新婚の食費はどのくらいが普通?新婚の生活費の内訳と夫婦の負担割合

突然ですが、新婚夫婦の生活費における食費は、どのくらいが妥当なところだと思いますか? 今回は、気になる他人の「生活費事情」を徹底リサーチ。新婚の生活費の内訳と夫婦の負担割合もお届けします。

1:20万でどう暮らす?新婚夫婦のマネー事情

(1)新婚はお金のことがわからない

結婚したら、生活のためにしっかりとお金の管理をしなければいけません。しかし、始めてのことだからこそ、「夫婦の食費って、どのくらいがベスト?」「生活費って、どこからどこまでのことをいうの?」など、お金にまつわるさまざまな疑問が生じがちです。

生活費とは、言葉通り「生活するためにかかるお金」のこと。主に、毎月必ず発生する費用、家賃や光熱費、通信費、保険料などの固定費と、娯楽費や医療費、趣味、交際費などの流動費に分けられます。この「生活費」がいくらかかるか、また、いくらにするかで、生活の水準や貯金は大きく変わってきます。

(2)共働きかどうかで生活費は変わる?

共働きの場合、独身時代からの「自分のためだけに遣っていたお金」から「新婚生活に必要な生活費」をねん出し、「残りは自分のお小遣い」と考える場合が多いようです。

一方、妻が専業主婦になる場合、不動産所得などがなければ、基本的に夫の収入だけで生活していくことになるので、夫の収入の中から「生活費」を考えていかなければいけません。

 

2:新婚夫婦2人の一か月の食費の平均を教えて!5例

というわけで、まずは結婚3年目までの「新婚さん」で、夫婦ふたり暮らしをしている人たちに、月の食費について教えていただきました。

(1)専業主婦妻・29歳×会社員夫・34歳のケース・・・4万円

「うちは、毎月の食費はやや変動しつつも、平均で4万くらい。

外食費はここには含みません。

きちんとした食事を朝・昼・晩と作っています」

(2)パート主婦妻・34歳×会社員夫・34歳のケース・・・5万円

「私はパートで働いていますが、生活費は基本的に、夫の収入だけでやりくりしています。

食費は月に5万円くらいで収まっています。外食はほとんどしません。

平日の昼は、夫は自分の小遣いで食べ、私はあり合わせのもので適当に済ませることが多いです」

(3)ネイリスト妻・35歳×会社員夫・39歳のケース・・・月5.5万円

「あんまりきっちり食費はいくら、って考えたことはないけど、平均すると5.5万円くらいだと思います。

美容や健康のためには、毎日の食生活ってとても大事だと思っているので、オーガニックの野菜を買ったり、化学系の調味料は使わなかったりする工夫をしているので、同世代夫婦に比べると、少し食費は高いかもしれません」

(4)サロン経営妻・39歳×会社経営夫46歳のケース・・・9万円

「お互いの仕事の都合によって家で食事をする回数が異なるので、きちんと予算立てをしているわけではありませんが、だいたい9万円くらいかなって思います。

家でふたりで食事をできるチャンスは少ないので、食べるとなったら、食材にこだわって、手をかけたものを作っていますね。

あとは、朝食や休日の食事にもお金をかけています。

食費に関しては、値段を気にして買い物をしたことがないので、けっこう使っているほうだと思っています」

(5)英会話講師妻・38歳×会社役員夫・42歳のケース・・・9.5万円

「夫が食べるものにうるさい上に、かなりの偏食なので、食費はかなり使っています。

野菜も、赤土で育てた有機野菜じゃないとイヤだと言われているので、お取り寄せをしていますし、肉や魚もインターネットを通じて専門店から買うことが多いです。

生活費はそこまでかけていないけれど、食費は上限を設けていないので、9.5万円くらいは、なんだかんだで使っているかもしれません」

 

