自意識過剰女の恋愛を分析!自意識過剰を克服する方法&診断も

周囲から自意識過剰だとは思われたくないですよね……。でも自意識過剰って、どういう意味!? そしてもし自覚していたとしたら、治すことはできるのでしょうか。恋愛心理カウンセラーの筆者が診断する自意識過剰度チェックから、克服方法、対処法までをお伝えします。

1:自意識過剰の意味は?

(1)自意識過剰の意味は?英語でいうと?

自意識過剰の正しい意味を知るために、まずは辞書で意味を引いてみましょう。

じいしき‐かじょう【自意識過剰】

他に対する自己を意識しすぎること。自分が他人にどう見られるかを考えすぎること。また、そのさま。「自意識過剰になる」「自意識過剰な人」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

つまり、自分の行動や見た目が異常に気になる状態のことを指します。

また気になるだけではなく、「他人から自分はこういうふうに見られているに違いない!」という思い込みの激しさが絡むことも多いでしょう。

誰しも、他人からどう見られているかを多少は気にするものですが、それがあまりにも強すぎると要注意、ということですね。

自意識過剰は、英語で「an extreme self-consciousness」と言います。「consciousness」は「意識」という意味の単語なので、「self-consciousness」で「自意識」。これが過剰である、という表現です。

(2)自意識過剰って病気なの?治すことはできる?

自意識過剰そのものは病気ではありません。しかし自意識過剰がさらに過剰になって、あがり症だったり、場合によっては強迫性障害といった病気に発展していくことはあり得ます。

とはいえ、それらはあくまでも自意識過剰ではなく、あがり症や強迫性障害などの別の病気です。なので、「自意識過剰=病気」と考えるのは、少し行きすぎでしょう。

しかし自意識過剰が激しくなると、病気ではないけれど、日常生活に支障を来すとこともあります。例えば自意識過剰が過ぎて、人間関係がうまくいかないなどです。

こういった場合でも、自意識過剰は、カウンセリングなどで改善したり、治すことは可能です。

 

2:自意識過剰な男女の特徴5つ

次に、自意識過剰だと思われる人の特徴について、挙げていきましょう。思い当たる部分がある人は、チェックをしながら読んでみてください。

(1)ぶりっ子・八方美人である

男性の場合は、あまりぶりっ子とは言わないのかもしれませんが、とにかく「周囲から良く見られたい……」という意識が強いことが特徴として挙げられます。

八方美人というと誰にでもいい顔をする世渡り上手な印象ですが、必ずしも良いところばかりではなく、他人から良く見られたいのに自己評価が低くて、「きっと変だと思われてるよね……」といったものも自意識過剰に含まれます。

(2)いつも人から見られていると感じる

自意識過剰な人は、いつも誰かが自分のことを見ていると感じています。ですから、まったく視線を送っていないのに「今、私のこと見てたでしょ」と言い出すようなこともあるでしょう。

これもまた、「私のことが好きだから見ていたんでしょ」と言う人ばかりではありません。「私のこと変だと思って、見てたんでしょ」と考えてしまう自己評価の低い人もいます。

(3)気を遣いすぎる

自分が相手からどのように評価されるかが気になって、相手に対して気遣いをしすぎるケースがあります。

まるで相手の手下のように振る舞い、何でも相手の言うことを聞いてあげようとしたり、とにかく奉仕し続けたりするので、人づきあいに疲れがちです。

(4)外見を気にする

他人から真っ先に見えるのは、内面ではなく、その人の外見です。

したがって自意識過剰な人は、自分の外見を非常に気にかけます。女性なら美しく、男性ならイケメンに装おうとするでしょう。

「そんな細かいところ、誰も見ていないよ……」といった部分でも、「見られているから」とこだわるのは自意識過剰の特徴です。

(5)バカにされることを許せない

自意識過剰な人は、実際には自己評価が低いこともよくあります。ですが、それでも外面だけは自己評価が高い風に装っています。

内心では、他人から変だと思われていたらどうしよう!とドギマギしているのですが、その様子を表に出すとまた嫌われるかも……と感じているので、おくびにも出さないことが多いのです。

そして完璧を装っているぶん、他人からバカにされてしまうと、激しく怒りをあらわにします。そして自分を正当化し、相手が間違っていると必死になって主張します。

 

