必要十分が求められる「プチブーム」!今年は「プチバン」がブレイクの兆し!

プチプラコスメ、プチ家電、プチ旅、プチギフト、プチバン、プチスイーツ、プチぜいたくグルメ……、などなど、ここ数年、さまざまな商品・サービスの頭文字として“プチ”というキーワードを目にしませんか。 しかし、この“プチ”には…

プチプラコスメ、プチ家電、プチ旅、プチギフト、プチバン、プチスイーツ、プチぜいたくグルメ……、などなど、ここ数年、さまざまな商品・サービスの頭文字として“プチ”というキーワードを目にしませんか。

しかし、この“プチ”にはどんな意味があるのかということは意外と深く考えたことがないのではないでしょうか。でも、なんとなく、「お値段はお手頃で、機能やサービスは必要十分」というイメージはありますよね。

実は、プチブームには、コストパフォーマンスに対する意識の高まりが関係しているようなんです。

そこで、今回はマーケティング・リサーチの株式会社アイシェア(東京渋谷区、代表取締役:井桁祐樹)による、20代~60代で“コストパフォーマンス”という言葉を認知している男女1,204名によるアンケート調査結果から、「コストパフォーマンスに対する意識」と「“プチ”ブーム」の実態をひも解いていきたいと思います。

また、次の“プチ”ブームは、ミニバンよりも小さいけれど、同じ機能をもつコンパクトカー“プチバン”という噂も!? それを裏付けるデータと、消費生活アドバイザー・和田由貴氏のコメントもご紹介しています!

 

■9割以上の人が、商品やサービスを購入する際に“コスパ”を意識している

商品やサービスを購入する際に“コストパフォーマンス”を意識するかどうかを聞いたところ、「強く意識する(=32.6%)」と「まあまあ意識する(=61.6%)」を合計した“意識層”が94.2%と高い結果になっています。

また、コストパフォーマンス意識層の約半数(49.8%)が、「とても高くなった(=11.8%)」「どちらかというと高くなった(=38.0%)」と、ここ数年間の間でコストパフォーマンスに対する意識が高くなったと回答しています。

■住宅・クルマなど高額消費財ほどコストパフォーマンスを強く意識

コストパフォーマンスの評価基準については、「金額が大きいほど評価基準が厳しくなる」と回答した人が64.3%と半数以上を占めました。

さらに、商品・サービス別にコストパフォーマンスに対する意識度合いを4段階評価(「強く意識する」「まあまあ意識する」「まったく意識しない」「わからない」)で聞いたところ、「強く意識する」の回答が多かったのは「住宅(賃貸を除く)=46.5%」」や「自動車(=40.9%)」などの高額消費財で、他の商品・サービスに比べて圧倒的に高い結果になっています。

コスパの評価基準は「機能や性能」「使い勝手のよさ」が上位!

次に、商品・サービス別にコストパフォーマンスの評価基準について見てみましょう。まずは、コストパフォーマンスを「強く意識する」と回答した人が多い商品・サービスと、それぞれを選ぶ際に何を重視するのかをまとめたデータは以下をご覧ください。多くの商品・サービスで「機能や性能」、「使い勝手のよさ」を重視する傾向が強い結果になっていることがわかります。

次の“プチ”ブームはクルマ!

近年、次々と生まれる“プチ”ブーム。次はどんな商品が登場するのでしょう。消費生活アドバイザーの和田由貴氏は、ミニバンよりも小さいけれど、同等の機能を持つコンパクトカーの“プチバン”に注目しているとのことです。以下、和田氏のコメントです。

「高額消費財ほどコストパフォーマンスを強く意識する傾向の中、最近クルマではミニバンよりも小さいけれど、同等の機能を持つコンパクトカーのプチバンが話題で、使い勝手や機能はそのままの高コスパ商品であるとして注目を集めています。

今後は、トヨタやホンダなど各メーカーからプチバンを続々と投入する予定という情報もあり、今年ブレイクする兆しを見せています」

現在も、トヨタ『ポルテ』、スズキ『ソリオ』、ホンダ『N BOX』など、各メーカーから“プチバン”が発売されており、いずれも売り上げ好調のようです。今年さらなる躍進をみせるのか、その動向に注目です。