3:新婚夫婦の生活費はどれくらい?5選

新婚生活にかかるお金は、当たり前ですが食費だけではありません。

続いては、生活費についてどのくらい使っているのか、同じく夫婦ふたりで新婚生活を送っている方々に教えていただきました。

(1)専業主婦妻・29歳×会社員夫・34歳のケース・・・24万円

「生活費全体で、24万円くらいです。

もうちょっと余裕があるとありがたいんですが、夫の収入がそこまでよくはないので、これが限界」

(2)パート主婦妻・34歳×会社員夫・34歳のケース・・・28万円

「生活費としては28万くらいかかっていると思います。

一番負担なのが住宅ローンで、月に約9万円を返済に回しています。

生活自体は、質素です」

(3)ネイリスト妻・35歳×会社員夫・39歳のケース・・・26万円

「生活費全体では、26万くらいです。

夫の親戚の家を安く借りているので、住居費がそこまでかかっていないのが、生活費を抑えられる理由です」

(4)サロン経営妻・39歳×会社経営夫46歳のケース・・・40万円

「自宅を新築したので、そのローンの割合が大きく、月に13万円を返済しています。

残りがそのほかの生活費で、食費や日用品、光熱費、たまのレジャー、私の化粧品代、ペットのお金などをここから出しています。

夫婦の外食費は夫が別に出してくれるので、かなり余裕がありますね」

英会話講師妻・38歳×会社役員夫・42歳のケース・・・38万円

「食費が10万円近くかかっているので、生活費の中でもっとも負担が大きいです。

住まいは、夫が独身のときに現金で買ったマンション。なので、月々の支払は管理費のみです。

食費以外の生活費は日用品や光熱費がメインで、私の洋服代や化粧品代もここから出しています。

夫はほとんど服を買わないので、被服費はあまりお金がかかりません」

 

4:30代共働き夫婦の生活費は?3選

続いては、30代の共働き夫婦のお金事情。

ランダムに選んだ夫婦ともに30代の夫婦から、生活費の額をざっくり伺いました。

(1)35万くらい

「我が家は、35万円くらいで生活しています。

共働きなので、世帯収入は同世代の専業主婦カップルより多いですが、だからと言って使い込まずに、できるだけ貯めるようにしています」(妻32歳/会社員×夫34歳/会社員)

(2)28万くらい

「夫よりも私のほうが収入が多いのですが、ふたりで同額ずつ負担して生活するようにしています。

なので、私は独身の頃より生活水準をやや下げていて、ふたりで28万円くらいで生活を営んでいます」(妻35歳/医療専門職×夫31歳/会社員)

(3)42万くらい

「生活費はけっこうかけているほうだと思っていて、毎月40〜45万円くらい使います。

犬を3匹飼っているので、そのおやつ代もばかにならないですね(笑)。

子供はまだ小さいので、そこまでお金がかかりませんが、教育関連だけは上限を定めずに使っています」(妻39歳/外資系会社員×夫38歳/飲食)

 

5:新婚夫婦の生活費の負担割合は?3選

共働きだと、どっちがどのくらい生活費を負担するかでも地味に悩みがち。

そこで、実際にどのくらいの負担割合で生活しているのか、ランダムに選んだ共働き妻に実態をうかがいました。

(1)完全に折半

「うちは完全に折半です。

生活費以外の自分の収入は、それぞれで自由に管理しています」(妻33歳/会社員×夫35歳/会社員)

(2)妻が多く出し、臨時出費は夫

「夫が年下で不安定な職業をしているのと、私のほうが収入が多いこともあり、生活費は私がやや多く負担。

臨時の出費が必要なときには、夫の収入から出すようにしています」(妻39歳/外資系会社員×夫38歳/飲食)

(3)基本は夫の収入

「基本は、夫の収入からすべてをまかないます。

が、我が家は生活費とは別に共同の貯蓄口座を運用していて、そっちに毎月ふたりで同じ額を入れて貯金もしています」(妻32歳/会社員×夫34歳/会社員)

 

6:生活費は家庭によってばらつきがある

生活費は、家庭によってかなりばらつきがある部分。

収入が多ければ、そのぶん余裕をもって予算を組める一方、あるだけ使ってしまって、貯金ができないという悩みを抱えている夫婦も少なくありません。一方、収入が少なければ、そのなかでやりくりしなければならなくなります。その場合、節約よりも固定費を見直すことが大事だとか。

みなさんは、結婚したら毎月いくらくらいで生活をしたいと思いますか?