「なぜかとんでもなく気持ちよかったエッチ」その理由とは…?

よくわからないけど、“なんか、とてつもなく気持ちよかったエッチ”の経験はありませんか? その理由さえわかれば、いつものエッチにもその気持ちよさを取り入れることができるかも!? 今回は経験談をもとに、複数の性愛本を著作にもつ箱崎キョウコさん、官能小説の執筆も手掛ける小川沙耶さん、ふたりの恋愛コラムニストに解説していただきます。
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冷たい彼に抱かれた快感が忘れられません…

「大好きな彼氏がとても冷たくなって……。というか、“もう愛してない”とか、“元カノのほうが好き”とか平気で言ってきたんですよ。“そんなのウソだよね!?”とか、すがりついちゃったんですけど。今思うと恥ずかしい。

そのとき、まだ私のこと愛しているはずって信じたくて、必死で抱きついて、エッチしたんですが、なぜかとても感じてしまって。余計に“やっぱりこの人とは別れられないよー”と思ってしまいました。

そのあと、仲直りというか、また彼がやさしくなってからは、エッチも普通になっちゃったんですけど……。私って、なにか変なのでしょうか?」マナミ(仮名)/25歳

 

愛情を与えられた快感

沙耶「この彼女はこのとき、彼の愛情がほしくてほしくてたまらない“愛情の飢餓状態”にあったと考えられます。

お腹が空いてどうしようもないときって、どんなものでも美味しく感じてしまいますよね。それと一緒で、ずっと望んでいるものがやっと与えられることで、体は敏感に反応してしまうのです。

悪い男から離れられない女性は多いですが、この“愛情の飢餓を体で与えられる”というテクニックを使われていることがありますよ。早く気付きましょう」

 

浮気や不倫と似たような快感

箱崎「もうちょっと、そのときのエッチは具体的にどんな感じだったのか? 彼はいつもと違ったのか? ……などを聞きたいですが、話でわかるところから推測すると、彼女の心理状態が快感に影響しましたね。

本当はリラックスした状態、つまりふたりの愛情が溢れる状態が快感を感じやすいのですが、“好きな人に嫌われているかもしれない”というような極度の恐怖、緊張状態も、快感に影響を与えます。

危険を感じることで、感覚が敏感になるため、その状態で刺激を与えられると、いつも以上に興奮を覚えてしまうのです。浮気や不倫などが気持ちいいのも、この興奮の亜種と言えます。

こういったシチュエーションを特殊なプレイで擬似的に感じるカップルもいますが、倒錯的な快感に溺れ続けることが健全とは個人的には思えません。

たっぷりの愛情でリラックスしながら行うエッチの快感を求めたほうがいいですね」

 

なぜかとんでもなく気持ちよかったエッチ……体験談から、その理由を解説していただきました。いかがでしたか? 今回は「冷たい彼のエッチ」について探りましたが、ほかにも様々な「なぜかよかったエッチ」はあるでしょう。次回もご期待くださいね!

 

【取材協力】

※ 小川沙耶(おがわさや)・・・小説家、恋愛コラムニスト。女性のリアルな性と恋愛を描くためという名目で、現在も派遣OLとして週2回勤務中。いまいちやめどきがわからない。著作に『女性社員から「きもい」と言われない働き方』ほか、多数。漫画の原作も手掛けている。

※ 箱崎キョウコ(はこざききょうこ)・・・スナックホステスの経験を活かし、スポーツ新聞でコラム連載後、著書も出版。現在は育児にがんばる4児の母。「案ずるより産むが易し」がモットー。趣味はボルダリング。