亭主関白ってモラハラってこと⁉ 亭主関白な男性のエピソードとその魅力

みなさんは「亭主関白」って聞くと、「それっていまの時代、モラハラなんじゃないの⁉」って思ってしまうのでは? でも亭主関白はデメリットばかりではなく、「亭主ぱ関白が好き♡」という人もいます。今回は、亭主関白な男性のエピソードやその魅力について分析してまいります!

1:亭主関白ってモラハラってこと?

「亭主関白な夫」って聞くと、いまの時代は「要するに、モラハラ夫ってこと!?」と頭に浮かぶ人も珍しくないのではないでしょうか。

(1)亭主関白の意味は?

「亭主関白」の国語的な意味は、次の通りです。

ていしゅ‐かんぱく【亭主関白】

家庭内で、夫が支配権を持っていること。⇔嚊天下 (かかあでんか) 。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

旦那さんが家族に対して威張っていたり、奥さんが「夫がうるさいから、休日に出かけるのは無理だわ~」なんていう家に対して、「あの家は、亭主関白だよね~」などと言いますよね。

(2)亭主関白な男の歌…関白宣言の歌詞についてどう思う?

ところで「亭主関白な男の歌」と言えば、さだまさしさんの『関白宣言』が代表的です。

妻となる女性に対し「~しろ」と、思いのままの理想をぶつける歌詞ですが、実際のところ「時代錯誤?」なイメージを抱いている人もいることと思います。

そこで、筆者が20~40代の男女各3名の計6名に対して「この歌詞について、正直な感想を教えて!」とアンケートを実施してみたところ、次のような意見が出てきました。

「ありえない」(20代女性)

「自分の彼氏が同じことを言い出したら、別れる」(30代女性)

「ラストの歌詞は泣かせるけど、前半は関白というよりワガママって感じ?」(40代女性)

「男のロマンな気がするけど、自分なら絶対に言えない」(20代男性)

「厳しい歌詞もあるけど、妻への愛を感じる」(30代男性)

「妻に言ってみたいものもあるけど、ちょっと極端なものが多い気がする」(40代男性)

このように、完全否定というよりも「愛情があるのはわかるけど、極端」というニュアンスで受け止めた人が多数いました。

さて、みなさんの感想はいかがでしょう?

(3)亭主関白を英語で言うと?

「亭主関白」を、英語で言おうと思ったら「bossy」で伝わります。

「My husband is bossy」で「ウチの夫は、ボスヅラする(イコール亭主関白)」というニュアンスに。「very bossy」で「かなりヤバい亭主関白系」だと伝えることもできちゃいます。

また「a bossy husband」で亭主関白だという意味が通じます。

 

2:亭主関白はうざい?彼氏・夫のエピソード7選

ところで、彼氏や夫が亭主関白だと、うざかったり、頼もしかったりと、パートナーである女性の感情は、悲喜こもごも。

そこで、彼や夫が亭主関白であると自覚している女性たちに、そのエピソードを募ってみました!

(1)「お金を自由に使わせてくれないし、貯金額も不明」(Yさん・33歳女性/既婚)

「ウチの夫は6歳年上なんですけど、私のことをバカ呼ばわりして、家計を一切任せてくれません。

毎月の生活費はすべて現金で渡され、それらを目的別に袋分けして使うように指示されています。

その金額も十分なものではなく、毎月ギリギリの収支でやっています。

夫の貯金額はおろか、夫の月収も知らせてもらっておらず、いくらなんでも亭主関白すぎると思っていますが……。怖くて言い出せません」

(2)「自分ルールが多すぎるんです」(Rさん・29歳女性/未婚)

「33歳の彼氏は、やたら自分ルールが多いオラオラ系です。

結婚したら、間違いなく亭主関白になるんだろうなぁって予感がしています。

いま半同棲しているなんですけど、例えば“料理は、肉と魚の日を半々にしろ”とか“20時までに帰れない日には、2時間前までに連絡しろ”とか、いろいろうるさいんです。

まぁ、ルールさえ守っていれば怒られないので、とりあえず言うこと聞いています」

(3)「外ヅラだけが良すぎて内ヅラがひどすぎる」(Fさん・34歳女性/既婚)

「年下の夫は、結婚するまでは優しかったのに、結婚した途端、亭主関白になりました。

外ヅラが異常によく、他人には気を使いまくるし小心者なくせに、家では王さま気取り。

私がちょっと気に入らないことをしただけでも、烈火のごとく怒ります。

彼が家庭内を支配している感じで、ぶっちゃけ私は疲れてきています。

結婚するまでは、私も彼にとって“他人”だったから、優しかったんだろうなぁと思ってます。

亭主関白は、身内になると最悪です」

(4)「コキ使うけど、ちゃんとご褒美もある」(Uさん・36歳女性/既婚)

「8歳年上の夫はいわゆる亭主関白なので、我が家ではいつも私が彼にコキ使われています。

でも、月に1回は外食に連れて行ってくれるし、3か月に1回は旅行にも連れて行ってくれるので、ご褒美って感じです。

そういう日だけは、“いつもありがとうな”って言葉で言ってくれている上に、家で何か問題が起きたときには、きちんと矢面に立ってくれるので、頼りになる夫です」

(5)「筋が通っている人です」(Tさん・31歳女性/未婚)

