年上好き男性の心理を丸裸に!性格分析と恋愛アプローチ方法

一般的に、恋愛関係にある男女の組み合わせは、男性が年上という場合が多いです。そんな中で、「いやいや、俺は自分より年上の女性しか好きにならない!」という男性もいます。果たして、年上好きの男性とは、どのような心理なのでしょうか? 大学で恋愛心理学を教えている筆者が、年上の女性が好きな男性の秘密に迫ります。

1:年上女性しか好きになれない人っていますよね

冒頭でも記したように、一般的には、恋愛関係にある男女の組み合わせは、男性が年上という場合が多いです。

もちろん、中高生や大学生の男子たちが、年上の女性にあこがれ、好きになるということあるでしょう。また、エッチな動画に“熟女モノ”や“人妻モノ”、“母×息子モノ”といったジャンルがあるように、性的な嗜好として年上女性が好きという男性は、珍しいものではありません。

さらに、さまざまな企業が実施しているアンケート調査などでも、20代になっても、30代になっても、恋愛対象として年上の女性が好きだという男性が一定数いることは明らかであり、決して珍しくはないんです。

(1)見た目じゃない!年上の女性を好きな理由

ですが、どんな年上の女性が好みかということを分析してみると、「肌がきれいな女性」とか「若々しい女性」ということを挙げる人は多いです。つまり、年上女性が好きだからといって、「老けている」女性のことが好きなわけではないんです。

そこから推察するに、「年上の女性が好き」という男性が求めているものは、外見的なものではなく、内面的なものということになってきます。

(2)類似説と相補説から考える年上好きの理由

人が誰かを恋人として選ぶとき、そこには“類似説”と“相補説”という考え方があります。

例えば、価値観が違ったり、食べ物や趣味がお互いに違ったりすると、一緒に何かを楽しむことができず、デートやその後の結婚生活において支障が出ます。そのため人は、価値観や趣味がより近い相手を恋人として選ぶと考えられています。これを、類似説と呼んでいます。

これに対して相補説とは、自分に足りない部分を補ってくれる相手を好むという考え方です。例えば、カップルのどちらも甘えたがりのタイプだとすると、お互いがそうなので、自由に甘えられません。甘えたいタイプと甘やかすタイプがカップルになったほうが、組み合わせとしてはうまくいきます。そのため人は、自分とは異なる性格の相手を恋人に選ぶ場合があります。

類似説と相補説から年上の女性が好きな理由を考えてみると、そこには相補説が関係しているかもしれません。つまり、誰かに甘えたいと考えている男性であれば、年下や同世代の女性と付き合うと、思いっきり甘えられませんよね。そこで、自分を自由に甘やかせてくれるであろう、年上の女性を選んでいる可能性があるわけです。

 

2:心理的アプローチでわかる年上好きの男性の心理

この相補説を踏まえて、年上の女性が好きな男性の心理をさらに考えていきましょう。

(1)甘えたい

すでに示したように、誰かに甘えたいと考えている男性が年下の女性と付き合うと甘えられません。恋人から甘えたいと言われれば、自分の甘えたい気持ちを我慢しなければならなかったり、無理をして恋人を甘えさせてあげる自分を演じないといけません。欲求を抑えることは、大変なことです。

(2)優越感をもてる

年上の女性のほうが、収入が多かったり、社会的な地位が高かったり、年上ゆえに知識が多いのでは?と思うでしょう。そうだとすると、むしろ年下の女性と付き合ったほうが優越感をもてるために、いいのではないかと考えますよね。

ですが相手が年下の場合だと、つねに自分が大人として、優越感を保つための努力が必要です。努力は疲れますよね。ですが相手が年上だと、自分は叶わなくても仕方がないという前提で、逆に得意な分野でのみ、優越感をもてばいいと考えて、ラクということなんです。

(3)自立している

自分が甘えたいという欲求を満たしてくれる相手を求めている以上、相手の女性が自立している人でなくてはいけません。相手の女性が甘えてこないのは当然として、さらに心理的にも経済的にも依存してくるような相手では、安心して甘えられないからです。

(4)母親像を求めている

マザコン(マザーコンプレックス)という、母親に依存しがちな人はいます。その原因は、母親との愛情関係に、満足できない部分があるからだとされています。

本来は、乳幼児期や児童期に、しっかりと母親の愛情に満足できていれば良かったのですが、それが不満足だったために、成人しても母親に甘え続ける人、あるいはほかの女性に母親を求めてしまう人がいます。結果的に 母のように自分を完全に愛してくれるような相手として、年上の女性を好きになるという男性もいます。

(5)恋愛経験が少ない

男性の中には、もちろん恋愛経験が少ないという人もいるでしょう。経験が少ないのに、年下の経験豊富な女性と付き合ったりしたら、見下されてしまうという恐怖から、うまく恋愛ができない、と考える人も……。

そのため、うまく自分をリードしてくれる年上の女性を好きになるという男性もいるでしょう。年上の女性なら、「年下の男の子だから仕方ないわね」と、優しく包み込んでくれそうです。

 

3:女性から仕掛けて、年上好き男を落とす!その方法

では、そんな年上の女性が好きな男性を落とすためにはどうしたらいいのでしょうか?

その男性より、あなたが年上なのか、それとも年下なのか?のふたつのパターンに加えて、参考までに男性が年下の女性が好きな場合で、あなたが年上の場合の計3つのパターンを見ていきましょう。

(1)男性が年上好きで、あなたが年上の場合

これは、もうあなたが恋愛対象なわけですから、変にかわいい子ぶったり、若い女の子のように振る舞ったりするのはやめましょう。

すでに示したように、彼を甘えさせてあげたり、大人の女性として、たっぷりの母性で包み込んだあげて、優しくリードしてあげましょう。ですが、やりすぎはいけません。あくまで相手は、プライドの高い男性。そのあたりのバランスには注意したいところです。

(2)男性が年上好きで、あなたが年下の場合

一見難しそうな組み合わせですよね。ここで大事なことは、年齢を意識させず、彼が年上の女性に求めているであろうことを、年下の自分でも提供できるんだということをアピールすることです。

中学生や高校生の女の子が、社会人のように振る舞っても、やっぱり社会人との違いはでてきます。ですが、30歳を超えてくると、実際のところ、年齢と恋愛経験や包容力はあまり比例してきません。

(3)男性が年下好きで、あなたが年上の場合

残念ながら、この場合は諦めたほうがいいかもしれません。なぜなら、年上の女性なのに、若い子に負けじとがんばってしまうと、“いたい人”というレッテルを貼られてしまうだけになってしまいます。

あまり積極的に仕掛けようとせず、自然と距離を詰めれば、人間的な部分に触れて、好みを超越できる可能性も、ゼロではありません。

 

4:まとめ

大事なことは年齢ではなく、年齢に即した、何を求めているかということなんです。

年上好きの心理を理解したうえで、良い恋愛をしましょう。