10代女子の8割が「女同士のキス」を経験!友情アピール時代が加速中

先日発売されたギャル雑誌『Ranzuki』3月号が企画内で行ったアンケートによると、 「女のコ同士でチューしたことある?」との問いに、50人中39人、約8割の女のコが「ある」と回答していたことがわかりました。(※1) &…

先日発売されたギャル雑誌『Ranzuki』3月号が企画内で行ったアンケートによると、 「女のコ同士でチューしたことある?」との問いに、50人中39人、約8割の女のコが「ある」と回答していたことがわかりました。(※1)

 

なぜ女同士キスをするかの理由ですが、「そのコをかわいいと思っていることをキスで表現」、「自分たちが仲がいいことを周囲にアピールするため」など、同性愛的な気持ちからではなく、『友情の証』としてキスを捉えているようなんです

実際に自分たちのキス写真をブログやmixiなどのソーシャルネットワーク上にあげている女のコも目立ちます。

 

『女同士のキス』というとなかなかインパクトがありますが、でも以前から女のコが『友情』をアピールするという習性はずっとありました。

私は女性ティーン誌やギャル誌で若い女のコたちを取材する機会が多いのですが、その取材の中で知った若い世代の『友情アピール』例をいくつかご紹介します。

 

■友チョコ

バレンタインに女のコ同士でチョコレートを交換しあう『友チョコ』なるものがほぼ定番化し、数を競い合う風潮が若い世代で目立ちます。

■誕生日パーティ

友達の誕生日には、クラブやレストランを貸しきる『パーティ』をサプライズで企画する、というのも習慣化してきています。

その際、「私は○○ちゃんに幹事をやってもらった」「○人も集まった」などが彼女たちの中でステイタスになっており、それをブログやツイッター、ソーシャルネットワーク上で報告するまでが一連の流れです。

■街を歩いていて知り合いと偶然会う

また渋谷や原宿を歩いていて、いかに知り合いと偶然ばったり会うか、その人数やばったり会う人のレベル(有名な読者モデルやサロンスタッフだと自慢になる模様)というのにもステイタスがあるようです。

■ネット上での友達数

その他、プリクラを一緒に撮った人数やSNSのマイミク数、ツイッターのフォロワー数、1日のメール受信数なども現代においてはその人のアイデンティティとして捉える傾向にあります。

 

そんな昔とは違う現代の華やかな女子の友情ですが、楽しそうだなあと思う半面、正直言って私はこの時代に生まれてこなくてよかったなあと心から思ってしまいます。

それはこの時代の若い世代は、mixiなどのマイミク数が少ないこと=友達の数が少ないこと=人気がないこと=人望がないこと=魅力がない人間、のような恐ろしい図式を感じるのです。

だからみな『友情』を外にアピールすることに必死なのではないでしょうか。

もちろん「私は違う」という若い世代もいるでしょうが、でもやはり「友達が少ないこと」に対する不安を抱えているコが多いように思います。

 

また実際、そのことで悩んでいることを正直に打ち明けてくれるコもいます。

オトナになれば、友達の数を競い合うことがいかに無意味なことかすぐにわかると思いますが、若いコミュニティに所属している立場だと、そうやって割り切ることが難しいのも理解できます。

 

オトナたちは、この風潮についていけないで悩んでいる若いコたちが少なからず存在していることを忘れちゃいけないなあと、今回の『女同士のキス』企画を見て感じました。

もしもこの記事をそんな若い女のコが読んでくれているなら、したくないなら無理して女同士でキスアピールすることもないし、友達を目で見える数字でアピールしあうことはバカバカしいし、そんなことで人を判断したり・されたりは意味がないから大丈夫!と伝えたいです。

 

そのうちオトナになれば、なぜか『友達が少ないことがおいしいネタ』になったりしますしね。

 

【参考】

※1