「オトナっぽい」と「おばさんくさい」の境目は?【心理学者・平松隆円のモテ女子講座】

大学で教鞭をとる心理学者の平松隆円が、世の中のモテと恋愛について語る本連載。今回は、“大人っぽい”と“おばさんくさい”の境目について語っていきます。
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いつまでも「若くありたい」と願うのは女心。とはいえ、「幼く」見られてしまうのは不本意ですよね。同じように、“大人っぽく”みられたいものの、“おばさんくさく”はみられたくないというのも女心です。

それでは、“大人っぽさ”と“おばさんくささ”の境界線は一体どこにあるのでしょうか? 今回は、その秘密にせまります。

 

言動に表れる“おばさんくささ”

まずは、人が感じる“おばさんくささ”とは何なのでしょうか?

これまでの『Dangdep!』の過去記事なんかを見ていると、やはり言動に“おばさんくささ”があらわれるよう。

たとえば、よく聞く話ですが、立ったり座ったりするときに「よっこいっしょ」と言ってしまっていませんか?

女子高生くらいの若い子が言うのなら「ちょっとそれ、おばさんみたいだよ!」って笑って終わるのですが、妙齢の女子がうっかり口にすると、ネタなのか本気なのか微妙な空気が流れることに。

世の中が抱いている「イメージ=ステレオタイプ」を意識する

大事なポイントは、“大人っぽい”と“おばさんくさい”は、世間がそれぞれにどんなイメージをもっているかが重要だということ。つまり、「イメージ=ステレオタイプ」がどうなっているかを正しく理解することが大事なんです。

多くの人たちは、「よっこいっしょ=おばさん」というイメージをもっています。おばさん認定されたくなかったら、“世間のおばさんイメージ=ステレオタイプ”にあてはまる言動をしてはいけません。

「いくつにみえる?」がNGな理由とは

男子的に“ウザいやりとり”の代表とされている「私、いくつにみえる?」という質問。

「実年齢より若々しい外見だ」という自信があるから、この質問ができるわけですよね。つまり、それは「わたしは、本当はおばさんなのよ」と吹聴しているようなもの。

知らず知らずのうちに、自分からおばさん認定してしまっているわけです。

 

見た目年齢は“肌”より“髪”にあらわれる

ところで、見た目年齢といえば、真っ先に思い浮かぶのは“お肌の状態”。それゆえ、たいていの女子たちは肌の美しさにばかり気を使っているのではないでしょうか。

たしかに、肌のきめの細かさやしわやシミがないことは、見た目を若く感じさせることには大切な要素です。ですが、それと同じか、それ以上に髪の美しさも大事なんです。

調査によれば、同一人物の後ろ姿の写真であったとしても、髪にツヤがあるかどうかということだけで、第三者が予測する年齢に大きな差が出ることがあきらかになっています。

当然ながら、ツヤのある美しい髪だと、見た目年齢を若く推定してしまいます。若く見られたいのなら、肌だけでなく、髪のお手入れもしっかりおこなったほうがよさそうですね。

 

いかがですか?

おばさんくさくならないためには、おばさんというイメージ=ステレオタイプがどうなっているかを正しく理解することが大事だというお話をしました。

しかし、おばさんに対するイメージは、男女や世代によって違うもの。時々、友達や後輩と「どういう人が、おばさんだと思う?」って話し合ってみるのがいいかもしれませんよ。

「いくつにみえる?」の質問と同様、それを聞くことがすでにおばさんくさいのでは?というジレンマも、あるかもしれませんが……。