若返り効果あり!? あの身近な食材に驚きの事実が判明

どちらかというと薬味として脇役に甘んじることの多い“青ジソ”。好んで食べる人はあまりいないかもしれませんが、侮ることなかれ! じつは青ジソには高いアンチエイジング効果が秘められていることが、京都大学の研究チームによって明…

どちらかというと薬味として脇役に甘んじることの多い“青ジソ”。好んで食べる人はあまりいないかもしれませんが、侮ることなかれ! じつは青ジソには高いアンチエイジング効果が秘められていることが、京都大学の研究チームによって明らかにされました。

以下に、その研究内容を紹介します。

 

■老化の原因とされる“活性酸素”

活性酸素という言葉を聞いたことはありますか?

人は呼吸をして体内に酸素を取り入れ、生命を維持します。その呼吸の一部が、活性酸素に変化します。人間の体内には活性酸素を取り除くための仕組みが備わっていますが、活性酸素が大量に発生してそのバランスが崩れると、細胞が破壊されることになるのです。

最近ではこの活性酸素が、老化、がん、メタボリックシンドローム、動脈硬化、心筋梗塞、アルツハイマー病、パーキンソン病など様々な病気と関連しているのではないかと考えられています。つまり逆に言えば、活性酸素を体内から取り除くことで老化や病気を防ぐこともできるのです。

 

■青ジソが秘めている高い抗酸化効果が明らかに!

活性酸素を除去するためには、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどの“抗酸化物質”を大量に摂取することが有効だと考えられています。

京都大学の久米利明准教授、入江一浩教授、泉安彦助教、赤池昭紀客員教授らの研究グループは、抗酸化物質として12種類の果物と野菜(ピーチ、りんご、ストロベリー、クランベリー、ラズベリー、温州みかんを、野菜として青ジソ、モロヘイヤ、春菊、セロリ、パセリ、赤ジソ)を調べた結果、とくに青ジソを摂取することで、細胞の抗酸化効果が飛び抜けて高くなることを明らかにしました。

この抗酸化物質は“DDC”とよばれるものなのですが、これまでは熱帯に生息するバンレイシ科の植物で、その存在が確認されていただけでした。今回はじめて、青ジソのような身近な食品にも含まれることがわかり、またその薬理作用も明らかとなったわけです。

今回の青ジソの効果に関する研究は、老化やメタボリックシンドロームなど酸化ストレスが関わる疾患に対する新しい予防薬や有効成分を抽出してのサプリメントの開発につながる可能性があるとのことです。

 

女性にとって、安価で身近な青ジソに美肌効果アリとなれば、これは耳よりな情報ですね! しかしながら、青ジソだけで十分なアンチエイジング効果を得るためには、一日あたり数百枚もの摂取が必要となるようで……青ジソ食べて若返る!というのも、そう簡単でもなさそうです。

まぁ、まずは千里の道も一歩から。この研究成果を話のネタに、身近な男性と一緒に青ジソを使った料理でも楽しんでみてはどうでしょうか。「若返ったかどうか、ちょっと触ってみて?」と、それとなくスキンシップを持ちかけるきっかけには使える、かも!?

 

【参考】

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