3:自意識過剰な人の恋愛特徴5つ

続いては、自意識過剰な人が恋愛をしたときにやりがちな行為やついつい考えてしまうような思考について、語っていきましょう

(1)髪をいじる、鏡を見る

恋愛とは関係ないように思われがちですが、髪の毛に頻繁に触れたり、鏡を見ることが多いのは、恋愛において自意識過剰な人の特徴です。

とにかく相手から自分がどう見られているか気になる!という自意識過剰な人は、相手の話を聞きながらも、自分の前髪がちゃんとセットされているかどうかが気になり、頻繁に髪を触ります。

好きな人でない人が相手なら、それほどまではしないかもしれませんが、好きな人が相手だと、途端に頻度が上がるでしょう。

(2)見つめられていると思い込む

自意識過剰な人は、「誰かから見つめられた!」と思い込むことが多いようです。

ただでさえ、普段から人にどのように見られているかを気にする傾向が強いのに、それが異性からとなると、一瞬のことでも「それまでもずっと見られていた、見つめられていたに違いない!」と思い込んでしまうのです。

もちろん、一瞬は目が合った可能性もありますし、それすらも気のせいで、そもそも見られていなかったということもあり得ます。

(3)好かれていると思い込む

ただ見つめられていたというだけでは、それが好意かどうかは判別がつきません。もしかすると、「何かが変だな……」と思って見ていただけかもしれません。

しかし自意識過剰な人は、人から変だと思われたくないという気持ちも強いですから、「変だと思われた!」とは考えたくありません。

そこで「きっと好意に違いない!」と解釈し、「見られていた=好かれているに違いない」と思い込んでしまうのです。

(4)自分からはアプローチしない

自意識過剰な人は、総じてプライドが高く、失敗を怖がるタイプです。もしアプローチして拒絶されたり、告白して断られたりしたら、ダメージが大きいことを自分でもわかっています。

だからこそ、自分からはアプローチせずに、相手が近づいてきてくれるのを待つのです。

(5)付き合った人が少ない

自意識過剰な人は、自分ではわりとモテるような発言をすることもあります。

それは、誰かから見つめられていたり、ちょっとしたリップサービスを他人からのアプローチであるかのように解釈し、それを「自分はモテている」と認識しているためです。

しかし、現実にそれは気のせいであることが多く、何も起こらないことがほとんどです。

さらに実際に自意識過剰な人にアプローチをした人がいたとしても、相手に対して気があるそぶりをストレートに見せるのが苦手。そのため脈ナシと判断されてしまい、なかなかお付き合いに発展しません。

したがって、「モテる発言」の割には、付き合った人が少ない、という傾向があるでしょう。

 

4:自意識過剰になってない?自意識過剰診断5つ

(1)人からどう見られているか気になる

まずは自意識過剰の基本。人から自分がどのように見られているか、気になるかどうかをチェックしましょう。

人間誰しもある程度は、人からよく見られたいという気持ちがあるでしょう。しかしそれが過剰になることが、自意識過剰なのです。

どんな場面でも人に良い顔を見せたい、良い評価を得たいと考えているなら、それは自意識過剰の特徴かもしれません。

(2)自分の見た目がキレイかどうか気になる

人から自分を見たときに、外見がキレイかどうかが常に気になっているようなら、自意識過剰の可能性があります。

もちろん友人の結婚式や同窓会、好きな人とのデートなど、どうやっても見た目が気になることは確かにあります。

しかし、ひとりで買い物に出かけるのに、まったく知らない道行く人からもキレイ、カッコイイと思われたい……と意識しているなら、自意識過剰と言えるでしょう。

(3)いつも人から見られていると感じる

まったく知らない人からも、どう見られているか気になる……ということは、つまりまったく知らない人からも常に見られていると感じている、ということでもあります。

普通なら、いちいち知らない人のファッションチェックはしません。つまりあなたのこともそれほど、誰も見ていないというのが現実です。

にもかかわらず、町に出るといつも誰かから見られている、みんなに見られている……と感じているなら、自意識過剰の可能性があります。

(4)失敗することが怖い

人から見られることが気になる人は、失敗して悪目立ちすることを怖がります。

実際には、他人が失敗しても「他人だからどうでもいい」と思う人が大多数。ですが、自意識過剰な人はそうは考えません。

自分が失敗してしまったらカッコ悪い、耐えられないと感じるので、失敗することが怖いのです。

(5)自分は悪くないのに人から遠ざけられる

自分は何も悪いことはしていないけれど、人から急に関係を切られてしまった経験はありませんか?

