彼氏は結婚願望がないらしい…どうする?結婚願望がない男の特徴と別れないほうがいい場合

晩婚化と言われはじめたのが、今から随分と前になります。今では、結婚が遅いことは当たり前のようになっています。遅いだけならまだしも、中には結婚そのものに興味がない、する気がない、という人も少なくありません。かくいう筆者もまさしくそうなのですが、では、どうして結婚願望がないのでしょうか? 今回は、その秘密に迫ります。

1:彼氏は結婚願望がないらしい…

結婚願望がなくなっていることと晩婚化は、密接な関係がありそうです。

ところで、晩婚化、晩婚化と言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか?その実態を調べてみましょう。

(1)晩婚化の実態

まずは厚生労働省大臣官房統計情報部の「人口動態統計」から見てみましょう。

日本人の平均初婚年齢は、1950年では男性は25.9歳、女性は23.0歳。1980年は、男性は27.8歳、女性は25.2歳です。かつて「25歳過ぎたらクリスマスの翌日のクリスマスケーキ(=誰も欲しがらない)」などと言われたことがありましたが、それを裏打ちされるような数字かもしれません。

そして、2015年では、男性は31.1歳、女性は29.4歳です。あくまでも統計上の平均値なので、もっと早く結婚する人もいれば、その反対にもっと遅い人もいるます。

ではなぜ、結婚する年齢が遅くなっているのでしょうか? 理由はさまざまに考えられますが、そのひとつとして、交際期間が長くなっていることがあるのではないかと、筆者は考えています。

国立社会保障・人口問題研究所の「出生動向基本調査」を見ると、結婚するまでの交際期間は、1987年では2.54年でした。それが年々長くなり、2010年では4.26年です。つまり、交際自体は昔と変わらずしているものの、結婚する踏ん切りをつけるまでの期間が長くなった、と考えられるでしょう。

(2)未婚の実態

ちなみに、総務省の「国勢調査」を見てみると、25歳以上の未婚率も、男女ともに上昇しており、30〜34歳では、1970年時点の未婚率は、男性が11.7%、女性が7.2%でした。

それが、2000年になると男性は42.9%、女性は26.6%が独身です。男女とも、独身者の割合がおよそ4倍になっているんです。

結婚は、相手があってするもの。パートナーのどちらかが結婚の意思がなければ、別のパートナーを探さない限り、未婚のままということになってしまいます。ですが、「出生動向基本調査」を紹介しましたが、交際期間が長くなっているのも事実。

つまりは、付き合っているものの結婚に発展しないか、発展するとしても遅い、ということが言えるでしょう。

 

2:付き合う前に見極めたい!結婚願望のない男性が独身でいる理由

ところで、「出生動向基本調査」では、18歳〜24歳と25歳〜34歳のそれぞれで独身でいる理由が調査されています。まずは、それを見てみましょう。

(1)男性が独身でいる理由

【18歳〜24歳の場合】

1位:まだ若すぎる

2位:まだ必要性を感じない

3位:仕事・勉強に打ち込みたい

どうやら、「まだ」結婚するに早い、という意識が強いようです。

【25歳〜34歳の場合】

1位:適当な相手に巡り会わない

2位:結婚資金が足りない

3位:まだ必要性を感じない

25歳を超えてくると、「結婚したいけれど相手がいない」とか、「結婚しようにもお金がない」という理由が増えてくるようです。

(2)女性が独身でいる理由

【18歳〜24歳の場合】

1位:まだ若すぎる

2位:まだ必要性を感じない

3位:仕事・勉強に打ち込みたい

18歳〜24歳の女性の場合も、独身でいる理由については、男性と同じようです。

【25歳〜34歳の場合】

1位:適当な相手に巡り会わない

2位:自由さや気楽さを失いたくない

3位:まだ必要性を感じない

25歳を超えてくると、2位が男性とは異なりますが、それでも1位と3位は男性と同じ。やはり、結婚するのにふさわしい相手がいないということが理由のよう。

そう考えると、誰も「ずっと結婚したくない」とは言っていませんよね。男女とも、そもそもの結婚願望がないことが理由で結婚しないわけではなさそうです。

(3)両親の夫婦関係が結婚願望に及ぼす影響

ここで別の角度から、結婚願望のない男性が独身でいる理由を考えてみましょう。

関西学院大学文学部の森香織氏と桂田恵美子氏が、「両親の夫婦関係が子供の結婚願望に及ぼす影響について─両親の結婚生活コミットメント及び夫婦仲に注目して─」(『関西学院大学心理科学研究』)という興味深い研究をしています。

それによると、結婚願望がある子どものほうが,両親の夫婦関係や結婚生活コミットメントについて、ポジティブな側面での評価が高いことがわかっています。

ですがその反対に、両親の結婚生活コミットメントについてネガティブな側面に対しては、子どもの結婚願望の差はあまり見られませんでした。

このことから言えることは、両親の夫婦関係が良好だと認識している子どもは、結婚願望が強いということです。とはいえ、両親の夫婦関係が悪いと認識している子どもであっても、結婚願望が弱いわけではありません。

基本的には、結婚願望は一定で、両親の夫婦関係が良好だと認識している子どもだけが、より結婚願望が強くなるということが言えるでしょう。

ここから考えると、むしろ基本的には結婚願望はないと思っておいたほうが良い、ということになるかもしれません。

 

3:結婚願望がない彼氏とは別れるべき?待ったほうが良いケース

では、結婚願望がない(=強くない)彼氏がパートナーで、自分が結婚願望が強かった場合、はたして別れるべきなのでしょうか? それとも、彼に結婚をさせることができるのか? 結論から言えば、すぐにでも結婚したいのなら、別れるのがいちばんいい選択しかもしれません。

もし、彼に結婚を決断させようとするなら、自分が結婚相手にふさわしいということをアピールしたり、結婚している友達の姿を見せて、結婚はいいものだと思わせるように仕向けるしかないでしょう。

正直なところ、それはかなり難しいのではないでしょうか。

ですが、先ほども述べたとおり、結婚願望というのは誰にでも一定あり、自覚して「ずっとしなくていい」と言っている数も少ないわけです。つまり、いつかは、と思っている可能性が高い、と見ることもできます。

それが反転するきっかけは、突然やってくるかもしれません。

 

4:まとめ

彼のことが本当に好きで、結婚しなくても良いから一緒にいたいと思えるような相手なら良いかもしれません。結婚しなくても、今の時代は特に大きな問題はおこらないでしょう。

ですが、結婚がしたいなら、なかなか本気で動かないと、結婚願望が低い人を高くするのは、相当骨が折れることのようですね。

 

【参考】