人を好きになる方法は千差万別!好きになる瞬間から好きという気持ちまで大解明

今まで人を好きになったことがない……という人は、ほとんどいないでしょう。誰かの好きになると、やる気も出るし、生活にハリも出ます。では、この“好き”という感情は、一体どこから生まれてくるのでしょうか? 今回は、そんな根源的なテーマについて、解説していきたいと思います。

1:人を好きになることって?そのメカニズムや理由とは

人を好きになると、胸がドキドキしますよね? 心臓が大きく打ち、呼吸が苦しくなるようなこともあるかもしれません。なぜそのような状態に陥るのでしょう?

(1)人を好きになるメカニズム

人を好きになり、胸が締め付けられるような思いがするのには、脳の働きが関係しているようです。医師の小田切ヨシカズ先生に、そのメカニズムを解説頂きました。

小田切:「異性の姿を目で捉えたとき、視覚的な情報が脳に伝わり、脳内ホルモンであるドーパミンが分泌します。ドーパミンとは、喜びや快楽を感じさせる物質。好みのタイプであるほど、与えられる刺激は強く、ドーパミンの分泌量も増えます。すると、得られる快楽も大きくなります。しばらくすると感情は収まりますが、その快楽を再び欲するようになるのです。それが、もっと会いたいという気持ちに繋がる。要するにこれが、恋の始まりなわけです」

(2)人を好きになるのに理由ってあるの?

人を好きになる理由を生物学的な視点で捉えるのなら、やはり「子孫繁栄のため」ということになるでしょう。人を好きになることで、「子どもが欲しい」という気持ちになり、さらに産んだだけではなく、しっかり愛する人の子どもを育てたいという感情も芽生える。その感覚が人類全体に脈々と受け継がれていくわけです。

しかし、実際に人を好きになる理由は、そんな大それたことばかりではないでしょう。「自分のものにしたい」「エッチしたい」と単純なものがほとんど。

でもその衝動によって、やる気が出るし、頑張れる。困難を乗り越えようという意欲にも繋がりますよね。

 

2:人を好きになる方法がわかりません…そんなときに試したいこと

長い期間、恋人がいなかったりすると、人を好きになるという意識が薄れ、感覚を思い出せなくなることがあります。そこで、元No.1キャバ嬢でライターのナナミ・ブルボンヌさんに、人を好きになることがわからなくなったときの対処法を聞いてみました。

(1)出会いを増やす

ナナミ:好きになる方法がわからないという方は、まず絶対的な出会いの数が不足していることが考えられます。異性と出会える場に、もっと足を運んでみましょう。出会いが増えると、人間は自然と人を比較するようになります。人間の本能として「より良いものが欲しい」というのがありますから。たくさんの出会いの中に、そんな欲求を掻き立ててくれる人物も現れるはずです。

(2)感情に素直に行動する

ナナミ:好きとまではいわなくても、なんとなく素敵だな……ぐらいの男性はいるでしょう。そんな人に対して、もっと話しかけるようにしてください。会話する中で良い部分が見えてきて、だんだんと惹かれていく可能性は十分にあります。もしも「恥ずかしくて声をかけられない」というのなら、それはもう意識しているということ。すでに、好きになっていると言えるのでは?

(3)自分に自信を持つ

ナナミ:人を好きになれないという理由のひとつに、「自分に自信がない」という要素があります。どうせ私なんか……と卑屈になっている。ならば、自分に自信が持てるよう努力をすべきです。メイクやオシャレを頑張って、ちょっとでも自分を高める。そうすると、自分を認めてもらいたいという意識が働くようになります。その対象が男性であれば、それはもう恋でしょう。

(4)良いところを探す

ナナミ:長いこと男性を好きになっていないと、相手への見方が歪んでしまっている場合があります。どこか悲観的・批判的な目で見てしまっていないでしょうか。アラを探すような視点では、好意なんて生まれるはずがありません。相手の良い部分を探すようにしてください。見る角度を変えることで、今まで見えなかったことが目に入り、もっと別の一面を知りたいという興味が湧いてきます。

(5)思い込む

ナナミ:恋愛とは、結局は思い込み。脳が錯覚を起こしているとも言えます。ちょっとでも気になる男性がいたのなら、「この人が好きなんだ」と自己暗示をかけて思い込んでしまいましょう。常にその人のことを考え、楽しいデートのシーンなどを思い浮かべれば、これまで以上に気になって仕方なくなってきます。その感情が、“好き”であるということに気付くのに、さほど時間はかからないでしょう。

 

4:人を好きになるのが怖いです…恐怖に打ち勝つ方法

好きになるという感覚を忘れてしまっただけなら、戻すのもたやすいと言えます。でも、好きになるのが怖い……となると、ちょっとやっかいかも。引き続き、ナナミ・ブルボンヌさんに対処法を解説して頂きましょう。