もしもそのような経験があるなら、自意識過剰であるために、そうなってしまったのかもしれません。

自意識過剰な人はときに、自分は周囲にとって重要な人物であるという発言をしたりしがちです。

これは自分に自信があるというよりも、他人から無視をされたくないためにこのような発言につながっています。ですが、それによって他人に不快な思いをさせてしまい、関係を切られるといったようなこともあります。

自分では、他人に不快な思いをさせたという自覚はありません。さらに失敗を怖がる性質から、「自分は何も悪いことをしていないのに、相手が勝手に機嫌を悪くした」という意識を強くしてしまいがちです。

 

5:原因は?自意識過剰を克服する方法

(1)他人が自分を見ていないことを認識する

自意識過剰になる原因のひとつに、小さいころから他人の目線を気にかけるようにしつけられた、というようなことがあります。

例えば、悪いことをしてお母さんから怒られるときに、

「これは悪いことだから、やってはいけない」

と注意されるのではなく、

「こんなことをしたら、店員さんに怒られちゃうよ」

「みんなから、変に思われちゃうよ」

というような指摘のされ方をした場合、自分のやっていることの良し悪しよりも、むしろ自分のやっていることが他人からどう見えるのか……ということが重要である、と覚えます。

すると、成長してからも、他人から自分がどう見られているかばかりが気になってしまい、自意識過剰な人になってしまう可能性を高めるのです。

克服するには、他人がそれほど自分のことを見ていないと学ぶのが、第一歩となります。

実際自分が町に出て、他人のことをあれこれ見るかというと、そうではなく自分のことにかかりきりになっていることに気づくでしょう。

他人も同じです。それぞれ自分のことにかかりきりになっているため、あなたのことを見ている人はそうそういません。

最初のうちは「見られた」と思っても、「それは自分の気のせいだ、だってあの人はあの人のことでかかりきりに決まっているもの」と考えることが重要です。

(2)相手のことを認める

自意識過剰な人は、自信を持たなくては精神的に追い詰められてしまうため、過剰な自信を持っている人も少なくありません。

しかし、相手が自分よりも優れた部分を持っていると認めることで、過剰な自意識を落ち着けることができます。

もちろんあなた自身にも、誰にも負けない魅力があるはずです。でも他人にもそれがあるはずだということを認識しましょう。

(3)自分の短所を見つめる

自分に短所があると認めることは、自意識過剰な人にとって少しつらい作業です。その短所が人から悪く見られる……と思ってしまうため、本来なら短所があることを認めたくはありません。

しかし、あえて短所を見つめましょう。誰しも短所はあって当たり前のことです。

自分の短所を知ってはじめて、過剰な自意識を手放すことができます。

(4)自分の短所を好きになる

自分自身の短所をよく見つめたら、ぜひその部分を好きになってみてください。

短所のない人はいません。短所があるからこそ可愛いという見方もできます。

もし、その短所を直したほうが良いと思うなら、直すのも良いでしょう。しかし直すことは取り繕うことではありません。

取り繕うことはやめて、短所のある自分自身の存在を認めてあげましょう。

(5)人のために尽くす

世の中には、人に尽くす人はたくさんいます。しかし、その中には「自分のために、人に尽くしている」人が多く含まれます。

自意識過剰な人はつまり、自分自身の、人から良く思われたいという意識のために、人に尽くしているのです。

そうではなく、人の利益を考えて人に尽くすことで、自意識過剰から解放されることはよくあります。

またそうすることで、本当に人から良い評価を得ることができます。なので、人から良く評価されたいと考えている自意識過剰な人は、本来なら自分のためではなく、人のためを第一に考えると利害が一致するのです。

 

6:自意識過剰は克服できる!

自意識過剰な人は、人から良く思われたいと考えています。ですが、自意識過剰であるがゆえに人から良く思われないことがあります。

自分が自意識過剰かも……と思い当たることがあるのなら、自意識過剰をやめることが、人から良く思われる最短距離でもあるでしょう。

自意識過剰は、考え方ひとつで克服することができます。思い当たることがあるなら、1日も早く、少しずつ自意識過剰を改善していきましょう!