「結婚を考えている今の彼は亭主関白系なので、正直、オラオラな注文に付き合うのが大変なときもあります。

でも、この前、ちょっと彼ママと揉めたときに、私が正しいからって全面的に私の味方をして、母親に文句を言ってくれたんです。それを見て、この人は亭主関白だけど、筋は通す人なんだなって見直しちゃいました。

難しいことを押し付けてくることもあるけれど、きちんと善悪の区別はついていて、その信念に基づいて動いていることがわかるので、男らしいと思っています」

(6)「生活時間のやりくりが大変です」(Sさん・32歳女性/既婚)

「夫は、私に自分より早く起きて、自分より遅く寝てほしいタイプ。

なので新婚当初は、私の生活時間を変えるのが大変でした。

共働きですが、夫が帰宅が遅い仕事なのです、私も疲れている日には早く眠りたい日もあるんですが、“起きていて待っていてほしい”と言われているので、眠い目をこすりながらがんばっています。

たまにズルして、アラームをかけながら夫の帰宅前に1時間くらい夕寝しているのはナイショです」

(7)「むしろ扱いやすいです」(Yさん・39歳女性/既婚)

「ウチは、友達も認めるほど亭主関白な夫なんですけど、彼のパターンが読めてきた今は、むしろ扱いやすい男だと思っています。

表向き、夫を立てておけばご機嫌だし、何か要求されたら言うことを聞いておけば怒らないし。

パターンが読めるまでは大変でしたが、今はこっちも手のひらで転がす術を覚えました」

 

3:亭主関白好きな女性に聞いた亭主関白な人の魅力5選

さて、ちまたには「亭主関白な男が好き!」な女性もいます。

そこで、そんな女性たちに“亭主関白男”の魅力を教えてもらいました。

(1)頼もしい

「亭主関白な男は、“THE・肉食”ってタイプが多いから、頼もしいです。

私はナヨナヨした草食系やもやし系男子が苦手なので、多少コワモテでも、亭主関白男のほうが、一緒にいて安心感があります」(34歳女性)

(2)お金を持っていれば「生き様」に見える

「お金がない亭主関白は最悪だけれど、私のまわりにいる亭主関白男は、みんなお金持ち。

ちゃんと実績が伴っている亭主関白なら、それはその男の生き様だから、まわりも納得だし、女性も心強いと思います」(31歳女性)

(3)優しさとのギャップが素敵

「亭主関白オンリーな男はいやですが、、普段は関白だけれど優しいところもある、みたいな男性に惹かれます。

優しさとのギャップも魅力に見えて、そういうタイプにはキュンキュンします」(27歳女性)

(4)理想に見合う自分になる努力をしている

「亭主関白な男って、言ってみれば、異性への理想が高い人も多いじゃないですか。

それって、妥協しないっていう姿勢だから、男の魅力でもあると思うんです。

当然、自分自身に対しても、その理想に見合うだけの男になろうとちゃんと努力をしている。そんな努力家が亭主関白には多いと感じますし、口先だけじゃなく努力が伴う亭主関白な男なら、私はカッコいいと思っています」(31歳女性)

(5)リーダーシップがある

「亭主関白になるだけの資質がある人は、リーダーシップを持っている人が多くないですか?

誰かの後ろをついていくんじゃなくて、自分が引っ張っていくような力強さもあるから、そこは魅力だと思います。

言い訳ばかり言って、自分では何もできない男よりも、よっぽどかっこいいです」(38歳女性)

 

4:亭主関白な人の特徴と亭主関白な芸能人夫婦

『Dangdep!』過去記事「亭主関白とは?“将来亭主関白になる男性”と“相性がいい女性”の特徴3選」によれば、亭主関白な男性は、価値観が古かったり、自分の非を認めたがらなかったりすることが少なくない模様です。

また、仕事ができる男も少なくない傾向にあるのだそう。これには、何事にも主導権を握りたがる性分が関係していると言えるかもしれません。

また、芸能界にも「亭主関白キャラ」で通っている夫婦は、たくさんいます。

よく知られているところだと、過去には亭主関白な性格が原因で離婚に至ったと言われているいしだ壱成さんや、16歳年下妻に乱暴な言葉を使っている様子がテレビ番組で取り上げられたことのある栗田貫一さん、また、結婚相手に厳しい条件を出したという西島秀俊さんあたりが有名です。

要するに、女性に対して、一般通念とかけ離れた要求を突きつけたり、ちょっと横暴な態度をしたりする男性ほど、まわりからは「亭主関白」と言われやすい傾向にあるのではないでしょうか。

 

5:「亭主関白な男」は悪いところばかりじゃない

「結婚するなら、亭主関白な男だけは絶対にいや!」と心に決めていたのに、いざご縁があった相手は亭主関白系だった……なんて話も、世間には散見されます。

しかし亭主関白な男は、見方を変えてみれば、悪いところばかりじゃない!

妻としてはコントロールしやすかったり、言うことさえ聞いておけばご機嫌でいてくれたりと、亭主関白な男だからこその“扱いやすい面”だってあります。

ところでみなさんは、好きな人が亭主関白な性格だとわかったら……どうしますか?