(1)つらかった経験を話す

ナナミ:人を好きになるのが怖いという方は、そうなった原因があるはず。思い出すのも嫌なぐらいつらい経験だったかもしれませんが、それは自分の中に溜め込まず、人に話してみてください。話すことで、心は楽になります。そして、話すほどに嫌な思いも薄れてきます。そうすればまた、人を好きになることに前向きな姿勢になれるでしょう。

(2)幸せな人の話を聞く

ナナミ:人を好きになって、付き合ったり結婚した友だちもいるでしょう。そういう人たちと話をして、幸せな体験を聞いてください。パートナーがいることで、こんなにも楽しくて幸せになれることがわかれば、再び恋をしようという意欲も湧いてくるはずです。

(3)異性の友達を増やす

ナナミ:つらい体験をしたのなら、その原因となった相手がいますよね。それが元カレであるのなら、元カレだけでなく男性全般に対して不信感を抱いてしまうところがあります。でも、もちろん悪い男ばかりではありません。男性の友達がいれば、それは理解できるでしょう。男性だって、人それぞれ、みんな違います。いろんな男性と知り合って、話してみることで、それぞれの良さも再認識できるでしょう。

(4)普段行かないような場所に行く

ナナミ:普段、自分が生活するスペースというのはだいたい決まっていますよね。すると、そのスペースの中でしか知り合いができず、周りはどこか自分と似通った人ばかりになります。その場合、傷付いたときは同情してくれますが、奮起させてくれるまでには至りません。

新たな息吹をもたらしてくれるのは、自分とはまったく違ったタイプの人。異なる価値観に触れることで、また人を好きになろう思えるかもしれない。そういう人と会うためには、普段行かないような場所に足を運ぶことでしょう。

(5)意識しない

ナナミ:人を好きになれば、毎日が楽しくなり、幸せを感じられます。しかし、人を好きになれないからといって、何か大きなマイナスがあるわけではありません。むしろ、煩わしいことに足を突っ込まなくて済むので、生活しやすくなるとも考えられます。だから、無理に人を好きになる必要はありません。意識せず、自然にまた人を好きになれるときを待てばいいんです。

 

5:人を好きになると変わること

「女性は恋をするとキレイになる」と言われるように、人を好きになるといろいろな肉体的にも精神的にも変化がありますよね?

(1)見た目に気を使うようになる

人を好きになったなら、やっぱりその相手にはキレイな自分を見てほしい。自分の持っているポテンシャルを最大限に発揮したいと思うでしょう。最高の状態を見てもらうために、メイクをするし、オシャレも頑張る。

すると、周りのほかの人たちからも「変わった」「キレイになった」と思われるようになる。中には、そんなあなたに恋心を抱き始める人が現れるかも……。それがまた自信に繋がり、どんどんキレイになっていくんですね。

(2)人に優しくなる

人を好きになると、心の隙間が埋められたような、幸せな気分になります。そしてその幸せを、他の人にも分けてあげたくなるんですね。すると、周りの人に優しく接するようになります。

優しく接すると、それは巡り巡ってまた自分に返ってきます。幸せの好循環によって気持ちが満たされると、心に余裕も生まれ、さらにいい女へと変貌していきます。

(3)つらいことも乗り越えられる

人生は平坦ではありません。仕事が困難だったり、人間関係で悩んだりすることもあるでしょう。そんなとき、好きな人がいると頑張れますよね。乗り越えてやろうっていう意欲が生まれます。

「頑張ればきっといいことがある」というのが人間の基本的な思考であり、この恋が報われるかもしれないと思うでしょう。しかしこれは勝手に結び付けて考えているだけで、必ずしもその恋が報われるとは限りません。ですが、結果は別のところに出てきます。だから、努力が無駄になった……なんてことにはならないはずです。

 

6:人を好きになることは素晴らしい!

人を好きにならなくても、特にマイナスはありません。だから、悩む必要もさほどありません。ただ、好きになると楽しいし、気分も明るくなります。

傷付くこともあるけれど、長い目で見れば無駄ではない。もし目の前にチャンスがあるのなら、恐れず飛び込んでみても良いのではないでしょうか。

 

【取材協力】

小田切ヨシカズ・・・湘南育ちのサーファー医師。ワークライフバランス重視。現在、横浜の内科クリニックに勤務中。

ナナミ・ブルボンヌ・・・元No.1キャバ嬢のライター。スポーツ新聞などでライターをするかたわら、ネットショップでレディースウェアやコスメも取り扱っている。『キャバ嬢とヤレる極意』の著者。