。夫婦関係を修復するための方法をご紹介します。

(1)向き合う努力をする

やはりこの気持ちがないと何も始まりません。何かひとつでも行動を起こさなければ、行き詰まった状態は打開できません。 毎日のゴミ捨てが夫の担当になっている場合「いつもゴミ捨てありがとう」と言ってみたり、ジムやウォーキングなどを一緒に始めてみたり。

相手は、あなたの行動に戸惑い、最初は反応を示さないかもしれません。しかし、めげずに何度か繰り返してみて。

(2)生活スタイルを合わせる

仕事の時間が違うことで、お互いの時間がなかなか持てないことから夫婦関係に亀裂が生じてしまうこともあります。まずは生活スタイルを合わせて、夫婦が顔をあわせる時間を増やしましょう。

仕事を早く切り上げるのは難しいかもしれませんが、最悪の結果になってから「あのとき、こうすれば……」と後悔するよりも、今できることをやっておくほうが懸命です。

(3)子どもを預けて、夫婦ふたりの時間を作る

子どもを通して会話をしている、いつも子どもの話が中心になるといったことから、家族がいくら仲よくても、夫婦間の気持ちにズレが生じてしまうことも。信頼できる友人、兄弟や親に定期的に子どもを預け、夫婦で出かける時間を作ってみましょう。

夫婦ふたりで休みを取って、子どもが保育園や小学校に行っている間に出かけてもいいかも。夫婦関係を修復するために有給を取ることで、お互いに大切なことが何かを再認識できるはず。

(4)友人を交えて遊びに出かける

夫婦ふたりや家族だけでいると、お互いぶつかり合うばかり。仲の良い友人夫婦と一緒に出かけ、楽しい時間を共有してみてはいかがでしょうか。友人の手前、いがみ合うことができませんし、楽しい時間を共有するきっかけにもお互いの大切さを再確認できるかもしれません。

(5)被害者意識を改善する

「夫が話しかけてくれない」「夫が約束を破る」「私だけが頑張っている」……果たして、本当にそうでしょうか? もしかすると、あなたが話しかけにくい雰囲気を出しているかもしれないし、約束の重要さを伝えていないかもしれないし、向こうも「俺ばっかり頑張っている」と思っているかもしれません。

被害者意識が強いと、相手の行動すべてに不満を持ってしまいます。独りよがりになっていないか、自分の行動を見つめ直してみてはいかがでしょうか。

 

7:夫婦関係調整調停(円満)とは?

夫婦関係が円満でなくなった場合や、お互いの力で関係を修復できないと感じた場合などに、円満な夫婦関係を回復するための話し合いをする場として、家庭裁判所で「夫婦関係調整調停」の手続きをとることができます。

離婚の際によく聞く「離婚調停」は正式名称を「夫婦関係調整調停(離婚)」といいますが、「円満調停」と呼ばれる「夫婦関係調整調停(円満)」もあるのです。

これは、夫婦ふたりから話を聞いて、夫婦関係が悪化した原因を突き止めたり、どうやって関係を修復していくかの解決策を示してもらうことができ、熟考した結果、やはり離婚が望ましい場合には「夫婦関係調整調停(離婚)」に切り替え、離婚に向けて話を進めていくこともできます。

夫婦ふたりの力ではどうしようもない、離婚するべき状態かどうかを見極めたいといった場合には、こういったものの利用も検討してみてください。

 

8:夫婦関係は、向き合うことから始まる

夫婦ふたりが同じ気持ちでなければ、夫婦関係改善は難しいものです。簡単なことではないですが、関係改善に向けて前向きな気持ちで挑んでみてはいかがでしょうか。